保湿しすぎない美容法

スキンケア・美容法

 

 

お肌のケアをする際の基本といったら、なんといっても保湿ですよね。夏はクーラーなどで室内の空気が乾燥しがち、冬であれば、空気自体が乾燥しているので、その影響がダイレクトにお肌に負担を与えてしまいます。

 

空気が乾燥していると、少なからずお肌も乾燥状態になってしまうんですよね。だからこそ、化粧水や乳液などを使って、しっかりと保湿を行うことが大切。でも、ちょっと待って!実は、適度な保湿は良いのだけれど、あまりにも保湿しすぎるとお肌のトラブルを引き起こすこともあるんですよ。

 

 

【photo by josei-bigaku.jp】

 

1.みんなのお肌ケアの手順は?

みなさん、普段はどんな手順でお肌のケアを行っていますか?メイク落としやクレンジングの後は、化粧水でお肌を整えて、乳液や美容液、時によってはパックなどをしてお肌にしっかりと水分を補っているのではないでしょうか?

 

きちんと保湿をした方が、お肌がモチモチに仕上がりますし、透明感もアップしますよね。だからこそ、保湿には人一倍気を使っているという女性は多いようです。

 

2. 保湿はお肌にとって良いこと?悪いこと?

もちろん、乾燥気味のお肌に水分を補ってあげる保湿は、お肌には欠かせないものです。だからこそ、できる限り保湿をしたいと思ってしまいますよね。だけど、保湿をする際には気を付けてほしいことがあるんです。それは、やりすぎないこと!何事もほどほどに行うのが肝心なんです。でも、どうして保湿のし過ぎはお肌に良くないのでしょうか?その理由は、お肌の細胞が活性化するメカニズムにあるのです。

 

簡単にいうと、お肌は外部からの保水・保湿に頼ってしまうようになると、自分自身でお肌の皮脂分や水分バランスの調整する能力が崩れてしまうんです。普段から美意識が高い読者の方なら分かると思うのですが、お肌をはじめとして、人体の機能ってとっても不思議ですよね?お肌って実は怠け者なんですよ。

 

【photo by keanacleansing.jp】

 

3.保湿がもたらす、お肌の弊害とは?

では、具体的にお肌を保湿しすぎると、どのような影響が生じてしまうのでしょうか。もともと、体は自然の働きとして、お肌の皮脂バランスや水分量を整える働きがあります。しかし、世の女性の多くは、化粧品を使用して、お肌の水分量や皮脂バランスを整えてしまうのです。すると、お肌は、自分自身が皮脂のコントロールや水分量のバランス調整などをしなくて良いのだ!と考えてしまうのですね。

 

もちろん、1回限りで保湿をし過ぎたというのであれば、特に問題がなさそうですよね。しかし、そのお手入れが何倍にも時間がかかってしまったり、肌がべたつくくらいに保湿をしているのであれば、要注意です!なんと、お肌は、自分で調整する機能を放棄して、人間の化粧品にお手入れされるがままということが多いんです。

 

そして、それを長期間に渡り継続していると、お肌は自分が皮脂や水分量のコントロールをしなくなってしまうのです。そのため、化粧落としをすると、お肌が常に乾燥していると言うようになり替われないのです。だからこそ、適度な保湿が重要となっていくんですよね。

 

4.お肌の質を変える!保湿し過ぎない美容法とは?

保湿が主流と言われる中で、じわじわと認知されてきているのが保湿し過ぎない美容法。この美容法を行うには、コツがあります。

 

まず、用意する物は、いつもの化粧水に乳液などのお手入れセット。です。この時、化粧水はしっとり仕上がるタイプより、さっぱり系に仕上がるタイプのものがおすすめです。しっとりタイプは、お肌に落ち着きを与えてはくれるものの、かなりの水分をお肌にため込むことになります。水分だけでなく、時には毛穴に汚れがたまることもあります。そのため、軽いテクスチャーの製品をの方がしっとりタイプよりもおすすめなのです。

 

後は、いつもの手順で化粧水→乳液⇒というように、続けてお手入れしてくださいね。

 

この保湿しすぎない美容法は、お肌の活性化を促すのにも大切なんですよ。是非、保湿しすぎない美容法で、あなた本来の輝く肌を手に入れてくださいね!

 

【photo by flickr】

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