つるぷるリップにしたい!唇のカサつきを改善する方法は?
つるぷるリップにしたい!唇がカサつく原因は?
秋口の気配と共に、気になるのが「唇のカサつき」です。本当なら艶やかなつるぷるな唇を演出したいのに、現実は縦ジワが目立ったり、皮が剥けたり、黒ずんでいたり…。湿度が低下して寒くなるこれからの季節は、唇がカサつく悩みが悪化しませんか?
唇がカサつく原因って、ご存知でしょうか。
「唇は水分を保持する角質層がとても激薄で、汗腺・皮脂腺がなく保護ができないので、荒れやすい構造をしている。」
という事で、ここはとてもポイントです。体を保護するために、汗や皮脂は常に分泌されて肌を守っています。ところが唇は、体の中で唯一、汗腺・皮脂腺がなく、大切な保護膜が作られません。その上皮膚が薄くて刺激を受けやすいとくれば、カサつきやすいのも納得です。
そこに様々な原因がプラスされて、寒い季節には更に唇がカサつきやすくなります。唇のカサつきとサヨウナラするためにも、その原因と対策を知っておきましょう。
唇がカサつく原因・5選。当てはまっていませんか?
唇の皮膚が薄くてデリケートな所に、追い打ちをかける原因5選。当てはまっていないかチェックをしてみましょう。
① 唇の乾燥を放置してない?
中には「何をしても治らないから…。」と対策を行わない人がいます。論外ですが、皮脂膜という保護膜ができない部分ですから、常に保護するように心がけましょう。
② 唇を舐める癖はない?
唾液の中には常在菌が沢山潜んでいます。また塩分の多い食事を取った後にそのまま放置した状態だと、潤いが奪われて不衛生にもなりカサつく原因になります。いつも清潔に保つように心がけましょう。
③ 紫外線対策はしている?
「唇に紫外線対策…?」こう思わないでくださいね。夏場に素肌の唇にダイレクトに紫外線を受けていたら、唇が乾燥して黒ずむ原因にもなります。UVカット効果のあるリップや口紅で保護するようにしましょう。
④ 唇に刺激を与えていない?
癖で下唇を噛む癖はないですか?メイクの時や食事の時、スポンジやナプキンでゴシゴシ擦っていませんか?それでなくても唇は皮膚の薄い部分です。力を入れると唇の皮が剥けやすくなるので、刺激を与えないようにしましょう。
⑤ タバコは吸っていませんか?
タバコをくわえる時に、「う」の形になります。唇の縦ジワが定着する原因になりますし、唇に触れるフィルター部分が唇の潤いを奪う原因になります。
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唇をくすませるNG習慣
唇自身がくすんでいると、口紅でごまかしているつもりでも色素が表面に浮かびます。その結果顔全体が暗く見えたり、老けて見えたり、放置すると輪郭まで黒ずんできます。
① 紫外線対策はしている?
「唇がカサつきを悪化させるサブ原因」と同じく、紫外線は唇のくすみの大敵です。唇の上にもシミは出来ますから、UV対策を心がけましょう。
② 唇のクレンジングは意識している?
油分を多く含んだ落ちにくい口紅を残しておくと、色素沈着をしてくすみます。丁寧に落とすならリップ専用クレンジング、まとめて落とすならクレンジングオイルやジェル、丁寧になじませてクレンジングしましょう。
③ タバコは吸ってない?
タバコを吸うと、体の美白剤・ビタミンCを大量消費します。タバコのタール色素は皮膚に沈着して、唇がくすむ原因になります。
唇のカサつきを改善して、つるぷる唇に仕上げるコツは?
唇のカサつきを治療するなら「第3類医薬品」のリップクリームを使います。医薬品の部類に入り、ややお値段は高めですが、唇のカサつきを治すのが目的です。
またリップクリームを塗る時は、唇のキメに合わせて縦向きに塗っていくのがコツです。
寝る前には必ず塗るようにして、日中もカサつきを感じる時には塗りましょう。1日5回程度、時間を置いて塗るのがおすすめです。お手入れをする時に、化粧水や乳液を唇に付けることも効果的です。違和感がなければローションパックをコットンに含ませた化粧水でするのもおすすめです。
もし改善されない場合は、リップクリームや歯磨き粉などのアレルギー症状も考えられます。あまりひどい場合は、皮膚科で相談をしてみるのもいいですね。
唇そのものをカサつきのないぷるんとした状態に整えて、グラマラスなリップやグロスも映えるというものです。普段からのリップケアを心がけて、つるぷるリップを維持しましょう。目元・口元は、異性も一番にチェックする大切な顔のパーツですよ。
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