クッションファンデは自作できる!?「継ぎ足し」のやり方とは!

メイク
クッションファンデはリキッドファンデーションとパウダーファンデーションの良いところをあわせ持っている万能アイテムです。日焼け止め、化粧下地、コンシーラー、ファンデーションの役割を1つで担っているため、メイク時間の時短にもうってつけ。さらには、クッションファンデには美容成分や保湿成分がたっぷりと含まれており、メイクをしている間も美肌に導いてくれるということもあり、「もうクッションファンデなしでは生きていけない!」という人もいるのではないでしょうか。
一方で、クッションファンデはリキッドファンデーションやパウダーファンデーションと比べると容量が少なくコスパが悪いというデメリットもあり、「クッションファンデを使いたいけどコスパが悪いのがちょっと…」と悩んだり、諦めて別のものを使っている人も多いのではないでしょうか。
実はSNSやネット上では、クッションファンデのコスパの悪さを少しでも改善するために、クッションファンデを自分で作っている人の投稿が見られます。
今回は、クッションファンデを自作する方法と、クッションファンデを自作することのメリット・デメリット、クッションファンデを自作することで生まれる疑問を徹底解説します!
これを読めばあなたがクッションファンデがコスパが悪いことで使うのを悩んでいたことから解放されて、自分の好きなメイクを楽しめます。

クッションファンデは継ぎ足しできる?


クッションファンデはリキッドファンデーションよりもサラッとしたテクスチャーのファンデーションです。クッションファンデは水分量が多いために、一度開封して使用するとそこから雑菌が繁殖しやすくなります。クッションファンデを販売する各メーカーは、対処法として、クッションファンデに防腐剤を混ぜたり、内容量を減らしてなるべく早く使い切れるようにしたりと工夫をしています。
クッションファンデの内容量が少ないことですぐになくなってしまい、それによってコスパが悪いと感じるのです。
クッションファンデを自分で作れると、コスパの問題は解決しますよね。ここでは、クッションファンデを実際に手作りしている人の声と、クッションファンデを自作する方法を紹介します。
クッションファンデを使いたいけどコスパが悪いのが気になるという人はぜひ参考にしてみてください。

クッションファンデの作り方

クッションファンデを自作する際の材料は、日焼け止め、化粧下地、リキッドファンデーション、美容液や化粧水、乳液、そしてクッションファンデ専用容器の5つです。混ぜる材料はすべてリキッドタイプのものを使用しましょう。クッションファンデの容器は空の容器を購入しても良いですが、クッションファンデを使い切った容器を洗って使うこともできます。その際はしっかり洗ってしっかりと乾燥させてから使いましょう。自分が好きなブランドのクッションファンデの容器を再利用すると、中身は違えど気分が上がりますよね。

クッションファンデの作り方はとっても簡単です。
日焼け止め、化粧下地、リキッドファンデーション、美容液や化粧水、乳液をしっかり混ぜてスポンジに染み込ませるだけ!別の容器で材料を混ぜてからクッションファンデの容器に移し替えても良いですし、少し大変ですがクッションファンデの容器の中で混ぜるのも良いでしょう。爪楊枝や綿棒、割り箸などを使って混ぜるとやりやすいですよ。

手作りクッションファンデの配合は?

クッションファンデを手作りするには、リキッドファンデーションをベースに、日焼け止め、化粧下地、美容液や化粧水、乳液を混ぜて作ります。それぞれの量には決まりはありませんが、リキッドファンデーションの割合を一番多くしましょう。夏場に使用する人は日焼け止めは必須アイテムです。顔色を補正したい人は自分の肌に合った色のccクリームを混ぜてみても良いですね。ツヤ感を出したい人はベビーオイルやリキッドタイプのハイライトを混ぜみたり、シミやくすみなどをしっかりカバーしたい人はリキッドタイプのコンシーラーを混ぜている人もいるようです。
基本の配合の割合の目安は、リキッドファンデーション40%、化粧下地20%、美容液20%、化粧水や乳液10%、日焼け止め10%となりますので、参考にしてみてください。あとは自分の好みのクッションファンデになるように調整してみましょう。

クッションファンデを自作することのメリット・デメリット

クッションファンデを自作すると、自分の好きなコスメ、スキンケアアイテムを使えます。アイテムによってメーカーが違っていても大丈夫。リキッドファンデーションはAのブランドのものを使って、美容液はBのメーカー、日焼け止めはCのメーカーなどと自由に組み合わせることができるのは、クッションファンデを自作することの大きな魅力の1つではないでしょうか。
また、ファンデーションを選ぶ際、自分の肌にぴったり合う色ってなかなか見つけられないですよね。クッションファンデを自作すると、2色のリキッドファンデーションを混ぜて自分の肌にぴったり合う色を作れます。世界に1つだけの自分のためだけのクッションファンデとなれば、もう既製品は買えなくなっちゃいますよね。
クッションファンデを自作するとなると、やはり既製品とは違い長持ちはしません。本来、商品として販売されているクッションファンデはしっかりと衛生管理された元で製造、管理されており、なおかつ防腐剤が配合されています。自宅で作る場合はいくら直接触らないように注意して作っても菌は混入してしまいます。クッションファンデは水分量が多いため、雑菌が好む環境になりやすく、しっかりと管理しないとカビが生えてしまう可能性があります。よってクッションファンデを自作する場合は、量は少なめに、そしてなるべく早く使い切るようにしましょう。保管する際は、高温多湿を避け、直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
クッションファンデを自作する際、ちょうど良い配合を見つけるのはなかなか難しいことです。ファンデーションの割合が少ないとカバー力がなく、よれやすくなったり、日焼け止めを配合していても結果的に薄まるので、期待通りの効果が得られないこともあります。
????

