生理中、痩せないは間違い！効果的な生理中のダイエット方法とは？

ダイエット 2016-09-19 12:25

「生理が来ちゃったからダイエット辞めちゃった～！」

「生理前の食欲に負けた・・・」

など、ダイエット中の女子にとって生理は大敵です。しかも、生理中のダイエットは痩せないと思っている方も多いですよね？

しかし、その生理中や生理前をうまくコントロールできれば、ダイエットを成功させることができると思いませんか？そんな生理中の対策で差をつける効果的な方法を紹介しましょう。

どうして生理中は痩せないと思うのか

まず生理前、生理中の女性の体の状態を考えてみましょう。生理前は本来なら出産に備える為に、栄養を体に溜め込もうとする本能が女性にはあります。もちろん、生理中もしっかり食べないといけないと思って食欲が倍増しやすいのも事実です。

また、生理中には水分を溜め込みやすくなります。その状態からむくみやすくなり、ホルモンバランスの影響でストレスを感じやすくなってしまいます。

そこから、甘いものを脳が欲しがるためダイエットには不向きな時期と言われています。実際に体重計にのっても、いつもより1キロは重たくなっているのが正常なのです。

じゃあ、生理中は痩せないの？

では、そんな時期にダイエットをするなんてナンセンスだ！と言い切ってしまうのかというと、それは全く逆です。そういう時期だからこそ、生理前、生理中の1週間前後の過ごし方で他の女性に差をつけましょう。

特に気をつけたいのが食事の摂り方です。

いっぱい食べても問題ありません。栄養バランスを考え、野菜中心のものを摂ることが大切です。むくみが気になるからと言って水分を抑制してしまうこともおすすめしません。睡眠、食事、軽い運動をまずは念頭に置いてダイエットに取り組みましょう。

満腹感を満たす！生理中の食事の摂り方

生理中のダイエットの天敵「食欲」は、食事の順番やタイミングを調整することで、暴飲暴食に繋がることがなくなります。分かりやすく順番に紹介しましょう。

・1日の食事はこまめに多く摂る

・食事を摂る順番は野菜→タンパク質→炭水化物

・噛む回数を増やすことで脳に満腹感を伝える

・食事の前にかならずコップ1杯250ml程度の水を飲む

以上のことをするだけで、満腹感を満たす、空腹時を減らすことができます。それによって、生理中のストレスの緩和ができ、無意識で食欲をセーブできるんですね。

生理中ダイエットで気を付けたい食べもの

上述のようにしっかり食事を摂る中で、より気をつけて欲しいのが、「鉄分不足」です。生理中、貧血になる方もいるくらいですので、ダイエットをするのであれば鉄分を意識的に摂ることが大切です。鉄分の豊富な食べものは、

・赤身の牛肉

・切り干し大根

・ほうれん草

・豆乳

・スパーフードのアマランサス

・ドライフルーツのレーズンやプルーン

などがあります。ドライフルーツは間食にもちょうどよく、ダイエット中でも太りにくいおやつでおすすめです。

また、生理中は体が冷えやすくなっています。できるだけ温かい食べもの、飲みものを摂ることで体の代謝を活発にしてあげることもダイエットでは必要でしょう。

生理中ダイエットでの運動と水の役割

生理中のダイエットでも、軽い運動をすることは大変効果的です。それと同時に、汗や尿、生理中に老廃物として排出されるものを補うことも同じくらい大切なことです。

そこで水はとても重要な役割をしてくれます。

運動をしている時でも、普段の生活の中でも、生理中はミネラルウォーターを飲むようにしましょう。おすすめなのは、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどが入ったミネラルウォーターです。老廃物を出してくれる働きが大きいので、生理中の運動のお供はもちろん、普段の生活の中でも取り入れることで、むくみなどにも効果が期待できます。