人見知りを治すには?人見知りする人の特徴と克服方法

ライフスタイル

大人になると、自分の意思と関係なく日々新たな人間関係やグループと接することを求められます。

 

社交的な性格であればまだしも、もともとそんなに社交的じゃない人にとっては、それだけで1日分のパワーを持って行かれてしまうかもしれません。

 

初対面の人と話をするのが苦手、苦痛、話が弾まずに気まずい思いをする…そんな人見知りで悩んでいるひとのための、人見知り克服方法を探してみました。

 

人見知りの特徴は人それぞれ

「人見知り」と言っても、その特徴は様々です。初対面の人や大勢の人の中で会話ができない人もそうですし、実際に多くの人とコミュニケーションを取っているように見える人も、心の中ではそんな状況を嫌っているかもしれません。

 

もともとは恥ずかしがっている子供を形容する言葉だった「人見知り」が、現在ではコミュニケーション下手な大人を表現する言葉へと転じています。

 

人見知り克服方法①<イメージトレーニング>

初対面の人と会うことが決まっている日の朝や前の晩は、きっと気の重たい時間を過ごすことになるかと思います。

 

その重たい気持ちを、まずは「イメージトレーニング」で解消しましょう!筆者も知らない人と会う約束や話さなければならない日は朝からとても緊張するタイプの人間。なのでそんな時は、

 

・まだ見ぬ相手の笑顔

・楽しい会話

・きちんと会話している自分

 

などを、無意識に思い浮かべていることがあります。別にどんなことでもいいんです。

 

例えば、待ち合わせ場所のカフェやオフィスがとてもいい雰囲気だ、とか、相手の人はいい人だ、といったようなポジティブな内容であれば可!ここで言いたいのは、「いいイメージを持って戦に挑む!」ということです。

 

人見知り克服方法②<自分から仕掛ける>

さて、気が乗らないながらもその場に着いてしまえば後の祭り。目前まで行って帰ってくるわけには行きませんので、何らかのコミュニケーションをとらなくてはいけません。

 

でもこれは人見知りを治すチャンス!ここで試していただきたいのは、「自分から」コミュニケーションを始める、ということです。

 

もちろん、人見知りだったりコミュニケーション下手な人にはハードルの高い要求ですが、こうすると自分の「緊張」を自ら解くことができるんです!

 

先にも書いた通り、筆者も初めての人との会話などを億劫に感じるタイプ。誰とも話さないで済むならそのまま一日を終えたい!と思ってしまうのですが、大人としてそうもいかないので(笑)、以下のことをしています。

 

・話す対象や周囲に「自ら」視線を合わせる

・笑顔

・「自分」から挨拶をする

ここで大切にしたいのは、「自分から」行うということです。自分から笑顔で視線を合わせ、第一声を発することで、自分の心のバリアを解くと同時に、相手のバリアも解くことができます。

 

相手にしても、あなたと会うことにあなたほど緊張していないかもしれませんが、緊張のない対面というのは存在しません。

 

ですので、最初に明るい笑顔と声で挨拶ができれば、相手の緊張も解くことになり、その後の会話やその雰囲気が楽になるのです。

 

筆者の場合は、面倒なこと(コミュニケーションをとること)を最初にクリアにすると心のつかえや不安が取り除かれ、この後のコミュニケーションを楽にしてくれるイメージがあるので実践しています。

 

人見知り克服方法③<質問上手になる!>

質問の内容は相手を知ろうとする深〜いものではなく、目に付いたもの、今日の天気など誰でも答えられる内容から始めるがいいでしょう。

 

よく「聞き上手になろう」というアドバイスを見かけますが、ここで「質問上手」になることに焦点を当てたいと思います。

 

理由は、人見知りは自分の思い込みや過去のコミュニケーションに関わる出来事からのトラウマを通し、人見知りになってしまう人も多いからです。

 

難しいとは思いますが、自らその殻を破ったり、山を越えたりしない限りは人見知りを治すことはできません。普段から初対面の人に会ったらどんな質問しようか、などメモを取っておくと、突然の場面でも会話に役立てることができるかもしれません。

 

自らに「人見知り」レッテルを貼らない

いろいろな経験や元からの性格が災いすることで、人見知りになってしまう人は多くいます。しかし、人見知りというのが一概に悪いものだとは思わないでください。

 

人見知りは、恥じらいや警戒心、不安など、人間が持つ防衛本能の一つの特徴なんです!

 

もちろん、仕事の場面などではやりにくい思いをすることがあるかもしれませんが、慎重で、一歩下がってコミュニケーション取るような素振りは、裏返せばあなたの魅力の一部になることだってあるんです!

大切なことは、「人見知り=ダメ」「私は人見知りだ」というレッテルを自分に貼ってしまわないこと。人見知りはあなたのパーソナリティーの一つなだけで、あなた自身ではありません。

 

「人見知り」という自己暗示に負けないように、日々コミュニケーションの経験を積むようにしましょう♩

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