肌に夏の疲れは残ってない？秋は夏のダメージをリセットするチャンスです！
秋は夏に受けたダメージをリセットする絶好のチャンス！
真夏の暑くて湿度の高い季節が過ぎると、過ごしやすい秋がやってきます。秋は肌にとっても一番ストレスが少なく、スキンケアで肌を整えるには絶好の季節です。秋といえば真夏の紫外線による肌トラブルや汗のかきすぎ、クーラーでの肌の乾燥等、肌トラブルを感じやすくなる季節でもあります。
あなたのお肌は大丈夫？鏡を覗き込んでみて！
・ 日焼けして肌が黒くなった
・ シミが目立つようになった
・ 乾燥ジワが増えた
・ 暗くくすんで見える
こんな肌悩みにドキッとしたアナタ、疲れた肌は素早くリセットする事が老化を遅らせるコツです。夏にダメージを受けた肌はどうなっているのかを理解して、適切な対処をしていけるように、秋口の肌の状態と対処方法をご紹介をしていきます。
日焼けて疲れた肌はどうなっているの？
紫外線が肌に当たれば当たるほど肌表面の角質層の水分は奪われやすくなり、新しい細胞をつくる土台のコラーゲンが破壊されて新陳代謝のリズムを崩します。新陳代謝のリズムが狂うと角質層は28日の正しい周期で生まれ変われなくなり、保水力が落ちた未熟な細胞が貯まり、肌がごわついて透明感のないガサガサした乾燥した肌になります。
また、紫外線はDNAレベルで損傷を与えるので、長期的に考えると老化を促進する結果になります。紫外線から肌内部を守るためにメラニン色素が急激に増産されて、日焼けやシミが目立つようになります。
汗をよくかく事で、肌表面の天然保湿因子（NMF）やセラミドが蒸発しやすくなり、肌が乾燥した状態になります。元々弱酸性の肌表面のPhバランスもアルカリ性に傾き安くなり、皮脂と汗が混じり合ってできる皮脂膜も壊れやすく、外的な刺激を受けやすいデリケートな状態になります。
エアコンが完備されているので屋外と室内の気温変化が激しく、肌の水分が奪われ安くなります。冷える事で血流悪くなりますから、肌細胞にに栄養や水分が行き渡らなくなります。
肌素早い回復には何よりも保湿重視しましょう！
スキンケアの基本ですが、一年中しっかり保湿をしておく事は基本です。夏に受けたダメージ肌を回復しておく事で、寒い季節にも負けない丈夫なキメの整った健康的な肌に仕上げておく事は重要です。
朝・晩の2回、洗顔後に保湿を意識したスキンケアを行い、使用量をたっぷり目に使うと効果的です。
◎ 代表的な保湿成分
・ヒアルロン酸
・セラミド
・アミノ酸
・プラセンタ
・イソフラボン
・グリセリン
働きかける場所が違うのですが、保湿には効果的な成分です。化粧品を選ぶ時には上記成分が高配合された化粧品を選び、生活リズムや食事バランスにも心がけて、肌の回復をサポートしていく事をお勧めします。
肌が落ち着いたら日焼けの回復を助けましょう！
◎ 代表的な美白成分
・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・ハイドロキノン
・エラグ酸
・トラネキサム酸
・コウジ酸
・ルシノール
・カモミラET
やはり効果を発揮する場所が違うのですが、美白するには効果的な成分です。配合されている化粧品を選んで使用すれば効果を発揮しますが、肌がひどく疲れすぎている時は美白よりも保湿を優先します。
美白成分は疲れた肌には攻撃的すぎて、日焼け直後に使用するには向いていません。また肌の負担になりやすいパックやマッサージといったお手入れも様子を見ながら行っていきましょう。
秋口の紫外線量は夏場に比べて多少減少しますが、ゼロになるわけではありません。運動会や秋祭りなどで晴天の日にはまだまだ日焼けをしますよね。年中注意しないといけないUVーA、秋口でも気を許せないUVーB、どちらの紫外線にも意識してUVケアを継続しましょう。
