谷間が出来る！ブラジャーの選び方

バストアップ 2016-04-09 14:08 ライター：平野明子(猫瑠璃)

一般的にバストは大きい方が魅力的だと云われていますが、そこから深く掘り下げていくとボリューム感にプラスして形の良さが重要になってくるようです。

いくらバストが大きくても垂れていたり、胸の谷間に隙間があると魅力的には映りません。今回は寄せて上げて谷間ができるブラジャーの選び方について紹介していきます。

■わき肉もバストにプラスするブラジャー選び

最近では下着業界も競争が激化してきているので、見た目のデザインの美しさだけでなく、機能性に優れた新製品がどしどし開発されています。毎日身に着ける物として同じ選ぶなら、見た目のデザインもおしゃれでバストアップ効果やバストメイク効果の高い物を選ぶのが賢い選択肢です。

そんな時にポイントとして押さえておいて欲しいのが、わき肉もバストへと流していく構造のブラジャーを選ぶ事です。わき肉をバスト方向へと流す機能を備えたブラジャーの特徴としては、わき下から背中にかけてのサイドの幅が広い点です。

さらに若干固めに造っているので、背中からわきにかけての余分な贅肉がつきにくい構造になっています。ブラを装着する時にも手を出来るだけ背中に回して、背中からわきにかけての贅肉をかき集めるようにしてブラジャーのカップの中に収めるのがコツです。

そうしないといくら背中やわきの贅肉をカップの中に収めようとしても、造りが柔らかすぎると、せっかく集めた贅肉がまたわきや背中へと流れていってしまうのです。カップやサイドがしっかりした造りのブラジャーを購入したら、お手入れも型崩れを防ぐために、洗濯機でなく手洗いするように心がけていって下さい。

谷間を寄せて背中もすっきり見せたい時には、今話題のモールドカップブラがお勧めです。

これは熱加工により３D構造になった最新型のブラジャーです。

立体的なカップの形状によって、バストの谷間が中央に引き寄せられ、バストのトップの位置が上向きに上がるといった美乳効果が期待できます。カップの部分に縫い目がなくツルりとしているので、ぴったりニットやTシャツを着た時もアウターに響かず美しいシルエットを構築できるのも魅力の秘訣です。

猫背気味なスタイルでも改善する効果があるので、全身のプロポーションを美しく見せるためにも、是非デイスタイル用に積極的に取り入れていって下さい。

バストの中身のほとんどは水分と脂肪です。それを大胸筋や小胸筋、クーパー靭帯でなんとか支えているのですが、妊娠出産すると一時的にバストが授乳のために通常よりも大きく膨らむ際に、このクーパー靭帯が切れてしまう事があります。

一旦切れてしまったらもう元には戻らないので、あとは大胸筋や小胸筋を鍛えていくしかないのですが、それも毎日バストマッサージや大胸筋と小胸筋を鍛えるエクササイズをしなければならないとなると忙しい方には大変な作業ですよね。

そんな時にお勧めなのが補正効果のあるブラジャーの使用ですが、補正効果が高いブラジャーには実はいろいろな仕掛けがあるのです。

●谷間を作るハの字ベルト～サイドの構造をハの字型にする事によって、垂れているバストを下から救い上げながら谷間を埋めていく効果が期待出来ます。

●バストの横流れを防ぐためのワイヤー～ブラジャーのカップの横の部分、ちょうどワキの下の辺りに１本のワイヤーを縦に入れる事によって、バストがわきに流れていくのを防ぐ効果があります。

●四分の三カップ～カップを深めにする事によって、バストの形を美しく整えていく効果が期待出来ます。

こういったポイントを満たしているブラジャーを選んでいきながら毎日装着していくと、自然とバストの形も整ってくる事でしょう。

※夜寝ている時にもきちんとブラジャーを装着して下さい。

もしも夜寝付けない場合には、昼間よりは造りが柔らかいブラジャーを夜用にと購入しておくと良いです。

今回はバストの形を整えながら谷間を作っていくブラジャーの選び方について紹介してきましたが、しっかりと理解できましたか？

最近では機能性の高いブラジャーもおしゃれな物がどんどん開発されてきているので、どちらの要素もしっかり満たしてくれる物を厳選して選んでいくのが美乳造りのコツです。毎日装着しているだけで美乳になるのも夢じゃないので、これからブラジャー選びにはこだわりを持っていって下さいね。