男性から見るツンデレとわがままの境界線!
ツンデレは男性の中でも天然に続き人気のキーワードです。ツンデレはいわゆる
「ギャップ萌え」
ということです。女性でも感じることは多いでしょう。「いつも職場では冷たい上司が、飲み会の席では悩み事を聞いてくれる優しい人だった!」なんてよくある話です。それをうまく使えば、男性を落とすのも難しいことではないはずですよね。
しかし、この「ツンデレ」は「わがまま」と捉えられることもよくあります。ここでは、そんなツンデレをわがままの境界線を引いていきましょう。
男性の思うツンデレの定義とは?
ツンデレはただただムッとしているだけではないのはわかりますよね。例えば職場で、成績もトップクラス、管理職で話しかけるのも怖いような女性が、仕事の失敗をした時に見せるふとした優しさ、ぶっきらぼうだけど愛情を感じる言葉や、笑顔などが男性からみるツンデレの要素です。
めったに見せない涙なども、男性からみれば、守ってあげたいと思ってしまうツンデレポイントでもありますね。
この強弱がしっかりあるのが「ツンデレ」と言われるものです。厳しさや強がりと優しさや弱さを使い分けることで、男性の心を揺さぶるというわけです。
何よりこの一面を、多くの人の前でしないのが一番の魅力です。
男性が「自分だけにそんなところを見せているんだ。」という特別感を与えるのがツンデレをうまく使える人のポイントでもあります。では、ツンデレとわがままはどう違うのかということを考えていきましょう。
ツンデレも使いようわがままに見える行動
ツンデレの要素には、多少のわがままも盛り込まれます。それでも、その裏側には愛情や思いやりがあるものです。それとわがままの境界線は、人に思いやりがあるのかどうかというところでしょう。
場所をわきまえず”はしゃぎだす”。
周りの空気を悪くするような気分屋、ただの悪目立ちをしているだけの女性は男性からみてもドン引きの対象になってしまいます。
そこにはやはり、今の雰囲気を壊す行為や、周りに気配りができないことで思いやりのない女性と思われることが原因でしょう。
ツンデレとわがままの根底には、相手に対する気持ちがあるかないかという大きな境界線があるのです。
自己中な行動は男性を引かせてしまう
自分の気分に合わせて態度を変えるのはツンデレとはいいません。気分屋で、甘えたい時は甘えて、そうでは無い時はとことん不機嫌など、男性もどうしていいのか分からなくなってしまいますね。
自分の気持ちがうまく表現できないのは誰だって同じです。
しかし、そこで不機嫌になったり、怒ったりするのは人としてどうでしょう。
それはただのわがままだと思います。
自分の感情に任せるのではなく、その感情を使いこなすことでツンデレに昇格するのだと思います。
「ツンデレ」と「わがまま」の違う点が分かっていただけましたか
自分の感情は相手の感情の次に考えるものです。しかし、相手をみているのが分かってしまうと、自分の利を考えて行動していることが見え見えになってしまいます。
この場合、男性だけではなく女性からも疎まれることが多いですね。
そもそも女性受けのいい人に、こういった性格の女性はいないですね。
ツンデレは、ツンツンする人とデレデレする人を分ける行為ではありません。ましてやそれが分かりやすいと見ているこっちが恥ずかしいレベルです。好き嫌いがない人はいませんが、それをあからさまにするのはわがままですよね。
ツンデレを男性目線から意識してみると違いが分かるのではないでしょうか。素直に、好きな人にだけ感情をぶつけること、そこに思いやりがあれば必ず”わがまま”ととられることもないでしょう。