つらい腰痛が軽くなるストレッチ4種♪これで腰痛もこわくない

若いから腰痛なんてない、というのは本当でしょうか。

 

実は、運動不足や姿勢の悪さ、長時間の座りっぱなしは腰痛の原因。

 

最近では、運動不足や姿勢の悪さから10代でも腰痛に悩んでいる女性が少なくないんです。

 

マッサージや整形外科に行って一時的によくなっても再発するかもしれないし…。

 

そこで、少しでも腰痛を改善できる見込みがあるストレッチをご紹介します。

 

これで楽になれば、マッサージ代も浮きますね♪

 

たった４つのストレッチで腰痛改善

しつこい腰痛を解決するにはストレッチが効果的です。しかも、ごく簡単なストレッチでいい。

 

こんなことが人気TV番組の”ガッテン！”で紹介されていました。

 

番組に登場したのは、東京大学医学部附属病院の山口正貴先生。

 

たった4つのストレッチを続けるだけで、腰痛改善を体感した人が2000人もいると言うんです。

 

そんな魔法みたいなストレッチなんて本当にあるの？

 

あやしいと思うかもしれませんが、東京大学病院が7年かけて開発・検証した方法です。

 

ストレッチはどれも簡単。

 

腰をねじる・肘を立てて寝る・膝をかかえる・脚を上げるというものですから、つらくも苦しくもありません。

 

順番にやり方を見ていきましょう！

 

1. 腰をねじる

１．仰向けに寝て、右手をまっすぐ頭の上に伸ばす

２．右足の膝を立てて、左側に倒す。このとき、左手で右ひざを軽く持つ

３．この姿勢で脱力したまま深呼吸を6回繰り返す

 

これがワンセットで、左右の姿勢を変えて各3セットが目安です。

 

コツは、肩と膝を床から離さないようにすること、全身に力を入れないこと。

 

ストレッチをしている途中、腰の周辺でこわばりを感じる部分があれば、その周辺の筋肉が腰痛の原因かもしれません。

 

意識しながらストレッチをするとより効果的です。

 

ただし、痛みが出た場合はただちに中止しましょう。

 

２.肘立て+膝曲げ

１．うつ伏せになり、両肘を立てる

２．膝を曲げて上にあげる

３．脱力して6回深呼吸、終わったらうつ伏せになる。

 

これも左右3回ずつが目安です。

 

肘を立てた後に膝を曲げると、痛みが出る時があります。そんな時はむりに続けないことが大事。

 

肘立てだけでも効果はありますから、その姿勢をキープしましょう。

 

なお、ストレッチをおこなう時は布団やじゅうたんの上など柔らかい場所でやりましょう。

 

フローリングなどは硬いため、かえって痛みが出る場合もあります。

 

3．ひざ抱え

１．仰向けに寝て、両膝を立てる

２．膝を片方だけ、片手で持つ

３．残りの膝も片手で持つ。これで両膝を抱えた姿勢になる

４．両手の指を組んで、両膝を抱える

５．脱力して6回深呼吸、終わったらあおむけで膝を立てた状態に戻る

 

これも3セットを目安に続けましょう。

 

続けるうちに両膝がどんどん胸に近づいていき、最後は胸につくようになります。

 

いずれは胸につくので、最初から力を込めてやらないのがコツです。

 

とにかくリラックスしながらやるのが大事ですから、全身を脱力させることに集中しましょう。

 

深呼吸をわすれずに心がけると脱力しやすくなります。

 

4．タオルで脚上げ

1．あおむけになり、両膝をたてる

2．左右どちらかの膝こぞうにタオルをかける。

タオルを片足の爪先に持って行き、爪先にひっかける

3．タオルのかかっていない脚は、膝を伸ばして床につける

4．タオルを手で引っ張って、ゆっくりと膝を伸ばし、足の裏を天井の方へむける

5．脱力して6回深呼吸、終わったら脚を降ろす

 

これも左右各3回ずつが目安です。

 

用意するタオルは普通のフェイスタオルですが、体が固い人は大きいバスタオルを使うと楽です。

 

はじめは手で引っ張っても膝の裏が伸びないかもしれません。伸びにくい場合は反対側の脚の膝をたてておこなってもOK。

 

続けるうちに脚が上に向かって伸びるようになります。足の裏が天井を向けば完成です。

 

入浴後・就寝前など、夜にやるのが効果的

とっても簡単なストレッチですが根気よく1か月続けたところ、8割の人が腰痛が改善したと感じたそうです。

 

効果をよりアップさせるには、入浴後や就寝前など、夜にストレッチをすること。

 

布団の上などでリラックスしながらゆっくりとやれば続けやすいですね。

 

腰痛が改善すれば歩く姿勢もすっきりしてきます。

 

見た目年齢が大きく変わってきますので頑張って続けましょう！