今更聞けない“チアシード”を生活に取り入れる方法

ダイエット

ここ数年、アメリカから人気が出始めたくさんのモデルやセレブ、女優さんたちに大人気になり日本でも現在も大流行りのチアシード。

 

ダイエットにいいとかなんだかよくわからないけど体にいい成分がたくさん含まれているととても有名ですが、いったいどんな成分が体に良くて、ダイエットにどんな効果があるのか?よくわからないという人もたくさんいるのではないでしょうか?

 

そもそもチアシードとはどんなものなの?

チアシードとはメキシコなどの中南米では紀元前1000年ころから栽培されはじめた「チア」というシソ科サルビア属のミントの種のことで、ゴマよりも少し粒が小さめですが事前由来の健康食品として大変有名になりました。

 

「チア」とはマヤ語で「チカラ」を意味するほどで、戦士たちはチアシードをスタミナ源として戦ったともいわれ、また「1日大さじ1杯のチアシードで1日生きながらえることができるといわれる」とか「小さじ1杯のチアシードと水で24時間走り続けられる」ことからランニングフードと呼ばれるなど、少量でたくさんの効果が得られるスーパーフードになります。

 

16世紀にスペインの植民地になってからチアシードが宗教と関連のあるもの誤解され、栽培が禁止されましたが、研究によりチアシードには大変豊富な栄養素が含まれていると確認され、注目されるようになりました。高い栄養素のほかにも、大さじ1杯のチアシードを水に浸すと10倍にも膨れ上がり、ドロドロのゼリー状になりますが、その10倍に膨れ上がったチアシードで満腹感が得られダイエットに効果ありなどと言われています。

 

 

チアシードの栄養素とその効果は?

チアシードに含まれる主な栄養素は・たんぱく質・必須アミノ酸・オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)・食物繊維・ビタミンB群・ミネラル・カルシウム・リン・カリウム・鉄分・亜鉛・マグネシウムなどがあげられます。なかでも今一番注目されている栄養素は「オメガ3脂肪酸のαリノレン酸」と呼ばれる必須脂肪酸で、えごま油やアマ二油などにも含まれるといわれており、体内で作ることができないので食べ物からしかとることができないともいわれています。

 

αリノレン酸の効果は、認知症やアルツハイマー予防や改善、花粉症はアトピーなどのアレルギー症状を改善したり、高血圧・糖尿病などの生活習慣病の予防と改善などのほかにも美肌効果があるといわれます。

 

また、チアシードは水に浸すとどんどん膨らんでジェル状になりますが、そのジェル状になったものはグルコマンナンと呼ばれる食物繊維で、チアシード大さじ1杯でレタス300グラム分に相当する量が摂取でき、便秘解消やダイエット・デトックスに大変効果的であるといわれています。

 

 

チアシードの食べ方は?

チアシードは無味無臭でどんな食べ物にも簡単に混ぜて食べることができますので、お味噌汁に入れたり、ラーメンに入れたりといろんな食べ方をしている方もいますが、いったいどうやって食べるのが一番効率よく栄養を摂取できるかご存知でようか?

 

オメガ3脂肪酸や食物繊維に必須アミノ酸などの高い栄養素がたっぷりのチアシードですが、ただ食べるといいというわけではなく、効果的に摂取するにはしっかりかみ砕いて種の中の栄養を体内に取り入れる必要があります。

 

ゴマやひじきもそうですが、そのままよく噛まずに食べると翌日そのままの状態で排出されてしまうのと同じように、チアシードも噛まずに食べるとせっかくの栄養素がそのまま排出されてしまうので、水に浸してもラーメンに入れてもクッキーに入れてもどんな方法でもいいのでしっかり噛んで栄養素を上手に取り入れるのが一番です。

 

また、なかなか噛めないという人は、スムージーを作るときに水に浸したチアシードを一緒にミキサーに入れて粉砕してみるとチアシードを噛むことに集中せずに済みます。流行りのチアシードは最近では輸入スーパーやちょっと高級なスーパーでも簡単に手に入るようになってきましたので、ダイエット目的でも健康管理でも様々な用途に効果的なチアシードを上手に生活に取り入れて健康的な生活をおくりましょう。

 

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