失敗しやすいうなじの自己処理・こんな時どうする!?
結婚式やパーティー前に、うなじの産毛を自分で処理したら失敗してしまった!なんてことはありませんか?あまり自己処理をしない【うなじ】は慣れないこともあって、自己処理を失敗してしまう人が多いんです。今回はうなじの自己処理で失敗しないよう気をつけるべきポイントをおさえておきたいと思います。
うなじの自己処理の仕方・お手入れ方法
うなじには幾つかの形があり、M字の形、U字の形、一直線の形などがあります。これは髪をあげた際に、髪の毛が生えている部分の形のことを表しています。
その中でも人気が高く、襟足部分の髪の毛が左右対象になっているM字型(W型と呼ばれる場合もあり)は、こうなりたいと望んでいる人が多い見本の形のようです。舞妓さんのうなじを見てみると、それが良くわかりますね。ムダな産毛が生えておらず、すっきりとした白いうなじは、同性であっても魅力を感じると思います。
しかし改めて自分のうなじをじっくり見てみると、意外と「産毛が生えている…」とがっかりする人が大勢いるようです。
うなじのお手入れ方法
【必要なもの】
まず、うなじのお手入れは顔用のカミソリを使うこと。体用のT字型のカミソリは角度的にも難しく、怪我をしてしまう危険性があるので使用しないこと。除毛クリーム等は、自分で行う場合は髪の毛を巻き込んでしまうので止めるべきでしょう。
髪が長い方はまとめてアップに。短い方はタオルやターバン等でまとめて髪の毛を巻き込まないように整えます。カミソリをあてる時は、かならず毛の流れに沿って動かします。毛の流れに逆らうと、あとになって黒く目立ってちくちくしてしまいます。
【どこまで剃るべき?】
自分で行う場合、産毛のみを剃ること。指でつかんでひっぱれる産毛(2cm以上ある)は産毛ではなく後れ毛なので、自己処理をすると形がおかしくなる恐れがあります。
目安として耳の下に手を添えて、だいたい3、4本まで指があたる部分は髪の毛の部分だと覚えておいてください。剃るのは、首下から背中にかけてと、耳まわりと耳下のいわゆる首の横部分のみにすること。あまり広範囲を無理に剃らないよう注意してください。
失敗しやすいので注意!
うなじの自己処理は手足に比べて、よく見えないのでお手入れも難しいものです。特に多いのが「間違って髪の毛を剃ってしまった」「肌を切ってしまった」「剃り残りが目立つ」などです。
大切なイベントのためにお手入れをしたのに、逆に変になってしまった、なんてことになったら大変ですよね。鏡でよく確認して、剃るべきところに化粧品でマークをつけてから行うと、ムダな剃りすぎを予防してくれるのでオススメです。自信がない時は、家族や友人にお願いするほうが良いかもしれません。
うなじ処理・失敗してしまった時は?
剃りすぎてしまった場合も、肌を傷つけてしまった場合も、仕事などで髪をまとめなくてはいけない場合はありますよね。時間が経てば元に戻りますが、その間はどうやって隠していいか難しいところです。
一番良いのは美容室に相談してみることです。失敗した部分を上手にごまかしてくれる時もありますし、それに合わせたヘアスタイルを考えてくれる時もあります。緊急の時は頼りにするしかありません。
その他、SNS等で「失敗してしまった時は」の対処法として言われているのが下記のような方法になります。
・幅広に髪を結んで、首筋をさらけ出さないようにすること(バナナクリップ、大きめのシュシュ等がおすすめ)
・なるべく下で結ぶ
・バレッタなどの飾りで視線誘導して誤魔化す
・後れ毛を多めに出してルーズに仕上げる
もう失敗しないために!
うなじの処理を自分でやるのは難しく、範囲が背中までと広がっている場合はさらに難易度は高くなります。自分で行うことが難しい場合は、素直にプロの手を借りるという選択をするのも良いでしょう。
まずは選択肢として脱毛サロンがあります。脱毛サロンには「うなじ」から「背中」にかけての産毛を処理するコースが設けられているほど、うなじの産毛処理は一般的です。手足の脱毛を行う場合、セットとして「うなじ」を安く施術できるところも多いので、手足のついでとして通えば面倒に感じることもありませんよね。
その他、理容室などではシェービングとして「うなじ」のコースも設けられています。しかし女性が理容室に入るのには勇気がいる、と思う場合は女性専用のシェービングサロンを選ぶのも良いでしょう。
その場合、うなじだけではなく背中全体の産毛を処理してくれるコースや、ピーリング、ローションパックなど、セットでつけられるスキンケアのコースが充実しているところがほとんどです。肌ケアの一環として行うのも良いかもしれません。