あなたは朝シャン派?夜シャン派?両方の特徴をまとめてみた
あなたは朝にシャンプーをしますか?それとも夜にシャンプーをしますか?
あるアンケートによると夜にシャンプーをする人の方が多いそうですが、朝シャン派の人も一定数いるそうです。「シャンプーならいつしても一緒」とお思いになられるかもしれませんが、朝シャンと夜シャンでは結構違いがあるんです。
今回は二つの特徴をまとめてみましたので、これを機にシャンプーする時間を見なおしてみてはいかがでしょうか。
■朝シャンは目が覚める!でも・・・?
朝シャンの理由として「目を覚ましたいから」と思っている方も多いのではないでしょうか。
寝ぼけた気分で仕事に行っても効率が上がらないため、シャワーでシャキっと目を覚ましたい方も多いはず。
この「目が覚める」というのが朝シャンの一番のメリットとして挙げられるでしょうね。
低血圧で起きてからが辛い、という方には朝シャンがオススメです。ほかにも髪を洗ってからドライヤーでセットするので、きちっと髪型を整えることができるのも朝シャン派ならでは。
いい香りのシャンプーを使っているため、香水をつけずに朝シャンして出かける女性もいるそうです。
では、つづいて朝シャンのデメリットを見ていきましょう。
まずは「皮脂を取り過ぎてしまうこと」です。
皮脂というと顔のテカりのようなイメージを持たれるかもしれませんが、頭皮にも皮脂はあるのです。そしてこれは無い方が良いと考えられがちですが、皮脂を取り過ぎるのも頭皮と髪には悪影響。
皮脂は実は皮膚を守ってくれているから、シャンプーによって皮脂を取り過ぎると、日中の紫外線や乾燥に頭皮がさらされることに・・・!そうなると頭髪環境も悪くなって、髪質がパサパサになってしまうかもしれません。
そのほかのデメリットとしては「洗い残し」があります。
朝シャン派の人で、遅刻しそうになってしまい、つい急いでシャワーを浴びてしまったという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そのときもしかしたらシャンプーが洗い流されずに頭皮に残ってしまっているかも!そうなると頭皮がダメージを受け、かゆみやフケの原因になります。
■夜眠れない人は夜シャンがオススメ!
ではつづいて夜シャンの特徴を見ていきましょう!
まずメリットとして挙げられるのが「眠りやすくなること」です。
日中は仕事などで活発に動いているため、人間は交感神経が優位になっています。しかしこのままだと目が冴えてしまい、なかなか眠りにつきにくいのです。
そこで副交感神経に切り替えることが大切になってくるのですが、これに効果的なのが夜シャン。
シャワーで体を温めながら、シャンプーで頭皮を刺激することによって癒し効果が得られ、その結果、副交感神経が優位になってきます。そうすると眠りにつきやすく、体を十分に休ませることができるのです。
ほかにも髪を清潔なままで寝ることができるのも夜シャンのメリットです。目には見えなくても髪の毛には意外とゴミやばい菌が付着しているもの。またワックスなどのスタイリング剤を使っている人もいるかもしれません。
帰って来てそのままベッドに寝ると、これらが枕に付着してしまうことに・・・。あまり神経質にならなくてもいいのですが、綺麗好きな方であれば夜シャンの方が向いていそうですね。
次に夜シャンのデメリットとしては「帰って来てから洗うのが面倒」というのが一番挙げられるかもしれません。仕事から帰って来て、それからシャワーを浴びる。まではいいのですが、髪を洗うとなるとそこからドライヤーで乾かすという作業も入ってきます。
髪は自然乾燥という方もいるかもしれませんが、それだと髪がダメージを受けてしまいますし、乾ききらないまま寝てしまうと翌日すごい寝ぐせになっている可能性大!こう見てみると、仕事で疲れてすぐ寝たいとなると夜シャンは向いていないかもしれませんね。
■おわりに
今回は朝シャンと夜シャンの特徴をご紹介しました。
どちらにも良いところ、悪いところがあるのですが、簡単にまとめると「朝に弱い人は朝シャン、夜眠れない人は夜シャン」という感じでしょうか。
最近は仕事の形態やライフスタイル等も変わってきているので、一概には言えませんがこれを機にシャンプー習慣を見直すきっかけになれば幸いです!