やわらかしっとり鶏むね肉で、おいしくダイエット♪

ダイエット ライター:

自分の体形が完璧に気に入っている!なんていう女性は少数派でしょう。

 

お腹や太ももに肉がつき、去年より体重が増えちゃった…とダイエットにはげむ日々。

 

といっても20代前半がすぎれば、次第に痩せにくくなってきます。

 

そこで、低脂肪でもおいしく食べられる鶏むね肉を使って、ヘルシーな食生活を始めてはいかが?

 

ぱさぱさになりがちな鶏むね肉を、ジューシーにお料理するコツを2つをご紹介しましょう。

 

切り方にコツがある

人気TV番組の”ガッテン!”で紹介されていたのは、意外にも鶏むね肉のカット方法。

 

番組内では、鶏むね肉の筋肉の繊維について紹介していました。

 

鶏むね肉には、肉の中心に一本の筋があり、そこから葉脈のように放射線状になって筋肉の繊維が伸びています。

 

ですから、この繊維を断ち切る方向で肉をカットすることで、柔らかい食感が生まれてきます。

 

逆に筋が残っていると、加熱した後に肉が固くなり、もそもそした感じでおいしくありません。

 

具体的なカット方法は次のとおりです。

1.鶏むね肉をまな板の上に、横長に広げる

2.左右がほぼ同じ大きさになるようにタテにカット

3.左側のやや丸みのある肉は、横方向に1センチ幅のそぎ切りする

4.右側のとがっている肉は、タテ方向に1センチ幅のそぎ切りにする

 

たったこれだけのことで、調理後のお肉が抜群に柔らかくなります。

 

簡単な方法ですから、ぜひともおためしあれ。

 

マイタケをつかった下ごしらえにコツがある

ふたつめのコツは、マイタケと鶏むね肉を一緒にして柔らかくすることです。

 

なぜマイタケを使うことで鶏むね肉が柔らかくなるかといえば、マイタケのタンパク質分解酵素が働くからなんです。

 

マイタケを使った下ごしらえはとっても簡単。使うものはマイタケと水・塩・砂糖だけです。

 

材料:

鶏むね肉1枚 約250グラム

マイタケ 20グラム

水 大さじ1

砂糖 小さじ1

塩 小さじ1/4

 

作り方:

1.鶏むね肉を先に紹介したカット法で、幅1センチほどの、そぎ切りにする

 

2.マイタケをみじん切りにする。

なるべく細かいほうがいいので、フードプロセッサーを使用するといい

 

3.ジッパー付きのビニール袋に、マイタケ・水・砂糖・塩を入れて、よく揉む。

全部が均一になるようにしっかり混ぜ合わせる

 

4.ビニール袋に鶏むね肉を入れ、肉の周りにマイタケがくっつくように、よく揉む

(鶏肉を冷凍しておきたい場合は、肉が重ならないように平らに伸ばして冷凍庫に入れる)

 

5.90分ほど室温でおき、調理する。調理までに時間がある場合は、冷蔵庫にいれる

 

これで、しっとりジューシーな鶏むね肉が完成します。

 

あとはフライパンで焼けばいいのですが、焼く前に軽く小麦粉をはたいておくと、鶏肉から水分が出にくくなります。

 

味付けは、バターと塩コショウ、お醤油などで十分です。

 

海外では、鶏ももより、むね肉に人気がある

鶏肉といえば、もも肉がおいしい。

 

日本人の多くはこう思っていますが、実は海外で人気があるのは胸肉です。

 

脂肪があり調理後もジューシーなもも肉のほうがおいしいと思うのですが、一体なぜでしょうか。

 

これには、日本と海外の調理法の違いが出ていると言われます。

 

和食では、素材の持ち味を引き出すことに重点が置かれます。

 

だから野菜の新鮮さや肉の適度な脂がとても大事。

 

素材を生かしたまま調理するには、素材に旨み分が必要なのです。

 

肉で言えば脂分がおいしさのモトです。

 

いっぽう海外の料理では、素材はあっさりした淡白なものがよく、それに各種のソースをそえて、いただきます。

 

ですから、ソースとけんかをしない食材が重宝されるわけです。

 

鶏肉なら、もも肉の脂よりも胸肉の淡白さが濃厚なソースをより引き立てます。

 

フレンチの鴨のコンフィは油でじっくり揚げて肉の旨みをだす方法ですし、中華のバンバンジーもソースの味との相性が大事です。

 

トマトと唐辛子で鶏肉を煮込むカチャトーラ(イタリア料理)も、やっぱり鶏むね肉ですね。

 

鶏肉の部位の好みによって、お国柄がでるのというのも、おもしろいです。

 

しっとり鶏むね肉でダイエットをしよう!

脂身が少なく、あっさり食べられる鶏むね肉。

 

スーパーで値段をくらべても、もも肉よりお値打ちに買えますし、低カロリー・高タンパクというダイエットの強い味方です。

 

お料理するとモソモソしておいしくないと、鶏むね肉を敬遠しているなんてもったいない。

 

お肉を柔らかくするカットとマイタケの下ごしらえで、鶏むね肉をどんどんいただきましょう!

この記事を書いた人

みぎわん

みぎわん

20代から美容道を爆走して、最近は健康に目覚めました。美は健康体に宿る!ハッピーな毎日に役立つ情報を発信していきます♪

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