【ニキビ・肌荒れ】ホホバオイルに炎症を抑える作用があるってホント!?
保湿用としてはもちろんのこと、フェイシャルマッサージやクレンジング、髪にもボディにも使える美容オイル。その中でもホホバオイルがニキビや肌荒れに良いことはご存知ですか?
ホホバオイル5つの基本・これを抑えておけばOK
コスパ最強!と謳われるホホバオイル。名前は知っているけど、いまいち使い方や効果がピンと来ない。そんな人のために、ホホバオイルの基本を復習してみたいと想います!
(1)砂漠で育つホホバ。水分を逃さず保持する性質に特化している。
(2)熱に強く、他のオイルに比べて保管しやすい。オイル初心者の強い味方!
(3)アトピー性皮膚炎の保湿剤としても処方される安全性の高いオイル。
(4)オイルの中でも唯一、肌の皮脂成分と同じワックスエステルを含んだもの。
(5)何にでも使える万能オイル!髪や体など、どこにでも使える。
ニキビ・肌荒れ・炎症に作用するってホント? ニキビに良い4つの理由
さて、上記でホホバオイルの基本をおさらいしたところで、ホホバオイルがニキビ・肌荒れ・炎症に良いのは、こういった4つの働きがあるから。
(1)殺菌作用、反バクテリア作用、汚れを落とす作用がある
(2)肌をやわからくする働きがある
(3)ビタミンAやE、さらにミネラルも含まれている
(4)炎症やかゆみを抑える保湿剤として、医療機関でも処方される
上記の要素はどれもニキビ治療には欠かせないもの。それがすべてホホバオイルの効果の中にぎゅっと濃縮されているんです。
つまり、ニキビによる肌トラブル全般に効果を発揮するのがホホバオイル!
ニキビ肌別・ホホバオイルの使い方
ホホバオイルは本当に何にでも使える万能オイル。
赤ちゃんのおむつかぶれにも使えるし、妊娠線を予防するためにホホバオイルでのマッサージを医療機関が勧めているところもあるくらい。紫外線から肌を守る役目もあるので、夏場に使うのも良し。
そんなふうに何にでも使えるホホバオイルですが、ニキビ肌にはどんな使い方が一番良いのか見ていきたいと思います。
■乾燥ニキビ効くオイルの使い方■
皮脂のバランスを整える効果が高いので、乾燥によるニキビ肌にはもってこい!
■ホホバオイルでクレンジング!
過剰なクレンジングや洗顔は、乾燥ニキビを招く原因のひとつ。最近はこの美容オイル自体をクレンジングとして使う人も増えてきました。
使い方は簡単! ホホバオイルを顔全体になじませるだけ。通常のクレンジングは、時間をかけると肌を乾燥させ痛めてしまいますが、ホホバオイルのクレンジングは保湿しながら汚れを浮かせているだけ。目元にも安心して使えるほか、まつげの美容液にも!
(注意!)
界面活性剤が入っていないので、通常のクレンジングのように水では落ちません。ぬるま湯でゆっくり落とすか、蒸しタオルで優しくふき取るのが良し。いつも使っているクレンジング剤に混ぜて使用する方法もオススメ。
■脂性肌に効くオイルの使い方■
脂性肌の人は、オイルなんて使ったら余計にニキビが出来るのでは? と心配しがちですが、それは全くの間違い。水分だけじゃ肌トラブルは改善しないまま。バランスを整えるのには、オイルによる保湿も必要なんです。
■いつものスキンケアにプラス一滴
お風呂上がり、化粧水をつける前にプラス一滴のホホバオイル。オイルがブースターとなって化粧水の浸透を深めてくれます。殺菌効果もあるため、ニキビが大きくなるのも防ぎます。水分量と皮脂量のバランスが整ってくることによって、過剰な皮脂分泌を抑えニキビを抑制します。
■炎症を起こしたニキビへの使い方■
ぽつんと出来てしまったニキビにも、ホホバオイルが効果を発揮する!
■浴槽でオイルマッサージ
洗顔後、浴槽の中でホホバオイルでゆっくりとフェイシャルマッサージ。汗が出てもふき取る必要はありません。5分ほど優しくマッサージしたらぬるま湯で洗い流すこと。殺菌効果と肌を柔らかくする働きで、ニキビ跡も残らず綺麗に治りますよ。
■ティーツリーとブレンドするのも良し
ニキビ肌用とも言えるティーツリーオイル。炎症を起こしたニキビに1滴たらすだけで、翌日には治った!なんて声も。そんなティーツリーと組み合わせて保湿するのも良し。ただしホホバオイルと違って成分が強いため、注意事項はよく読むこと!
肌荒れから炎症ニキビまで・ホホバオイルまとめ
どうでしたか? 万能でありながら、ニキビ肌の強い味方のホホバオイル!
ドラックストアで簡単に購入できたり、有名なところで言えば無印良品からも良質なものが安価で購入できます。1本持っているだけで何にでも使えるので、かなり重宝するはず。たくさんのオイルの中でも酸化しづらく長持ちするので、オイル初心者の最初の1本としてもどうぞ。