高品質「国産オーガニック」が来てる!
”オーガニックマーケット”や”コスメキッチン”といったお洒落なセレクトショップが増えて、輸入のオーガニックコスメが流行のきざし。
環境と人体のことを考えてオーガニックコスメを選択する方向は、昨秋のパリ協定での、環境負荷を減らしていこうという世界的な時流にも合っている気がします。
ところでオーガニックコスメには、海外ものだけでなく日本の化粧品会社が開発したブランドがあることをご存知ですか?今回は、海外ものに負けていない国産のハイクオリティコスメをご紹介します。
世界のオーガニック認証って?
【http://www.romrem.com/skincare/organicmark/】
オーガニックだからと言って、すべての製品に肌への配慮がされているわけではありません。極端な話、オーガニックという有機素材を一部分使っていても、他の原料が全て刺激の強い化学成分という化粧品もないわけではなく。
そんなリスクを防ぐために、世界では「オーガニック認証」という目安を設けています。農薬を使っていない、成分の8割以上が自然原料、環境汚染の可能性ある成分を使っていない、などの指標を定めています。
世界でもトップレベルの厳しい審査基準といわれるフランスの”エコサート”、環境大国ドイツの”ネイトゥルー”、オーストラリアのACOが有名です。
いいことづくめの日本のオーガニックブランド
日本では2008年に日本オーガニックコスメティック協会(JOCO)が発足され、基準策定に動き出してはいるもの、まだ法律規定にはいたっていないのが現状。そこで、日本製オーガニックコスメの場合は、世界認証を取得しているか否かがきちんとしたコスメブランドかどうかの判断基準となるんです。
海外のオーガニックブランドって憧れだけど、高価格だから続けにくいな、と思っていた方。そもそも日本人の肌に合うの?という疑問を持っていた方。そんな課題を解決してくれるのが国産オーガニックブランドです。
世界認証を持ちつつリーズナブルな価格で、しかも日本女性の肌を考えて研究されているなんて、いいことづくめでしょう? 肌に合うかどうかが心配な方は、ミニサンプルだったら1アイテム数百円、ラインナップのミニサンプルキットは3千円以下でオンラインで取り寄せることができます。試してみない手はありませんね?
日本のオーガニックはオンリーワン
日本の自然や風土でしか採取できない素材を原料に使っていたら、それは、オーガニック以前に、他に類のないオンリーワンコスメ。
ブランドが信頼できて、オーガニックにありがちの『肌へのミスマッチ感』が無く、しかも肌への効果を感じられたなら、あなたのマストアイテムになる日は近いはず。国産オーガニックの中でも、最近美容のプロの間で注目されているコスメを厳選してご紹介します。
国産オーガニックコスメ、ベスト3
【http://ruhaku.jp/item/4.html】
■RUHAKU(るはく)月桃ナイトリペアオイル(17mL/¥3,960)
フランスのエコサート認証取得の美容オイル。有機農法で育てた沖縄産ハーブ<月桃>のスキンケアシリーズは優秀です。特にローズヒップ、ザクロ、月桃の精油をブレンドし、睡眠中の肌に再生のアプローチをする夜用美容オイルはボディにも使えて、コスパ的にもグッドです。
【http://www.antianti.com/eccube/html/products/detail.php?product_id=53】
■antianti フラワーアクア オーガニック ネロリ(150mL/¥2,700)
米国のUSDA認証取得の化粧水。富山県飛騨の特別な水にオレンジの花70輪分配合で、アロマ好きにはたまらない柑橘系の香りは、香水づくりに長けたブランドならでは。ネロリは肌のターンオーバーを促す働きでも知られ、じっくり肌のうるおう力を育んでくれます。他にもローズ、ラベンダーの香りのチョイスが可能で、夏もフレッシュに過ごせそう。
【http://www.do-organic.com/oil_smoothing/】
■ドゥーオーガニック トリートメント オイル スムージング(18mL/¥4,500)
フランスのエコサート認証取得の美容オイル。日本の米由来の成分にこだわり、肌の内側から弾力アップを促すエイジングのアプローチに定評が。加齢やストレスで不足すると言われるガンマ―リノレン酸を豊富に含む月見草油を配合した新製品。オイルらしからぬ素早い浸透力とハーバルな香りが魅力です。
まとめ
肌にだけでなく、環境にもやさしいオーガニックコスメ。日本の土壌で栽培された植物のパワーを、あなたのスキンケアライフに取り入れてみてはいかがですか?