韓国コスメは日本人には合わない?肌荒れする成分やアレルギーも?!

メイク ライター:
高機能で優秀なのにプチプラ!そんなイメージと可愛らしいパッケージから現在韓国の化粧品が日本にも沢山流通していますよね。

メイクの方法を調べてみたりおすすめの化粧品を調べてみると必ずと言っていいほど紹介されている事が多い韓国のコスメですが、人気の一方で「韓国コスメを使うと肌が荒れてしまう…」なんて悩みをお持ちの方も多いようです。
せっかく可愛くて優秀なコスメであっても肌と合わずにゴミ箱行き。なんてなってしまうとプチプラでも悲しいと思います。 そこで今回、韓国コスメで肌が荒れやすい人のタイプや韓国コスメに配合されている成分で日本人がアレルギーを起こしやすい成分などを調べてきました!

自分の肌タイプと比べてみて韓国コスメと相性がいい肌なのかチェックしてみてくださいね♩

日本人には韓国コスメは合わないの?!気になる成分やアレルギーについて

SNSで可愛いメイクをしているインフルエンサーの方が韓国コスメを使っていたらつい真似してみたくなりますよね。
韓国のコスメはアイシャドウをはじめスキンケアラインまでたびたびSNSで話題になる物が多く、最近の日本の美容の話題には常に韓国コスメがいるような気がします。
しかし、日本と韓国で環境も違い、製品の販売基準なども違うため国産の化粧品より韓国の化粧品で肌が荒れてしまう方が多いのだとか…

そこで今回、韓国コスメで肌荒れしてしまった人の意見を元にどんな成分が荒れやすい原因になっている事が多いのか調べてきました!

韓国コスメで注意が必要な成分は…?

〇合成(石油系)界面活性剤
石油などを原料に作られた界面活性剤のことで、シャンプーや洗剤などの汚れを落とす物に使用されている事が多いのですが、現在シャンプーなど地肌の汚れを落とすような洗剤に対してはこの合成界面活性剤は不使用にしているシャンプーも多く、あまり肌に良くない事がわかります。

〇合成ポリマー
高分子の合成物質のことで合成樹脂や合成オイルなどのことを指すらしく、この合成ポリマー事態に毒性やアレルギーになるような成分が含まれている訳では無いのですが、化粧品の伸びをよくするような働きや落ちづらくするような成分なので配合されていると常に肌をビニールで覆っているような状態になり皮脂の分泌がうまくできなくなり徐々に乾燥肌になってしまうなんて事もあるような成分らしいです。

〇紫外線吸収剤
紫外線を吸収し、化学反応によって熱などのエネルギーに変換することで、紫外線が皮膚まで到達するのを防ぐ働きを持つ化学物質のことです。 白浮きやきしみ感、粉っぽさがないので、多くの日焼け止め製品に使われている事が多いようです。
この紫外線吸収剤を使用した製品でも肌荒れが起きる方も多いようで、注意したい成分になっています。

〇コチニール色素(カルミン)
染料あるいは食品添加物として使用される赤色の色素。カルミン酸のアルミニウム塩として得られるようです。
この色素は元は赤い虫から取れる食品にも使用されているような着色料なのですが、まれにこの成分でアレルギー反応が出て顔に発疹が出来てしまったなどの口コミをみかけました。
赤色の色素という事なので、オレンジやピンク赤色の化粧品に入っていることが多そうですね。

〇合成(人工)香料
石油原料を使って人工的に作った香りのことで、同じ香りを安定して作れるのが便利な香料になっています。
また天然香料と違い、匂いが長持ちするので香水やトイレの芳香剤、お部屋のフレグランスなどに使用される事が多いような成分になっているようです。
この合成香料は石油から作られた成分なのでお肌に合わないと感じる方が多いのだとか…。

〇ラノリンアルコール
ペトロラタムベースの創傷治癒軟膏の皮膚保護剤として使用される天然由来の物質を含む高コレステロールです。
高配合されているとアレルギー性接触接触皮膚炎になる可能性があるような少し危険な成分なので、敏感肌の方には少しでも配合されていると肌荒れしてしまう可能性があります。

〇PPDA(パラフェニレンジアミン)
ヘアダイやヘアカラーに使われる染料成分で、カラーバリエーションがあり、ヘアカラーでは広く用いられますが、人によってはかぶれの原因となってしまう事があります。
ヘアカラー剤に使用されるような成分のこのPPDAは頭皮でさえかぶれてしまう人もいるような成分のためお肌に直接塗るのは少し怖い気がしますね。

