ツヤツヤ髪を手に入れる!3分間のお湯マッサージが頭皮を変える
年齢を重ねるごとに、気になってくるのがお肌の調子。でも、もうひとつ大事なことを忘れていませんか?そう、髪の毛や頭皮のケアです。
キレイでつややかな髪の毛は、女性を若々しく見せてくれます。反対に、ぱさついてツヤのない髪の毛は、想像以上にあなたを老けてみせるでしょう。
しかし、お肌に比べて髪の毛までしっかりケアしている女性は少ないのではないでしょうか。今こそ頭皮ケアの正しいやり方を知って、ちゃんとアンチエイジングしましょう!
頭皮ケアでは「皮脂」をちゃんと除去することが大事
頭皮ケアで注目したいのが、ずばり皮脂です。頭皮にも、顔と同様に皮脂が分泌されています。頭皮を守ってくれる大切なバリア機能としての役割もありますが、そのまま放置して皮脂が酸化してしまうと、髪の毛をぱさつかせる原因になってしまいます。この皮脂対策としてやるべきなのが、「洗髪」です。
「髪の毛なら毎日洗っているから大丈夫」と言う方もいるかもしれませんが、正しい洗い方をマスターしているでしょうか?ちゃんと洗えていないのならば、皮脂は落ちていません。酸化した皮脂が頭皮に残ると、髪質はどんどん悪くなります。
しかし、洗いすぎは逆にトラブルのもと。また、シャンプーやリンスなどを洗い残してしまうと、頭皮にダメージが残ります。
正しい洗髪をして美髪を目指そう!
それでは、どんな洗髪のやり方がベストなのでしょうか。おすすめは、3分間お湯で頭皮をマッサージしてから、シャンプーをするというやり方です。
このシャンプー法には特別な技術は必要ありません。誰でもやることができます。
まず、お風呂場で頭を濡らします。3分間ほど、シャワーのお湯を頭にかけながらマッサージをしましょう。爪の先でゴリゴリ肌をマッサージするのはNGです。指の腹を使いながら、優しく頭皮をマッサージしていきます。特に念入りに洗いたいのは後頭部です。ロングヘアーの女性の場合、後頭部は髪が重なりやすく、皮脂や汚れがたまりやすい部分でもあります。洗いにくいと思ったら、思い切って頭を下に向けて洗うとスムーズにお湯を当てることができます。
さて、3分間お湯でマッサージしたら、今度は頭皮を洗っていきます。シャンプーは直接頭につけるのではなく、手のひらで泡立ててから頭皮や髪の毛に乗せていきましょう。そうすることで、刺激を抑えたまま髪の毛をしっかり洗うことができます。頭皮はしっかり指の腹でこすりましょう。
最後に、シャンプーを流します。後頭部には皮脂だけでなく、シャンプーも残りがち。後頭部の髪の毛をかきあげながら流すか、下を向いてしまうかなどして、徹底的に流しましょう。
ちなみに、3分間をはかるのにはキッチンタイマーがおすすめです。
なお、お湯だけで頭髪を洗う人もいるそうですが、シャンプーもしっかりしましょう。毛穴の汚れだけなら湯洗いでも落とすことができるそうですが、毛髪自体に付着している汚れはシャンプーでしっかり落とすべきです。
この洗い方をすれば、シャンプーの量も半分で済むそうですよ!節約にもなるので、嬉しいことだらけですね。
「後頭部」「耳の後ろ」「襟足」は忘れないように洗おう
ちなみに、後頭部以外にも意外と忘れがちなのが耳の後ろと襟足です。耳の後ろなどは、加齢臭の原因になることもあるそうですから、しっかり洗いたいですね。洗い忘れないように、専用のマッサージ器具を用意しておいて使ってもいいでしょう。シリコンなどでできたマッサージ器具を使うと、肌の汚れもキレイになりますし、気持ちよくリラックスすることもできます。
まとめ
正しいシャンプーのやり方を身に付けて、余分な皮脂を洗い流せば、「髪の毛がぱさぱさでツヤがなくなった」「ボリュームが減って髪がぺしゃんこになってしまう」という悩みも改善できるでしょう。
いつまでもキレイな髪の毛をキープして、若々しく見られるためにも、正しい洗髪方法を実践してみることをおすすめします。