医薬部外品
医薬部外品とは、日本の薬事法で定められた効果・効能の成分が含まれているもの。肌あれ・ニキビを防ぐ、美白、デオドラントなどの効果を持つ「有効成分」が配合され、医薬品と化粧品の中間の部類。治療というよりは、あくまで予防を目的に作られた製品のことです。
シミ
シミはニキビ跡や紫外線によるダメージや加齢など、後天的なものが主な原因。また、ホルモンバランスの乱れによって発生する肝斑(かんぱん)などもシミの括りです。予防・対策としてはビタミンを積極的に摂る、シミをつくるメラニンに刺激を与えないことが効果的!即効性をもとめるなら、美容皮膚科、クリニックなどの医療機関でレーザー治療する方法があります。
乾燥肌
乾燥肌とは、肌の水分・皮脂がともに少なくなることで肌のバリア機能が低下することでおこります。バリア機能が低下すると、少しの刺激にも肌が過剰に反応してしまいます。乾燥肌の改善には、水分保持機能を持つセラミドやヒアルロン酸の使用がオススメです。
スクワラン
スクワランは、哺乳類や植物などに含まれている「スクワレン」という成分に水素添加させた成分(酸化されにくくした成分)。潤滑性に優れているので、クリームや保湿剤、軟膏などに使用されています。化粧品などに用いられているスクワランは、深海鮫の肝油から抽出したものです。また、オリーブオイルやベニバナオイルなどの植物オイルからも抽出することが可能。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、細胞と細胞を繋ぎ合わせるのにとても大切な成分。特に保水力にすぐれた物質です。肌の保湿、シワやシミの予防、肌のバリア機能のサポートなど、スキンケアの基本の保湿効果を期待できます。
ハリ
肌のハリは、見た目や若々しい印象を保つために必要不可欠。肌は主に、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の3つで構成されています。しかし、加齢や紫外線、乾燥、女性ホルモンの減少などが原因で肌のハリは低下します。
コラーゲン
「コラーゲン」はタンパク質の一種で体内にあるコラーゲンの内、約40%が肌に存在。なので、肌のハリや弾力を作るには欠かせない成分なのです。コラーゲンはビタミンCと一緒に摂ることがオススメと言われています。また、食材・サプリ・美容ドリンクなどで継続的に摂取することが大切です。