【意外と多い】仲良しなのにセックスレスな理由とは

LOVE ライター:

■仲良しなのに、どうして「セックスレス」なの?

 

仲良しなのに、セックスレスなカップルが増えています。

  

これは女性がどんどん社会進出をして、立場が強くなった事がひとつの理由ではないでしょうか。「食べさせてもらってる。」なんて遠慮も感じにくくなりましたし、ましてや「私も働いてるんだから。」と、男性と同等の主張をするのも常識になりつつあります。

 

逆に男性と言ったら、「草食性」と呼ばれて優しいのはいいのだけれど、なんだか頼りなく感じるのも事実です。一昔前には「大黒柱」と呼ばれて尊敬される立場だったのに、家庭の中でも肩身の狭い思いをしている男性も少なくないのではないでしょうか。

 

そのせいか、「パートナーに魅力を感じない=したくない」、こんな意識を抱いてしまう女性が増えつつあります。独身時代に付き合い始めた頃や新婚当初はラブラブだったのに、今では仲良しなだけで相手を魅力のある男性として認められない…

 

出逢った頃のようにたまには彼には野獣になって欲しい時もあるのに、今ではすっかり「ただの仲良しでセックスレスが当たり前」の穏やかな関係に。どうしてこんな風になってしまったのでしょうか。

 

「仲良しなのにセックスレス」な関係のカップルが増えている理由を、一緒に探っていきましょう。

 

 

■「言い出せない」、消極的な日本事情 

少し前の肉食性男性優位の時代なら、強引に女性をセックスを誘って、言いたい事ややりたい事をガンガン押してくる、強い男性に魅力を感じる女性が少なくなかったのではないでしょうか。これって弱い立場の女性が、強い男性に守ってもらえる事に対して幸せを感じられた構図です。

 

ところが現代ってどうでしょうか?

 

下手をすると収入面でも奥様の方が優っていてたり、会社の中でも役職的に奥様の方が高いなんて事も。疲れて家に帰れば「○○してね!」と強い口調で家事の手伝いを頼まれて、反論できない男性もきっといるはずです。自分の収入だけでは家計が成りたないから、奥様についつい頼って言いたい事を言えない立場の弱い男性も多いのです。

 

そんな場合、夜だけ男性が野獣なって、「セックスしようよ。」と奥様を誘えるでしょうか。性欲の欲求を満たしたい、支配したい、征服したいという欲はあるものの、強い女性に言いたい事が言えない状況に陥ります。

 

反対に女性の方は、日中は強い自分を振舞っているのに、夜のセックスに関しては「誘われたい」という弱い立場を振る舞いたいのです。海外事情なら女性から大胆に男性を誘うという事も大アリですが、そんな時だけ内向的で消極的な日本事情も関係して、相手を誘いにくいという結果になります。

 

そう、お互いが「恥ずかしい」と思っているから、お互いが誘いにくくなってしまったのですよね。仲良しなのにセックスレスになりつつあるカップル、なってしまったカップルは、こう言った事に覚えがあるでしょう?

 

 

 

「仲良しだけどセックスレス」なカップルには、2つの特徴がある

◆ライバル型カップル◆

 

お互いがライバル視しているカップルです。夫と妻の関係がフラットになっていて、お互いに自立心があり尊重しあい、それぞれの役割を持ち適度な距離を保っています。言いたい事をそれぞれ主張しあい、言い争う事もできる「良い関係」を築けています。

 

そう、「異性」として見るよりも、「仲間」とか「ライバル」という意識のでパートナーを見てしまっています。

 

だからこそ、お互いの異性としての魅力よりも、ライバルとしての魅力の方が高くなってしまうのでしょうね。

 

 

◆お母さん型カップル

優しくて配慮のできる「草食性」な男性が増えたといえば聞こえがいいのですが、悪く言えば男性の「メス化」です。

 

リーダーシップが取れない、決断を相手に任せてしまう「甘えん坊型」の男性が増えたのです。

 

この場合、女性が1歩どころか3歩前を歩いてリーダーシップを取る結果になり、「しっかりした奥様に頼る、甘えん坊の旦那様」が出来上がってしまうのです。旦那様にすれば奥様の存在って、まるでお母さんのような存在になってしまいます。男性がお母さんに性欲を抱かないのは当然の事ですが、性欲がないわけではありませんから他の女性に魅力を感じ、浮気をする可能性が高くなるのだとか。

 

 

 

仲良しカップルが、「セックスのある関係」を取り戻すには? 

今まで見てきて頂いて、感じた事はありませんか?

 

そう、大きくは「オス化」して強くなった女性が増えた事が原因として考えられます。行動力があって頭の回転も早く決断力もある、「デキル女」が増えたのです。全てが自分でこなせるという空気を醸し出せば、男性は存在する意味を見出せなくなり肩身が狭くなるばかりです。

 

解決策としては

・男性に上手に甘える

・男性を立てる

 

これは男性の言いなりになるのでではなく、「上手に手の上で転がす」という事です。言い方次第、お願いの仕方次第で、「旦那様が活躍できる場面」を作る事ができます。お願いの仕方次第で女性も仕事の量が減って楽になるのですから、身につけるのも悪くないですよね。感謝の言葉を言ってみたり、してくれた事を優しく褒めてあげると、男性はいつもと違う女性の見方を変えて、魅力的に感じるはずです。。

 

年齢を重ねればこそ身につく若い女性にはない30代・40代の女性の大人の魅力、大いに活用すれば、旦那様がパートナーを見る目も変えるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

辻本 愛美

辻本 愛美

大手化粧品会社でビューティコンサルタントを経験。結婚退職後に友人のリクエストでエステを開始。わかりやすい美容情報をお届けします。

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