〇防腐剤
微生物の侵入・発育・増殖を防止して、腐敗・発酵が起こらないようにする、「静菌作用」を目的として使われる薬剤です。
この防腐剤が原因で肌に炎症を起こすことがあるようで、 厚生労働省が決めた許容範囲内の配合でも、人によっては発疹や、皮膚がひりひりしたり赤くなったりするようです。
これらの症状は「化学物質過敏症」のひとつであり、「接触性皮膚炎」といわれるものだそうです。
日本の規定内であっても刺激が強く炎症を起こしてしまうような成分なので、規定以上の配合をされていたら肌も荒れやすくなってしまいそうですよね。

〇鉱物油
原油を蒸留、精製することで不純物を取り除いて作られたエンジンオイルです。 現在、流通しているエンジンオイルの中では安い物が多いので、コストパフォーマンスを重視する場合に適しています。
鉱物油は安価な物が多く購入しやすい一方で、熱や外気などによって酸化しやすいことが難点だそうです。
この鉱物油、現在の日本の鉱物油でしたら品質もよくなりそこまで悪い物ではないようですが、昔の日本で作られていた物が不純物を取り除ききれず肌に塗ると色素沈着の原因となっていたようです。
なので、韓国製の鉱物油が昔の日本のようなものだとするとシミなどの原因になってしまう可能性があります。

以上の紹介したような成分は注意が必要なので成分をしっかりチェックしてみてください!

韓国コスメって結局危険なの?


昔の韓国コスメはコスパは機能重視でしたが、最近の韓国コスメでは安全性と機能性が重視されたかわいいコスメが沢山売れるので、安全性もしっかり配慮して成分を見直しているようなので、安全面に対しては心配しすぎなくてもいいようになったそうです。
しかし、気候や湿度、重視している機能など日本と韓国も文化も違うため国産コスメと全く同じような優しい物ではない事が確かなので肌が弱い方には慎重に成分を見てコスメを選んで試して欲しいと思います。

韓国コスメが合わない人って?日本人でも合うの?

では次に韓国コスメが苦手なタイプの人について調べたものをまとめてみました。

〇元々肌が弱く、外資系の化粧品で荒れてしまう事が多い人
海外のデパコスなども肌に合わない経験があった方は、成分が国産より強めな韓国コスメは刺激が強い場合がありますので、お肌に合わない可能性があると思います。

〇食物アレルギーなどのアレルギーが多かったり、程度が酷い人
色素などの成分にそういったアレルギーを起こす成分が入っていることがあるようなので、アレルギー体質の方は肌にかゆみや赤みが出てしまう場合があります。

〇乾燥肌や皮脂肌といったトラブルがよく起こりやすい肌質の人
韓国のコスメは、とても保湿力が高くしっかりカバーしてくれるような化粧品や高発色な化粧品が多く乾燥肌や皮脂肌の方は肌に違和感やかゆみ、ニキビができたなどの口コミもありましたので注意です。

〇普段使っている化粧品やスキンケアがナチュラルな物を使っている人
普段ナチュラルな成分で肌が慣れている分、得体のしれない成分を塗られたら肌がビックリするのでしょうね…
また、ナチュラルな成分の物を好んで使っている方は元々肌が弱いと言うこともあるのかもしれません。

このような方々は韓国コスメを試す際注意してしようして使用するか、使用するのを控えるなどしてみてくださいね。

「韓国コスメは日本人にあうのか」のまとめ☆


・韓国コスメは日本と基準が色々違うため、安全性は大丈夫なものの肌が弱かったり肌トラブルをよく起こす方は注意する必要がある

・アレルギー体質の方はまれにアレルギーが起こってしまう成分の配合があるの物もあるのでしっかり成分表を見てください

・主に注意した方がいい成分は合成界面活性剤、合成ポリマー、紫外線吸収剤、合成香料、コチニール色素、ラリンアルコール、PPDA、防腐剤

・韓国コスメを使用するのが少しでも不安な方や使用直後に違和感があった方などは使用を控えたほうが良さそう

などという事がわかりました。肌が弱い人にはなるべく肌に直接つける物ではなくマスカラやアイライナーなどから試したい方は試してみるのもいいかもしれません!
どうしても使いたい韓国コスメでかゆみや赤み、何かトラブルがあった場合はすぐに化粧を落として安静にしてくださいね…

韓国コスメに興味があるあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

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