歯はどうして黄ばむ?その解決法「ホワイトニング」に注目してみた

ビューティ

女性の外見のなかで、若さを象徴するパーツといえば「肌」と「髪の毛」。しかし、もうひとつ大事な部位があります。

 

それが「歯」です。

 

歯が汚いと美人にはまず見られません。だからこそ、歯が黄色くなる理由、そして数々あるホワイトニングのやり方などについてご紹介しましょう。

 

■歯はどうして黄ばむの?

歯が黄ばむ理由には、3つの原因があります。

 

まず色素沈着です。これは歯の表面についている汚れを指します。カレーや赤ワイン、コーヒーなどの色素が沈着してしまうと、歯が黄色くなるのです。色素沈着の場合、セルフケアも可能です。しかし、スムーズに歯をきれいにしたい人はクリーニングがおすすめでしょう。

 

次に考えられるのが加齢です。年をとるとともに、歯のエナメル質はすり減ります。そのせいで、歯が薄くなっていきます。歯の内側にある象牙質も黄色に変化していくので、歯の表面からその黄色が透けて見えてしまい、結果として歯が黄ばんで見えるのです。この状態だと、歯をクリーニングするか漂泊するしかありません。

 

もうひとつ考えられるのが「薬剤のせいで歯が変色している」というケースです。歯の詰め物の偏食や、内服薬の影響で象牙質が黄色くなることもあるのです。歯の黄ばみの理由としてはレアなものですが、この場合には歯の治療が必要になってくるでしょう。

 

 

 

■歯をキレイにするには「美白成分」入りの歯磨き剤を使う

歯を白く保つには、毎日の歯磨きがかかせません。虫歯や歯周病を予防するためにも、歯をキレイにするためにも、美白成分入りの歯磨き剤を使ってみましょう。

 

ただし、毎日・毎回使う必要はありません。「歯が黄ばんだかも」「汚れが気になる」という時にだけ使ってもOK。また、丁寧に歯を磨く必要はありますが、強く磨くのはダメ。歯の表面が削れてしまいます。そうなると歯の表面がデコボコになり、汚れがつきにくくなってしまうのです。

 

なお、カレーやワインを楽しんだ後、どうしても歯磨きできない時には口をゆすぐだけでもいいでしょう。着色予防になります。もしくは、携帯に便利なスポンジ歯磨きを使えば、外出先でも白い歯をキープできます。

 

 

 

■ホワイトニングにもタイプがある

それでは、ここからは医療機関で受けることができるホワイトニングについて紹介しましょう。

 

・クリーニング

有名なのが「PMTC」。「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略である、この療法は、1時間程度で、歯ブラシでは落とせない汚れやプラークなどを除去していきます。審美目的の場合には保険が効かないこともありますが、1回約1万程度で施術を受けることができます。3ヵ月に1度ほど受け続ければ、虫歯や歯周病の予防にもなります。

 

・漂白

歯を漂白することで、キレイな歯を取り戻せます。たとえば「ホームホワイトニング」。歯医者で歯形をとり、自分専用のマウスピースを作るところからスタートです。そのマウスピースのなかに薬剤を入れて、毎日一定時間装着をします。家にいながら歯を漂白できるため、通院回数が少なくすみます。また、費用もやや抑えられるでしょう。ただし、効果が出るまで時間がかかることがあります。

 

もうひとつ、忘れてはいけないのが「オフィスホワイトニング」です。過酸化水素や過酸化尿素が配合されている薬剤を歯の表面に塗りつけ、レーザーを照射します。1回受診するごとに、約15分ほどのレーザー照射を繰り返し行います。こちらはホワイトニング効果が高く、短期間で歯を白くできます。その一方で、費用はやや割高です。

 

これ以外にも、

・自分の歯の表面を削り、白い素材を貼る「ラミネートニベア」

・自分の歯の上にセラミックをかぶせる「オールセラミック」

・歯の詰め物を交換する

といった治療法もあります。

 

 

 

さいごに

ホワイトニングの療法にもそれぞれメリット・デメリットがあります。それを考慮しながら、どのホワイトニングを選ぶか決めましょう。

 

キラキラの白い歯でカワイイ女子を目指しましょう!

 

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