たくさん噛む習慣で、ほうれい線を予防することができる!

アンチエイジング

食事をする時には、たくさん噛むようにする。こう言い聞かせられて育った女性は少なくないでしょう。しかしながら、この簡単なルールを守っている女性は意外と少ないもの。

 

「忙しくてゆっくり食事する時間がないから、いつも早食い」「かたいものを食べるのは嫌い。やわらかいものが好き」という人もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、その風習があなたのほうれい線の原因になっているのかもしれないのです。

 

■しっかり噛むことで、ほうれい線予防にもなる!

しっかり噛むことは女性にとって、とても大事なことです

 

たくさん噛み続けることで、ほうれい線やあごの下のたるみ、フェイスラインの崩れを予防できるから!老化によってたるんできがちな表情筋や首のまわりの筋肉などを引き締めるのに、噛む動作は最適なのです。

 

それでも

 

「そんなにゆっくり食事している暇はない!」

「わかっているんだけど、食べているうちについつい早食いしちゃう」

 

という女性は、最初の一口だけでもゆっくり噛み続けてみましょう。これだけでも効果があります。朝食・昼食・夕食の1日3回、最初の一口をしっかり噛むだけで、顔の引き締め効果が狙えるのです!

 

■たくさん噛めば噛むほど、メリットいっぱい!

よく噛むという行為にはまだまだメリットがあります。まず、太りにくくなるということ。噛む回数が増えると、満腹中枢も刺激されやすくなり、ドカ食いを防ぐことができます。食べる量自体が減るという研究結果もあるそうです。

 

もうひとつのメリットが「虫歯の予防」になるということ。たくさん噛むと、それだけ唾液も出ます。唾液をたくさん出すことは虫歯予防になりますし、口臭予防にもなるのです。

 

最後のメリットとして挙げられるのは、眼病予防にもなるということです。噛むことで目のまわりの血流が良くなり、目の健康に効果的とされています。

 

疲れ目にも効くとされていますので、なんだか目がお疲れだという時こそしっかり噛んでみてもいいでしょう。

 

■最初の一口をたくさん噛んで、表情筋のトレーニング! 

そのやり方は驚くほど簡単です。

 

まず、食事の用意をして食卓につきます。この時、床に座って食事をするのではなく、イスに座って食べるようにするのがコツです。

 

イスに座ったら、背筋をピンと伸ばします。猫背になったり、肘をついたりはしないこと。必要以上に体に力を入れず、リラックスして食事を始めます。

 

そしてご飯を口に含み、片側の奥歯で噛みしめます。

 

たとえば、右の奥歯でだけ5回ほど噛みます。

 

この時、お尻をキュッと引き締めます。

 

そして、かかとを上げて、太ももからふくらはぎにかけて力を込めましょう。噛んでいる間は、かかとは下ろしません。

 

次にもう片方の奥歯にご飯を移して、また5回噛みます。移動させている間は体をゆるめてもいいですが、移動させ終わったらまたお尻と足に力を入れ、かかとを上げます。

 

これを右・左・右・左と繰り返して、3セットやりましょう。

 

この後は、自由に食事をしてOKです。ただし、背筋は伸ばしたままのほうがいいでしょう。

 

■どうして、噛む時は姿勢を良くしなければいけないの?

ご飯をたくさん噛んでフェイスラインを引き締め、ほうれい線を予防したい場合には、背筋をピンと伸ばすことが欠かせません。

 

その理由は、猫背はそれでいるだけで顔の筋肉をたるませるから。首の筋肉もゆるんできて、首のシワをも招きます。

 

ほうれい線や首のシワは、老けて見られる要因のひとつ。ぜひとも予防しておきたいものです。

 

■食事の時に噛む習慣を付ければ、ながら予防エクササイズ! 

虫歯予防や眼病予防には、ガムをよく噛むことでも対応できます。しかし、ガムには糖分が含まれているので、食べ過ぎるともちろん太ります。

 

それよりも普段の食事で、よく噛むクセをつけたほうがヘルシーでしょう。

 

また、時間がある人は最初の一口だけでなく、全部のメニューをよく噛むようにしてみてももちろんいいでしょう。たくさん噛んで、ほうれい線のできにくい肌を目指しましょう!

 

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