自然派ファスティングダイエットのやり方

ダイエット 2016-01-20 14:36

今やダイエットの定番にもなっている「ファスティングダイエット」は、カラダの中をリセットして美容と健康に良い効果をもたらす事から大人気です。

基本的なファスティングダイエットのやり方についてご紹介します。

■ファスティングダイエットを行うタイミング

ファスティング＝断食は、個人的に行う場合には長期的に行う事は危険なため、1日～3日程度の短い期間で集中的に行う「プチ断食」にしましょう。

ファスティングダイエットはとても手軽な反面、これまで暴飲暴食の生活を送ってきた方にとっては、「空腹感」が最初は辛く感じやすいため、仕事をしながら行うよりも週末の休日を利用するなど、集中できる期間を作ってトライするのがおすすめです。

また、スケジュールの調整が付きやすい方なら、お月さまのサイクルに合わせるとデトックス力が高まります。人間の体は、ほとんど水分で出来ていますので、月の満ち欠けによって影響を受けやすいとされています。

特に、女性は毎月の生理があるため、月のサイクルによってカラダが巡っているのです。

満月から新月に向かっていく時期は、デトックス効果が高まるとされていますので、ファスティングダイエットを計画的に行いたい方は、期間を合わせてみるのもおすすめですよ。

ファスティングダイエットは、酵素を使ったものや野菜ジュースを飲むものなど、さまざまな種類があります。そのため、自分に合った無理のない方法を選択するのが一番です。ファスティングダイエットで恐ろしいのは、無理なプログラムを立てて途中で挫折してしまう事です。

短い期間であっても空腹状態から一気に暴飲暴食をしてしまえば、体重増加はもちろんの事ながら、胃腸にも負担をかけることになるため気を付けましょう。今回は、最もスタンダードなファスティングダイエットのやり方をご紹介します。

【ファスティングダイエットのスケジュール】

１日目：昼食までは通常食を取り、夜は野菜中心に軽めに済ませます。

2日目：1日を通して断食します。水または、野菜ジュースのみで水分だけを摂ります。

3日目：朝、昼、夜と段階を作って徐々に通常食に戻していきます。

3日間かけてのスケジュールとなりますが、断食をするのは1日だけです。

しかし、たった1日でも水のみで実践すると、想像以上に空腹感が襲ってきますので、限界を感じる方は野菜ジュースを利用した方が成功しやすいです。あくまで、無理のないやり方を選びましょう。

ファスティングダイエットで、最も大切なのは「回復食」です。

2日目に食事を取らず断食をすることで、これまでフル回転で動いていた内臓器官を休ませることができます。しかし、断食後は食べ物の吸収率が高い状態でもあるため、少しずつ食事量を増やさなければ、せっかくの断食も水の泡となり、リバウンドの原因に繋がるので注意しましょう。

特に、水のみで断食した方は、3日目の回復食では液体から徐々に固形食に変えていくようにしてください。胃腸への負担軽減にも繋がります。

【回復食メニュー例】

朝食：五分粥

昼食：全粥

夜食：全粥＋味噌汁

ファスティングを終えてからの食事は、たったこれだけでも満腹感が得られます。そして、味覚も研ぎ澄まされるようになり、お米の甘みに感動すら覚えるはずです。

翌日からは通常食に戻しても良いのですが、約1週間程度は和食中心のヘルシーなメニューにするとダイエット効果が高くなります。できるだけ、添加物などを含まないカラダに優しい食品を取ることでデトックス力が高まりますよ。