シミを消したい!医療レーザーの効果は?

ビューティ ライター:

■顔にシミが目立角が気になる。暗くて疲れた印象に見えるのがウンザリ。

 

まじまじと鏡を見てみたら、知らない間にこんなに大きなシミが…!しかも1ヶ所だけじゃなくて、何ヶ所も!!

 

ムラのない透明感のある白い素肌に憧れる女性なら、シミって大敵で絶対作りたくないものです。シミができたせいで、こんな悩みで頭を抱えていませんか?

 

・シミのせいで老けて見える

・肌がくすんで疲れて見える

・ニキビが出来ていた部分がシミになっている

・年々シミが濃くなって、ファンデーションを塗っても隠せない

・シミのせいで厚化粧になった

 

 

少しでもシミを薄くしたいから...

 

・美白化粧品を使っている

・こまめに日焼け止めを塗っている

・食事での栄養バランスも気をつけている

・美白効果のあるサプリメントを内服している

・日傘や手袋・スカーフで肌を保護している

 

このようなことを色々努力はしてみるけれど、シミが薄くなったとなかなか実感できず、年々シミに対して困ることが増えてしまいます。それなら、医療レーザーでのシミ治療をしてみては…!?

 

 

 

■医療レーザーでのシミ治療、こんな疑問や不安はありませんか?

長期間高価な美白化粧品を使い続けるなら、「医療レーザーでのシミ治療の方が安上がりかも?」と考えたことはありませんか?実際のところは美容皮膚科等で受診や治療の経験がある人はごくひと握りの女性で、疑問や不安を感じる方の方が多いと思います。

 

 

実際、本当にシミが取れるの?

 

美容皮膚科・美容整形外科というよなクリニックでは、皮膚疾患の治療は見た目も重視して治療を行います。医療レーザーには種類があり、シミの状態で希望に合わせて治療を選択できます。

 

 

痛いのヤダ!痛くないの?

 

医療レーザーで照射されている時間はごくわずかで、ほとんどの方は痛みを感じずに治療を受けられます。どうしても痛みに弱いという方は、麻酔・痛み止めクリーム・ペンレステープ(貼るタイプ)などの対応をしてもらえます。

 

 

安くなったとは聞いたけど...料金は高くないの?

 

美容を目的としたシミのレーザー治療・光治療は、自由診療(保険適用外)治療になります。またクリニックによって、価格設定が違います。ここでぜひ活用していただきたいのが「無料カウンセリング」です。初診料は無料でシミの状態や治療方法について、ドクターと相談をすることができます。ですからひとつのクリニックで決定するのではなく、いくつかのクリニックで相談をしてみることがおすすめです。

 

 

施術後にトラブルはないの?

 

PIT(Post Inflammatory hyperpigmentation・炎症後色素沈着)が発生する可能性があります。レーザー治療をすれば次の日にシミのない肌になるのではなく、施術後にはテープを貼って保護をする必要があります。これは施術後に肌のバリア機能が低下して、非常にデリケートな状態になるためです。シミのない綺麗な肌に生まれ変わるまでの期間(3ヶ月~半年程度)は意識して保護をする必要があります。シミ治療でいい結果を出すためには、不便になる期間があることを承知してから治療に臨みましょう。

 

 

 

■医療レーザーでのシミ治療の種類と効果は?

クリニックでは、シミの状態やタイプに合わせて、様々な医療レーザーを用いて治療をします。レーザーを照射することでメラニンを分解して、シミを消去することができます。レーザーには熱があるので、照射した後は軽いやけどの状態になり非常にデリケートになります。時間とともに治癒して自然とかさぶたになって剥がれます。

 

色々な美白化粧品を使ってもなかなか薄くならないしつこいシミ。こういった医療レーザーで治療をすれば、短期間で理想の白い肌に仕上げることができます。

 

 

 

シミ治療で使用する医療レーザーの種類は主に以下のタイプです。

 

・Qスイッチルビーレーザー

メラニンへの吸収率が一番良く、傷口を残さずにメラニン色素のみを治療する効果があります。皮膚の浅い部分にある色素に効力を発揮しします。

 

・YAGレーザー

メラニン色素が存在する細胞だけにアプローチします。シミのない細胞は通り抜けて、メラニン色素の部分だけに反応をするため、周囲の細胞への刺激が少なくてすみます。

 

*レーザーはシミのタイプによって使い分けられます。レーザーの選択はドクターにお任せしましょう。

 

 

■シミにはこのような種類があります。

 

・「老人性色素班(日焼け記憶ジミ)」   

日光性黒子とも呼ばれ、主に紫外線が影響です。

・「花弁性色素班(強烈日焼けジミ)」   

急激に強い紫外線の影響でできる花びら状のシミで、真皮(肌の深い部分)まで到達しています。

・「炎症性色素沈着(肌荒れ記憶ジミ)」  

皮膚の炎症・傷口の色素沈着です。

・「雀卵班(ソバカス)」         

雀の卵の殻の柄に似ていて、先天性の色素班です。

・「肝班」               

女性ホルモンバランスが主な原因で、左右対称に出やすいです。

・「脂漏性角化症(出っ張りジミ)」    

イボのように膨らんで褐色になります。

 

医療レーザー以外でもシミの状態に合わせて治療方法を紹介してもらえますから、症状や希望に合わせて治療方法を選びましょう。

 

・インテルパルスライト(IPL)の光治療

・レーザーピーリングによる古い角質の剥離

・酸性薬剤でのケミカルピーリング

・ハイドロキノン・トレチノインなどによる外用薬での治療

 

こういった数種類の治療方法が、美容皮膚科・美容外科では選ぶことができます。もちろん、治療方法によって料金は変わってきますから、治療期間や予算に合わせて選ぶことが大切です。

 

最後に、すこし難しい内容だったかもしれません。

シミが顔にあるだけで、疲れてくすんだ印象になり、老けた印象に見られるのは嫌ですよね。シミのない綺麗な肌になりたいと思ったら、すこし勇気を振り絞ってカウンセリングで相談をしてみましょう。

 

医療機関ですから「無理な勧誘」や「追加料金」といった心配はありません。

 

相談だけでも可というクリニックも多いですし、メールでの無料相談を受け付けてくれるクリニックもあります。シミのコンプレックス解消のためにも、まずはカウンセリングの予約をしてみてくださいね。

この記事を書いた人

辻本 愛美

辻本 愛美

大手化粧品会社でビューティコンサルタントを経験。結婚退職後に友人のリクエストでエステを開始。わかりやすい美容情報をお届けします。

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