ワガママなあの娘がモテるわけ これで完璧小悪魔女子。

女子力 ライター:

 

 

 

ワガママというのは、その文字の通り、「自分の思うがまま」という態度のことです。

自分の思うまま、好きなことをやったり欲しいものを欲しいと言葉にしてしまう。

「それは、ダメ」「ワガママは言っちゃだめよ」

そんな風に躾られて来た人は、周囲に「自己中心的」な人がいるとついつい振り回されてしまいがち。

そんなことが重なれば、「あの子といるといつも疲れる」「ワガママ放題、困るよね」と、ついつい悪口のひとつも言いたくなりますね。

 

けれども、嫌われるはずのワガママが、許されてしまう存在っていませんか?

どうしてワガママなのに、嫌われないんだろう。

そこには、驚くべきスキルが隠されているのです。

この夏、そんな「ワガママなあの娘」のテクニックを学んで、小悪魔女子デビューしませんか?

 

 

 

【photo by weheartit.com】

 

 

 

ワガママ、したことある?

海やプール、遊園地やおもちゃ屋さん。

「まだ帰らない!いやだぁ」

小さなお子さんが、お母さんに手を引かれて泣きながら歩く。

その可愛い口から出る言葉は、「やだぁ、やだぁ、まだ○○したいの!」という、自分の欲求。

そんな光景、目にしたことはありませんか?

かわいそうになぁ、と思う反面、早めに帰り支度をしなければ、おうちに帰りつく前に寝込んでしまうかもしれません。

「ワガママばっかり言っていられないのよ、世の中は」

なんて、心の中でそう呟いてしまったこともあるでしょう。

 

そう。普通に考えれば、「ワガママ」は、それ自体を口にしてしまうと誰かに迷惑をかけてしまう、嫌われてしまうもの。

だからこそ、大人になるにつれて、だんだん「ワガママ」を言わなくなっていくものですね。

 

 

【photo by mamari.jp】

 

可愛いワガママなら許せる!

ワガママは、そのものが迷惑行為、嫌われる行為と書きましたが、実は、恋愛において矛盾する意見があるのです。

「女の子の可愛いワガママなら許せる」

そう口にする、男性が多いという事実。

いやいやそれどころか、

「ちょっとぐらいワガママ言ってくれる子の方が、扱いやすくていいよね」

パートナーにそんな可愛いワガママを要求する男性もいるのです。

 

さて、ここでポイント。

単なるワガママは男女を問わずイラっとする存在です。

けれども、可愛いワガママには、逆に胸がキュンとなってしまうといいます。

 

ではどんなワガママが「可愛いワガママ」なのでしょう。

「可愛いワガママ」のテクニックを少しご紹介します。

 

 

●ごめんね、よりも ありがとう

 

何かをしてもらった時。

特に、大人になって「自分のワガママを通してしまったな」と感じると、ついつい、「ごめんね」と口にしてしまいがち。

それは、自分の思いを我慢できなかったからこその言葉なのですが、ワガママをきいてあげた立場からすれば、「ごめんね」と謝られるよりも、「ありがとう!」と笑顔でお礼を言われた方がすっきりするのです。

男性の中には、好きな女の子から多少のワガママを言われた時、「しょうがないな~まったく」と困った素振りをみせながらも、それを叶えてやりたいと思う性格の持ち主が多いようなのです。

そうやって、頼られた自分と、お願いをしてきた女の子、という関係を感じ取りたいのかもしれませんね。

だからこそ、可愛いワガママスキルを持った女の子は、「してもらって当たり前」的な態度はとりません。

もちろん、「してもらって申し訳ないなぁ」的な態度にもなりません。

上から目線も、下から目線もないのです。

 

「ありがとう!」

「嬉しい!」

 

あなたがお願いをして、パートナーが叶えてくれた。

そのお互いの立場を自然に演じわけることができるスキルを身につけることが大事ですね。

そのためにも、まずは「ありがとう!」と笑顔で言えるあなたになりましょう。

 

 

●姑息なテクニックではなく、心から素直に甘えてみる

 

何につけても、素直な気持ちが大事なようです。

周囲の女の子と比べて、優越感を感じたいから。周りに負けたくないから。

そんな理由でワガママを発動すると、途端に男性はあなたの中の嘘を感じ取ってしまいます。

中には、「甘えてくる女の子のワガママを全部叶えてあげる」という自分の態度に酔いしれてしまう勘違いな男性もいるでしょうが。

そんな男性を相手にするのなら、こちらも、「勘違いワガママ娘」というレッテルを貼られるのは覚悟の上。

 

いや、違う。

私が目指す「可愛いワガママ」はそれではない、と感じたあなたなら、姑息なテクニックは必要ありません。

少しだけ、その場の空気を読む必要はありますが、自分の気持ちに素直になるのが一番です。

 

「もうちょっとだけ、一緒にいたいなぁ」

「もう一回だけ、ぎゅっとしてほしいなぁ」

 

しかしながら、可愛くそう言葉にできる自信がない。そんな風に思う女性は多いようです。

自立した考えの持ち主ならば尚更のこと。

そんな言葉、私には似合わない、とか。言っても聞いてもらえない、と。そう感じて我慢しがちですね。

けれども、大人になっても無邪気にそう言葉にできたとしたら、素敵だろうなぁと、そう感じませんか?

そう思っているのに、なかなか素直に言い出せなくて、気がつけば、

 

「ね?私といる時間、短くない?」

「ね?最近、抱きしめてくれないよね?」

 

なんて言葉を口にしている場合、それではまるで尋問です。

そうしてほしい、と願うのならば、少しだけ素直に心のうちを見せてみましょう。

 

 

【photo by newyork.cbslocal.com】

 

ワガママ から 自由へ

冒頭にもお話しましたが、多くの人は「ワガママ」=「自分の思うがまま」=「私の欲求」と考えています。

これは、ずっとそうやって躾られてきた歴史があるからですね。

けれども、扱い方によっては、「ワガママ」はあなたとあなたの大切なパートナーとの絆を強くすることにつながります。

そう。

ワガママが誰かの迷惑になるものと決まったわけではないのです。

そしてついでにいえば、

人は、誰かの役に立ちたいな、と常々そう思って生きていくものです。

だからこそ、上手に頼まれたり、上手に甘えられたら、それを気持ちよく受け止め、叶えてあげたいと思う人もいるということ。

もしかして、「可愛いワガママ」に憧れるあなたは、実は、「ワガママを叶えてあげる側」に立つ人だったのではないでしょうか。

 

そのことに気がついたら。

 

どうぞ、次は、あなたが今感じている思いを、素直に言葉にしてみませんか?

それは、あなた自身があなたの思いを素直に受け止めることにもつながります。

それができると、もっと自由になって、もっと上手に「可愛いワガママ」ができる小悪魔女子になれるでしょう。

 

【photo by theta-blog.jp】

この記事を書いた人

三橋 久美

三橋 久美

バツイチ、再婚組。子育てしながらカウンセリングに励む日々。専門は、人間関係(家族、恋人、同僚、友人)改善。趣味は恋愛小説を書く事。

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