あなたはつけま派?マツエク派?<メリット・デメリット>
あなたはつけま派?それともマツエク派?メリットとデメリットをご紹介します!
長くてボリュームのあるまつ毛は、女性なら誰でも憧れるもの。
しかし、日本女性と欧米女性のまつ毛の長さを比べた場合、平均で1.3mmも欧米女性の方がまつ毛が長いことがわかっています。
さらには、まつ毛の本数も日本女性は20%も少ないという結果も。
海外のモデルや女優をメイクの参考にしている方は多いと思いますが、もしアイメイクが思うように決まらないとしたら、それは生まれ持ったまつ毛の長さや本数が関係しているのかも知れません。
とは言え、まつ毛が短く少ない日本女性でも、欧米女性のような長くてフサフサのまつ毛になれるとっておきの方法があります。
それは〝つけまつ毛(つけま)〟と〝マツエク(まつ毛エクステンション)〟です。
どちらもまつ毛に長さやボリュームを出してくれるため、今や女性には欠かせないメイクアイテムですが、実はこの2つ、似て非なるもののため知らずに使ってしまうと後悔する可能性も。
そこで今回は、つけまとマツエクのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
つけまのメリット・デメリット
つけまは、人工のまつ毛をグル―という専用の接着剤で、自分のまつ毛の生え際に沿うようにして装着します。
つけまのメリットは、何といってもその価格の安さにあります。
コンビニやドラッグストアは勿論、100円ショップでも手に入るため「ちょっと試してみたい」場合にも気軽に使うことができます。
また、地のまつ毛の長さや量に関係なく装着できるのも魅力です。どれだけまつ毛が短くても、数が少なくスカスカでもつけまは装着することができるので、一瞬で華やかな目元に変えることができます。
さらに、つけまはオフも簡単。専用のクレンジング剤などは必要なく、お湯で濡らしたコットンを目元にあて、グル―がふやけたら綺麗に剥がれます。
ただし、適当に剥がすと自分のまつ毛を抜いてしまうこともあるため、慎重に行う必要があります。
外したつけまは、グルーをしっかりと落とした上で、コンディションが良ければケースなどに保管して何度も使うことができます。
その一方で、つけまにはエッジと呼ばれる根元があるので、ただ付けるだけだと根元が完全に見えてしまい「私、まつ毛盛ってます」というのが周囲にバレてしまいます。そのため、根本を隠すためどうしてもアイラインやアイシャドウが濃くなってしまう傾向にあり、ナチュラルメイクには向きません。
そして、涙や汗にも弱いため、スポーツやプールなどの場で使うには適しません。絶対使えない、というわけではないのですが、知らない間に片方だけ取れていたり、位置がズレてしまうことがあります。
マツエクのメリットとデメリット
マツエクは、自分の髪に繋げて髪の長さを変えたり、継ぎ足すことのできるヘアエクステンションのまつ毛バージョンです。
つけまとは違い、人工のまつ毛を一本ずつ地のまつ毛に装着するため、エッジ(根元)がなく、より自然なまつ毛を演出することができます。このため、アイメイクを濃くする必要がないのでナチュラルメイクが可能となります。
つけまのように毎日取り外すのではなく、装着したら3週間から1ヶ月は付け外しの必要がないのもマツエクのメリットです。
さらに、メイクを落としたすっぴんでも長いまつ毛を保つことができ、汗や水に強いためスポーツもプールも温泉もokで、泣いてもとれることはありません。
しかし、マツエクは通常サロンで施術してもらうのが一般的となっており、その際サロンにもよりますが、5,000円から10,000円の施術料が相場となっています。加えて、マツエクがとれてしまったり、追加する場合にはリペア料金が発生するため、綺麗な状態を維持するためにはどうしてもコストが掛かってしまうのが否めません。
キットを購入して自分でエクステを装着する方法もありますが、素人がプロのように上手く付けるには相当の練習が必要となります。
また、グルーには揮発性があり場合によっては目にしみることもあります。
さらに、マツエクを装着している時はオイルフリーのクレンジングを使う必要があり、クレンジング自体も慎重に行わないとエクステが取れてしまうことがあります。
タオルで顔をこする、うつ伏せで寝るなどもエクステに負担が掛かってしまうのでNGです。
そして、まつ毛も髪と同様に28日周期で生え変わるため、せっかくマツエクを付けても生え変わりによってまつ毛と共に抜けてしまうのがデメリットと言えるでしょう。
いかがでしたか?
つけま、マツエク、それぞれにメリットとデメリットが存在しますが、使う前にあからじめ知っておくことで失敗やトラブルを回避することができますよね。
自分に合った方法を選んで、長くボリュームのあるまつ毛を手に入れて下さい。