「私って何歳に見られている?」老け顔に見られる原因はどこにあるの?
「自分だけ老け顔」なことに、ある日気付いてショックを受けたことありませんか?
年々老けるなぁって、なんとなく感じていたのだけれど。
・ある日友達と写真を撮ったら、自分だけすごく老け顔!
・ショッピングに行った先で、鏡やショーウインドに映った自分を見て愕然!
こんなことで、ショックを受けたことはありませんか?「年々衰えを感じるとは思っていたのだけれど、現実はこんなことになっていたなんて!」
実年齢よりも老けて見られやすい女性には、ある特徴があります。まだ諦めるのは早いです。自分が老けて見られるパーツを把握して、集中的にその部分をケアしていきましょう。
老けて見られる一番の要因は「タルミ」!
【photo by www.skincare-univ.com】
加齢を象徴する現象として、シワ・シミ・タルミといった症状があります。この中で一番老けて見られる要因は「タルミ」です。
正面からだけではなく、合わせ鏡で横顔をチェックしてみましょう。
・キリっとした顎先は、20代の頃と比べてどれくらい違いがありますか?
・メイクをして時間が経つと、ほうれい線にファンデーションのラインが浮き出ていませんか?
・目の下に、以前にはなかったはずの半円の影が出来ていませんか?
また瞼も年々たるんで、二重にかかったりして重たく見えるようになります。
タルミが出やすい顔型の方は、どちらかというと丸型・卵のでポッチャリ系です。スマートな逆三角形型の顔型の人が隣で写真に写ったら、明らかに丸い印象の顔型の女性の方が老けて見られます。
体なら体操やウォーキングなどで鍛えることが可能なのですが、顔は普段「食べる」「喋る」程度の運動しかしていません。フェイスストレッチ(変顔体操)、舌を使った運動(舌を動かして口内部のコリをほぐす)など、継続してみませんか?
変顔体操をイメージで言うと、コロッケがモノマネを披露する時の動きです。「え??」と思うかもしれませんが、上を向いたり顎を引き上げたり、これがなかなかハードなのです。この動き、激しい表情筋のストレッチになりますから、一人でいる時にやってみると効果が出ます。何かをしながらの癖をつけておくと、尚更効果的です。
またスキンケアの時に、リンパマッサージ(こめかみから顎先に向けて撫で下ろす)をすることも、タルミ・ムクミ取りになります。
その他の老けて見られる要因として考えられることは?
・ ツヤ・コシ・ハリのない髪
年々、ツヤ・コシ・ハリがなくなり、パサついて老けた印象になります。その上に白髪が目立ち始めたら、老けて見られても文句は言えません。
髪に優しいシャンプーやリンスを使い、風呂上がりにも髪に潤いを与えるようにしましょう。ボリュームをアップさせるヘアケア製品も販売されていますから、活用するといいですね。ヘアスタイルについても、若々しく見られるヘアスタイルを心がけ、美容院で相談をしてみるといいですね。
・ まつ毛の印象
まつ毛は年々本数が少なくなります。まつ毛に刺激の強いエクステなどを愛用してきた方は、なお要注意です。まぶたがたるんでまつ毛の上に乗っかると短く見えて、まつ毛の向きが下向きになるので疲れて見えます。
まつ毛用美容液を使ったり、アイマスク(ホットマスクも○)を活用して、目の周りの若々しさを保ちましょう。
・ カサ付いた唇
縦ジワの多い唇は、老けた印象に見られます。年齢とともに口角が下がり、ぷっくりしたハリもなくなります。唇は体の中で唯一、皮脂や汗の分泌がない部分で乾燥しやすいので、優しく保湿ケアをするように心がけましょう。
肌だけじゃない!「こうすれば若く見える」攻略法!
【photo by kirei.woman.excite.co.jp】
どうせ若く見られる努力をするのなら、若く見られるためのポイントをおさえましょう。
・ ファンデーション+チークの肌色作り・眉ライン+リップラインのライン作り
きめの細かい透明感のある肌を演出するには、リキッドタイプのファンデーションとフェースパウダーで作ります。毛穴も目立ちにくくなり、すっきりした顔立ちが演出できます。チークで顔色を明るく見せるのも大切なポイントです。
年々ラインはぼけやすくなります。眉ライン・リップラインをはっきり見せると若々しく見えます。余裕があれば、アイラインやマスカラにもチャレンジしてみましょう。
・ 立ち姿勢が重要
緊張感のあるピンッと伸びた背筋での姿勢は、若さを表現します。猫背に頬杖をついていて下向き、一気に老け込んだ印象になりますよね。立ち姿勢は重要です、常に意識をして姿勢を正しましょう。
・ 最後の重要ポイントは「笑顔」!
広角の上がった表情であることが、女性の魅力と若さを表現する最重要ポイントです。笑顔でできる目元の横ジワは、シワであるにも関わらず疲れて老けた印象にはなりません。笑顔でいることで内分泌も良くなります。常に意識をして、笑顔でいるように心がけましょう。