そのままはNG!日焼けした肌のスキンケア

スキンケア・美容法

 

 

紫外線が強くなる夏の時期は、プールや海など屋外でのレジャーに出かけることも多いので、ついうっかり「日焼け」してしまう事がありますよね。

 

しかし、日焼けした肌をそのままにしておくのはNGです。シミなどを作らないためにも、日焼けしてしまった肌は、きちんとスキンケアをして対処しましょう。

 

 

【photo by hoken.rakuten.co.jp】

 

 

日焼けはヤケドと同じ!

日焼けには、サンタンとサンバーンの2種類があります。サンタンは、褐色に色づいた日焼けで、痛みがほとんどありませんがシミやシワの原因になります。サンバーンは、強い紫外線を浴びたことで皮膚表面の組織が炎症を引き起こし、赤くヒリヒリとします。ヤケドと同じ状態の日焼けで、お肌のハリを失わせます。

 

皮膚の表面がヒリヒリとしているなら、1週間ほどで治りますが、日焼けでも水ぶくれや強い痛み、発熱などを伴う場合には、日焼けの中でも重症なので、早めに病院を受診しましょう。どちらの日焼けでも、美容を気にする方にとってはお肌に大きなダメージを与えることになります。うっかり日焼けをしてしまった際には、しっかりとスキンケアを施すようにしましょう。

 

 

【photo by hadalove.jp】

 

日焼けをした肌のスキンケア方法

ヒリヒリとした痛みがある日焼けは、ヤケドと同じ状態です。これ以上日焼けをすると危険なので、しばらくは紫外線が強い場所に出かけることは控えましょう。

 

①肌を冷やす

 海水浴のレジャー後にありがちなヒリヒリとした痛みを伴うサンバーンの日焼けの場合は、まずは”肌を冷やす”ようにしてください。お風呂には入らず、水に近いぬるま湯でシャワーを浴びたり、濡らしたタオルで日焼けしてしまった肌を冷やすようにしましょう。

 

スキンケアは、ほてりが治まってから行うようにしてください。ちなみに、肌を冷やす時は「氷」を肌に直接当てる事は、乾燥の原因となるため控えましょう。タオルなどに氷を巻いてから使うようにしてくださいね。

 

②保湿ケア

日焼けをした肌は、「乾燥」していますので、十分な保湿ケアが必要です。サンバーンの日焼けなら、化粧水の前に精製水を使うと肌への刺激を抑えることが出来るので、コットンに精製水を含ませて保湿するようにしましょう。

 

サンタンの日焼けで痛みなどがない場合には、化粧水を使ってたっぷりと保湿ケアを行ってください。保湿した水分の蒸発を防ぐためにも、乳液やオイルを使って肌の内側まで水分が行き届くようにケアしましょう。

 

 

【photo by atopimom.com】

 

体の内側からもスキンケアを行おう

①水分補給

日焼けをした後は、肌への保湿だけではなく、体内の水分補給も忘れないようにしましょう。体内の水分量が減ると代謝機能が低下し、老化を促進する原因となります。紫外線によるシミなどのトラブルも引き起こしやすくなるため、水分を補ってあげましょう。ミネラル分が含んだドリンクなら、体内への吸収率も高く、代謝機能をアップさせる効果もあります。

 

 

②食べ物

ダメージを受けたお肌の回復には、「タンパク質・亜鉛・ビタミンE・ビタミンC」などの栄養素を補ってあげる事が大切です。夏の暑い日には、冷たいものやさっぱりとした食事に偏りがちですが、夏バテを予防するためにも、栄養バランスの良い食事を取るようにしてください。

 

 

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日焼け後に控えたいスキンケアとは?

日焼けをしてしまった肌は、「休ませること」が一番です。特に、サンバーンにより痛みを伴う日焼けの場合には、1週間程度は最低限のスキンケアに留めて、肌を休ませることを優先させてください。

 

美白ケアなどは、お肌が落ち着いてからしっかり行えば問題ありませんので、できるだけ肌負担を抑えて過ごすようにしましょう。

 

また、皮が剥けてくる場合は、肌の細胞が再生している証拠となりますので、無理に剥がさず自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

 

【photo by beauties365.com】

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