ラブライナーミルクブラウンに似ているアイライナーが知りたい！
「カワイイは、未来を変える」をコンセプトに開発されたラブライナー。
最近は、インクと筆がセットとなっているラブライナー専用のリフィルをつけ替えることができる環境にやさしい「リユーサブルボトル」を初導入するなど、進化が止まらない。
かわいいだけではなくサステナブルなラブライナーだが、シーズンが変わるごとに新しい商品が次々と生み出されていく。そのなかでは、自分のお気に入りの商品が販売終了となることもしばしば。
今回は、販売終了となってしまったラブライナーミルクブラウンに似ている商品、そして、リニューアルしたミルクブラウンについて紹介する。
ラブライナーミルクブラウンが廃盤になったって本当？
「ラブライナーリキッドミルクブラウン」という商品は、主張が少なく肌になじみやすいカラーで、皮脂や汗に強く、使用感も抜群なアイライナー。シャワーで落とせる使いやすさの観点から、リキッドアイライナーの中でも絶大な人気を誇っていた。さらに、筆先が細く程よいしなりがあるため比較的使いやすく、失敗することが少ないと評判となっていた。メイク初心者にもぴったりなアイライナーだが、結果的にラブライナーミルクブラウンは廃盤となってしまった。
廃盤となった理由としては、何か不備があった訳ではなさそうだ。化粧品に限った話ではないが、市場経済での「商品」は、常に新しさが求められてしまう。それに伴う廃盤であろう。
しかし、ラブライナーミルクブラウンは根強い人気から、廃盤のままではなく、2022年の3月にはパワーアップして登場することとなった。シャワーのお湯で落とすことができるという今までの使いやすさはそのままで、筆先は0.1mmと「極」がつくほど細く進化し、パッケージが見直された。
一番の変更点は、繰り返し使えるリユーサブルボトルだ。インクと筆がセットになっている専用リフィルを付け替えることにより、くりかえし使える仕様となった。近年は持続可能な社会を目指し、世界全体で「サステナブル」が注目されている。メイクをしながらも地球環境にやさしい選択をできるということは持続可能性に大きな貢献をするだろう。
さらに、本体を買うよりもサステナブルでリーズナブル。繰り返し使いたくなるお気に入りのアイライナーになること間違いなし。
リニューアルはそれだけにとどまらず、カラー展開も見直された。元の4色に２色の新しいカラーを追加し、全部で6色から選ぶことができるようになったのだ。新しい2色とは「モカグレージュ」と「ロゼブラウン」である。前者「モタグレージュ」は、透明感が特徴のブラウンにグレーのニュアンスが追加されたカラーであり、後者「ロゼブラウン」はほんのりとした薄い色のピンクが加えられたカラーである。
ラブライナーのミルクブラウンに似た色の商品はどれ？
ラブライナーのミルクブラウンは、まるで「ミルクティー」のような色合いで、温かみがあり、肌になじみやすいため肌から浮かず自然な印象を与える。これに似た商品としてCANMAKEの「ラスティングリキッドライナー」があげられる。この商品は優れた発色が特徴で、一度で簡単に理想的な線を引くことができる。また、引いた線は早く乾くため、にじみやくずれに強いほか、メイク中に手があたっても大丈夫。涙や皮脂にも強いことからも、激しく動く場面があったとしてもメイク崩れを心配することなく使うことができる。
このCANMAKEの「ラスティングリキッドライナー」はブラック、ビターチョコブラウン、グレージュ、ローズグレージュの４色展開がなされている。ブラックはキリッといた印象を与えるメリハリを与えられるようなカラーで、ビターチョコブラウンはブラックよりもブラウンの要素が追加された温かみがあるカラーである。グレージュは、ブラウンよりも柔らかい印象を与えるカラーで、抜け感を演出することができる。最後にローズグレージュは、ブラウンの中でもピンクがかった大人っぽいカラーが特徴的なアイライナーだ。
ラブライナーミルクブラウンと類似しているカラーは４色の中でも「グレージュ」であり、より赤みを帯びたものが好みであればローズグレージュを選ぶと良いだろう。
値段の違いは、ラブライナー「ミルクブラウン」は1760円なのに対し、CANMAKEの「ラスティングリキッドライナー」は990円であり、CANMAKEの方がお得に購入可能である。ただし、使用感としては、筆先が割れにくく、メイク後も簡単にシャワーで落とすことができるラブライナーの方が使いやすいという口コミもある。
どちらにも良さがあるため、自分の肌に合い、より使いやすいと感じるものを選ぶと良いだろう。
ラブライナーミルクブラウンは薄い？使用感はどうなの？
