シナモンには嬉しい効果がいっぱい・12選

健康法 ライター:

シナモンには食べ物にスパイスとして使うだけでなく、すごい効果があるって知ってた?

シナモンといえば、「シナモンティ」「シナモンロール」「アップルパイ」など、食べ物に使うスパイスとして思いつきます。それ以外にもシナモンには、秘めたる効果が沢山秘めているというのをご存知でしょうか。シナモンは、世界でも最古のスパイスとして認められていいます。

 

古くは紀元前2000年以上前に、エジプト人がシナモンを求めるために航海に出かけたという記録が残っている程です。

 

そんなにも古くから、シナモンが愛され続けてきた理由は何なのでしょうか。どこでも簡単に手に入るシナモンですから、皆さんが日常生活にその効果を活用できるように、シナモンの魅力をご紹介していきましょう。

 

 

 

シナモンの驚くべき秘めたる力・12選

 

シナモンは、「食べ物に使うスパイス」として使うだけではありません。私達が知らないだけで、これだけの効果が発見されています。

 

~美容の面から~

アンチエイジング効果

毛細血管の老化を防止して、血流改善をする効果があります。

シミ・シワ・たるみなど、老化による症状を緩和する美肌効果があります。

 

育毛効果・抜け毛防止効果

女性の社会進出でストレスが過剰になって、抜け毛を気にしている女性が急増しています。

シナモンには、「育毛効果」や「抜け毛防止効果」が認められています。

 

ダイエット効果

インシュリンの能力を3倍にする効果があります。

また空腹感を抑える効果があり、甘いものを欲求する気持ちを抑制してくれます。

 

 

ニキビの改善

シナモンには酸化防止効果・抗菌効果があります。

 

※ニキビの撃退方法

(材料)シナモンパウダー(小さじ1)・ハチミツ(大さじ3)

・材料を混ぜ合わせます。

・作ったものをコットンに染み込ませます。

・コットンマスクをして2~3時間放置しましょう。(マスクを付けたまま寝るのも○です。)

・コットンマスクを外したらキレイに洗い流しをします。

 

 

 ~健康の面から~

脳の活性化

脳の認識機能と記憶力を高めます。

  ※朝食のコーヒーや紅茶にシナモンパウダーを入れたり、仕事や勉強に集中したい時にシナモンスティックの臭いを嗅ぐと効果的です。

 

糖尿病改善効果

インスリンの分泌が促進され、血糖値が安定しやすくなります。

 

コレステロール降下効果

1日1gのシナモンの摂取で、コレステロールを下げる効果があります。

糖尿病患者の悪玉コレステロール値が下がる症例も確認されています。

 

膀胱炎の防止

抗菌効果と利尿効果があります。

尿路感染症・膀胱炎を防止する効果があります。

※普段からシナモンティーを飲む習慣を持ちましょう。

 

鎮痛効果

頭痛や生理痛を緩和する効果があります。

鎮痛剤がない古い昔でも、生理中の鎮痛剤として愛用されていました。

ホルモンに作用して血管を拡張する効果があるので、筋肉痛の緩和にも効果的です。

 

整腸効果

腸の働きを整えます。

普段から便秘や下痢に悩んでいる人は、シナモンを積極的に摂取しましょう。

 

デトックス効果

体内の老廃物や毒素を排出する効果があります。

 

口臭予防

口臭予防効果があります。

※シナモンパウダーを水に溶かしてうがいをすると効果的です。

 

 

シナモンの美容効果・健康をサポートする効果についてご紹介しました。

いかがですか?

 

ものすごく魅力的な効果を持っていますよね。日常生活で積極的に取り入れて、美容面や健康面で役立てたいですね!

 

 

シナモンを簡単に食べる★おすすめレシピ

 

シナモンを摂取するには、「パウダータイプ」と「ステックタイプ」があるので、用途に合わせて使い分けをしましょう。

 

<パウダータイプ>

・ヨーグルトやシリアル、トーストなど、振りかけるだけで簡単に使えます。

・パウダーと砂糖を混ぜると簡単にシナモンシュガーが作れます。

ドーナツやフレンチトースト、紅茶などに使うといいですね。

・ドーナツ生地やクッキー生地、ケーキ生地に混ぜるとシナモン風味のお菓子が簡単に作れます。

 

<スティックタイプ>

・沸かせたお湯にシナモンステックをいれ、色が出るまで煮立たせます。

はちみつや砂糖を混ぜて、好みのシナモンティーに仕上げましょう。

りんごを輪切りにしてシナモンティーに入れると、アップルシナモンティーが出来上がります。

・シチューやカレー、トマトスーなどにスティックを入れると、隠し味になります。

 

 

シナモンを使う時には注意点が4点あります

 

□ 妊娠・授乳をしている女性は使用を避けましょう。

□ 潰瘍を患っている人は、シナモンを使用してはいけません。 

□ シナモンのエッセンスオイルは、特定の量を越えての使用は有毒になる可能性があります。

□ 肌につける時には、パッチテストをしてから使用しましょう。

 

過剰摂取すると、シナモンに含まれる「クマリン」という成分が肝臓にトラブルを起こす可能性があります。シナモンには「セイロンシナモン」と「カシア」の2種類あるのですが、カシアの方がクマリンの含有量が高いのです。スイーツに含まれる程度のシナモンを食べても問題はありませんが、念の為に覚えておきましょう。

 

いかがでしたか?

シナモンってお茶やお菓子に含まれている事しか知りませんでしたが、魅力的な効果を沢山秘めています。何と言っても簡単に摂取ができますから、普段から食事の中に取り入れていきたいですね。

 

この記事を書いた人

辻本 愛美

辻本 愛美

大手化粧品会社でビューティコンサルタントを経験。結婚退職後に友人のリクエストでエステを開始。わかりやすい美容情報をお届けします。

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