怠りがちな背中のお手入れ。今日から始めてほしい3つの背中ケア

スキンケア・美容法

はじめに

みなさんは背中のケアをどのようにおこなっていますか。特に何もしていない、という方も多いかもしれません。他の部位に比べて見られにくいからか、背中のケアは怠りがちな方が多いそうです。

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ですが、ドレスや水着などを着たときに背中は案外見られているもの。普段の服装でもふとしたときに見えてしまっているかもしれません。いざというときに焦っても遅いので、日頃からきちんとケアをして綺麗な背中を保っておきたいですよね。

 

今回はそんな背中のケア方法をご紹介したいと思います。

 

 

シャンプーをよく洗い流す

「背中のケアなのにシャンプー?」とお思いになられたかもしれません。実は背中の肌トラブルをなくすために大切なのはシャンプーなんです。なぜかというと、背中ニキビができる理由として「シャンプーの洗い残し」が挙げられているからです。シャンプーには製品によって「石油系界面活性剤」という成分が含まれています。

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これは髪の毛についた汚れを洗い流すためのものであるため、肌にそのまま残ってしまうと背中ニキビの原因になってしまう恐れが。また、シャワーを浴びているときは温水で体が温まり毛穴が開いていることが多いので、そこにシャンプーが入り込みそのまま放置されてしまうと肌はよりダメージを受けてしまいます。そのため髪を洗ったあとはしっかりシャンプーを洗い流すようにしましょう。

 

背中の泡は見落とされがち。手で背中を触ってヌルッとしないか洗ったあとに確認するようにしましょう。

 

たっぷりの保湿で肌トラブルを予防

背中の皮膚は顔に比べて厚いので、体の部位のなかでも乾燥に強い方です。しかし、かといって保湿ケアを何もしていないと肌トラブルに繋がってしまうかもしれません。冬になると背中にかゆみが出たり、ブツブツができたり、という方は背中の保湿ケアができていないからかも。

 

そういったことを予防・改善するにはたっぷりの保湿ケアが大切です。お風呂からあがったあとに保湿クリームやボディオイルを塗って乾燥から守るようにしましょう。背中のケアが怠りがちになってしまう理由として、「手が届かずケアしにくいから」ということも挙げられるかと思います。

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そのような方は、霧吹きにボディオイルと化粧水を配合して背中に適量吹きつけて保湿ケアをしてみるといいでしょう。なお、普段から背中のカサつきが気になる方は保湿ケアグッズの成分にも注目してみるといいかもしれません。

 

乾燥肌の方には「セラミド」という保湿成分が配合された保湿グッズがおすすめです。セラミドは肌の水分量を保ち、外に逃がさないようにする役割を持っています。類似成分が多いのでわかりづらいですが、セラミドのあとに「2」、「6」といった数字が書かれているものが本物のセラミドです。

 

化粧品・ボディケアグッズのほとんどがパッケージやケースに成分表示されているので、購入する際に確認してみることをオススメします。

 

ムダ毛の処理も入念に

「見られないから別にいいや」と背中のムダ毛ケアをしていない女性もいるかもしれません。しかし、意外と見られているものなんです。露出の多い服を着ていなくとも、ふとしたときに見えてしまっているかも。

 

最近では背中のムダ毛処理用に持ち手の長いシェーバーも販売されているので、それらを使ってみるのもいいでしょう。シェーバーを使ったあとは、肌がダメージを受けていることが多いので、たっぷり保湿ケアすることを忘れずに。

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1人では背中のムダ毛処理が難しいという方は脱毛に通うことをオススメします。最近では脱毛料金も安くなっていますし、痛みも軽減されているので、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

おわりに

今回は背中のケア方法をご紹介しました。他の体の部位とほとんどケア方法は変わりませんが、手が届きにくいため簡単にケアを済ませていたという方も多いのではないでしょうか。

 

背中の皮膚は厚いので、顔ほどダメージは受けにくいですが、それでも蓄積してしまうと背中ニキビなどの肌トラブルになってしまう可能性があります。そのためにも普段から丁寧にケアをして、ツルツルの背中を目指しましょう!

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