ラブライナーのミルクブラウンはかなり薄い色合い。ミルクブラウンと名づけられているということもあり、重ね塗りをしても色が濃くなりすぎないところが特徴的である。また、カラーコンタクトとの併用で瞳に透明感を出すことにより、近年流行している色素薄い系のメイクをかわいく作り上げることができるだろう。
ラブライナーのミルクブラウンとブラウンを比較すると、圧倒的にブラウンの方が色が濃い印象である。シーンによって使い分けることで、ふんわりとした印象からきりっとした印象まで作り上げることができるだろう。
色素が薄い印象のアイライナーであるため、ナチュラルメイクを行いたい方や、アイランを濃くしたくない、茶色系統の済んだ色合いのカラーコンタクトを使用している方におすすめなアイライナーだといえる。
また、ブラウンの温かみの中にもグレーによって涼しさが追加されている。比較的どの季節でも使いやすく、場面を限定しない、誰にでも使いやすいということがポイントである。
ラブライナーミルクブラウンはイエベにぴったりのアイライン？それともブルべ？
ラブライナーミルクブラウンは色素が薄い印象であり、ブランでありながらも少しグレーを感じさせ、「透明感」を抜群に発揮する色合いである。はかなげで絶妙な色合いのアイライナーは、黒髪はもちろん、アッシュ系の頭髪にもマッチするだろう。はかないグレーが感じられることから、ブルべにも似合うアイライナーであろう。ブルーベースの肌に特になじみ、一層透明感を強調するメイクとなる。ただし、基調としているのは「ブラウン」であるため、イエローベースの肌にも当然なじむことができる。
「イエベ」、「ブルベ」と称される肌の特徴だが、これらは血管や瞳の色で判断できるとされている。例えば、肌のトーンがブルーベースの人は、血管が青色に見えるが、イエローベースの人は血管が緑色に見えるといった特徴がある。他にも、白目の色が青みがかっているホワイトであればブルーベース、黄色みがかかっているアイボリーカラーのホワイトであればイエローベースである。充血していると判断しにくいため、目が充血していない時にぜひチェックしてほしい。
イエローベースで温かみが感じられることが特徴である「イエベ」の肌には、明るいブラウンがよくマッチする。アイライナー自体が黄色みを含むことにより、色の類似性を生み出し、肌の色となじみアイラインだけが浮いてしまうことを避けることができる。一方で、グレーのような青みや、強い赤みを含んでいる場合には、肌との相性があまりよくないとされているため、避けるとよい。
一方でブルーベースで透明感のあることが特徴である「ブルべ」の肌には、赤みやグレーが強調されたカラーがマッチする。一方で、黄色やオレンジ色を強く含んだカラーは、肌となじまずに浮いてしまうこともあるため避けると良い。
ラブライナーミルクブラウンの色は変わった？
ラブライナー「ミルクブラウン」の色は、2022年3月の春シーズンにリニューアルされた。新しくなった「ミルクブラウン」の特徴は、「黄色すぎない」というところがポイント。ブラウン系はどうしてもオレンジや黄色に寄ってしまいがちであるが、ラブライナー「ミルクブラウン」はグレーが含まれている「新しい」色だ。儚げでアンニュイな雰囲気は多くの人を魅了する。
濃すぎず優しい色合いのミルクブラウンは、ブラウンシャドウと同じ感覚で使えるのはもちろん、涙ぶくろを作りたい時にも大活躍間違いなし。
今っぽさを表現するには欠かせないアイテムだ。
ラブライナーはどこで売ってるの？
アイラインであるラブライナーは大型店舗やドラックストアなどで販売されている。例えば、ドン・キホーテのコスメコーナーや、ハンズ、ロフトなどだ。また、ドラックストアでは、マツモトキヨシ、ココカラファイン、サンドラッグ、ツルハドラッグ、ウエルシアなどで販売されている。それだけでなく、幅広い商品を扱うタイプの家電量販店、バラエティショップなどでも販売されているようだ。人気商品であるため、品切れなどにより時期によっては取り扱いがされていないこともある。前もって電話などで店舗に問い合わせ、確認することをおすすめする。
まとめ 廃盤となったラブライナーのミルクブラウンに似てるものって？
今回はラブライナーの「ミルクブラウン」を中心に、ラブライナーについて紹介した。ラブライナーのミルクブラウンは一度廃盤となったが、根強い人気によってサステナブルに、そしてリーズナブルに進化してリニューアルした。ラブライナーの「ミルクブラウン」に似ている商品としては、CANMAKEの「ラスティングリキッドライナー」のグレージュが挙げられ、ラブライナーよりお得な値段となっているが、筆の感覚など個人の好みに合わせての購入をおすすめする。また、ラブライナーはドラックストアやバラエティショップでも気軽に購入可能だが、人気商品のため、取り扱っているかの確認を行うと確実に手に入れることができるだろう。
今っぽいメイクには欠かせないラブライナーをぜひゲットして、日常を彩ってほしい。
