のんべえと思われない！30代からのかわいい飲み方～ワイン編～

ライフスタイル 2016-06-07 12:39 ライター：きみぽん

お酒が好きで、飲みに行くのも好き。お酒の席でワイワイ賑やかにするのも好き。でも30代になって同じように飲んでいると「この人のんべえだな」と思われてしまうことも。大人になっても、恥ずかしくないお酒との付き合い方ってどんなものでしょうか？

30代・女の酔っ払いは恥ずかしい？

女性の酔っ払いは恥ずかしい。べろべろに酔っ払った女性は嫌い。多くの男性がそう言いますが、確かに20代なら許されても、30代の女性ががぶがぶお酒を飲んで騒ぐのって、マイナスイメージ。

一緒に飲んでいる人に絡むのはNG！特に職場での飲み会でそんなことをして許されるのは、20代前半まで！大人には大人の上手な飲み方があって、それを踏まえてお酒と付き合わないと、イタイ大人と思われてしまうかもしれません。

「ワイングラス２杯まで。」

これは男性が一番女性を魅力的に感じるお酒の量なんだそうです。

ワインに詳しく、料理に合うワインを選んだり、テイスティングが出来る女性はかっこいい。だからといってお酒の知識が豊富で、それをひけらかすようだと引かれてしまう場合も。上手に線引きすることが求められるのも、大人のお酒の楽しみ方！

さて、では目の前にあるワインをキレイに飲むためには、まずは所作から。

（１）ワイングラスは傾けすぎない。なるべきワイングラスに口をつける面積が少ないほどキレイに見えるのだとか。ぐーっと上を向いてしまうと、一気飲みしているように見えてしまうので注意。

（２）飲んだ後、口紅でグラスが汚れてしまうことがあります。ワイングラスは汚れが目立つので、飲み口は一箇所にするべき。

（３）お酒の席など、照明が薄暗い場所では、指先の動きはよく目につくもの。指先を揃えてグラスを持つことを酔っても忘れてはいけません。

大切なのは、酔っ払ってもだらしなく見えないこと！

ひどい酔っ払いは迷惑だけど、かわいい酔っ払いなら歓迎する！そんな男性の意見も集めてみました。

・「ほろ酔いで顔が赤くなりながらニコニコ笑っている子」（35歳／情報・IT／技術職）

・「顔を赤らめてテンションが上がる女性は可愛いと思う」（27歳／情報・IT／技術職）

・「ちょっと甘える系だと親密になれそうでうれしい」（28歳／金融・証券／専門職）

※マイナビウーマン調べ（2015年8月にWebアンケート。有効回答数106件。22歳～39歳の社会人男性）

少しだけ抜粋しましたが、つまり「顔が赤くなる」「よく笑う」「甘えた雰囲気になる」くらいなら、男性陣は歓迎ムード。飲み過ぎは嫌われるけど、楽しそうにニコニコ笑って飲む姿は好感度も高いんです。

酔っ払って愚痴ばかり口にするくらいなら飲まないほうがマシ！肝に銘じておきましょう。

お酒に詳しく、がぶがぶ何でも飲むのはNGですが、だからと言ってお酒の知識がないのも大人としてちょっと恥ずかしいですよね？何を頼んだらいいか分からない後輩に、ちょっとアドバイスをしてあげるくらいが丁度いいのかも。

＜最低限知っておきたいワインのこと＞

■黒ブドウで作られ、果実・果皮・種子と一緒に発行されたものが赤ワイン。ワイン独特の渋みがあるのが特徴。反対に渋みがなく、白ブドウの果汁のみを発酵させた透明なワインが白ワイン。赤と白の中間がロゼワインです。ロゼの味はどちらかと言えば白ワインより。

■古いワインほど美味しいということはありません。通常は１～２年目に飲むことを想定して作られているため、その頃が一番の飲み頃。

■ワインボトルの裏の情報はよく読むこと。赤ワインの場合は「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」と書かれていますが、これは渋みのこと。初心者は「ライト」「ミディアム」あたりから試していくと失敗しないはず。白ワインは甘口〜辛口表記になっています。

他にも、産地別のワインの特徴などを知っておくと、ワイン選びが楽しくなるはず。とはいえ今回は「かわいい飲み方」のお話なので、ワインについてはこの程度で。

30代になったら、賢くかわいく、飲みすぎないようにお酒との付き合いを学ぶのは大切ですよね。