クッションファンデを継ぎ足しして大丈夫? 


クッションファンデを自作する方法を紹介しましたが、やはり、「クッションファンデって自分で作って大丈夫なの?」という疑問は拭えませんよね。専門的な知識もないので、自作したクッションファンデを使うことで肌荒れを起こしたりしないのか、ちゃんと使えるのかといった不安があるかと思います。実際にネット上では、クッションファンデを自作することに肯定派と否定派がおり、それぞれの意見を見ることができます。
ここでは、クッションファンデを自作することに対して生まれる疑問について解説していきます。
クッションファンデを自作することに興味はあるけどなかなか1歩踏み込めない人はぜひ参考にしてみてください。

クッションファンデを自作するのは危険!?

クッションファンデをはじめ、一般の人がコスメやスキンケアを自作することを危険視する声も多く見られます。それは、既製品のコスメやスキンケアアイテムは、専門家が必要な成分のベストな配合を導き出した上で製造されているためです。もし間違った知識で自作したコスメやスキンケアアイテムをしようすると、肌荒れを起こす可能性もあります。肌はとてもデリケートですので、コスパが良いからと安易に自作するのは避けた方がいいかもしれません。

手作りクッションファンデの衛生面が心配…

クッションファンデを自作するとなると、製造過程の衛生面が心配ですよね。既製品は、しっかりと衛生管理された工場で製造されていますが、自宅でつくるとなるとそこまではできませんよね。
SNSやネットでは、クッションファンデを手作りする方法は知っているけど、衛生面が心配でなかなか踏み込めないという声も見られます。

手作りクッションファンデは雑菌が繁殖しやすい?

クッションファンデは、水分量が多いファンデーションをスポンジに染み込ませて狭い容器に密閉した状態で保管されています。雑菌は水分と密閉空間が大好きなんです。既製品のクッションファンデは、雑菌の繁殖を抑えるために防腐剤が配合されています。クッションファンデを自作するとなると防腐剤を新たに加える人はなかなかいないでしょうし、防腐剤にも適量があるので、量を間違えると肌荒れの原因にもなりかねません。
もしあなたがクッションファンデを自作しようとするならば、できるだけ少量にすることをおすすめします。リキッドファンデーションや美容液、化粧水、化粧下地、日焼け止めといった材料を、せっかく良いものを集めても、雑菌が繁殖してしまったら台無しですからね。面倒ですが、こまめに作り直すのが、肌にもお財布にも一番良い方法と言えます。

「クッションファンデは自作できる!?「継ぎ足し」のやり方とは!」まとめ

今回はクッションファンデを自作する方法やクッションファンデを自作することによるメリット・デメリット。そしてクッションファンデをじさくすることで生まれる疑問を解説してきましたがいかがだったでしょうか。
最後にもう一度、まとめてみましょう。
・クッションファンデは、リキッドファンデーション、日焼け止め、化粧下地、美容液や化粧水、乳液を適量混ぜるだけで簡単に自作できる
・手作りクッションファンデの基本的な比率は、リキッドファンデーション40%、美容液20%、化粧水や乳液10%、日焼け止め10%、化粧下地20%
・それぞれ使用するリキッドファンデーションや美容液などのテクスチャーや使用感の好みに合わせて分量を調節する
・肌色を補正したい人はCCクリームを使用したり、ツヤ感が欲しい人はベビーオイルやリキッドタイプのハイライトなどを混ぜてみると良い
・クッションファンデを自作するメリットは、自分の好みに合ったクッションファンデが作れることである
・クッションファンデを自作するデメリットは衛生面に不安が残ること
・クッションファンデを自作する際は少量にしてできるだけ早く使い切ること
クッションファンデは万能である反面コスパが悪いのがネックに感じている人が多く、自作している人もいます。オリジナルのクッションファンデを作れる反面、やはり衛生面で不安な点があることから、現在肌荒れをしている人、敏感肌の人などは使用を控えた方が良いでしょう。自分の肌やライフスタイルに合ったコスメを見つけて、自分の好きなメイクを楽しみましょう。
この記事がクッションファンデを自作してみたいと考えている人の役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

あなたが綺麗になるためのサロン探し

関連する記事

人気の記事