サンダル美人を目指す!正しいかかとケア

女子力

夏になると、足元のオシャレに涼しげなサンダルを合わせる方が増えますが、ガサガサのかかとではガッカリしてします。普段は、靴下やストッキングで見えない部分となりますが、夏の時期にはきちんとフットケアをしてサンダル美人を目指しましょう。

正しいかかとケアの方法についてご紹介します。

 

【photo by cosme-concierge.net】↑意外に注目されてる!?かかとのガサガサ!

 

ガサガサかかとの原因とは?

かかとがガサガサになる主な原因は、「摩擦」です。

摩擦の刺激が加わることで、かかとの皮膚が守ろうとし、角質層が厚くなってしまうのです。そのため、日頃からよく歩く方や立ち仕事をしている方は、ガサガサかかとに悩まされがちではないでしょうか?

 

また、足の裏には、肌のうるおいを保つ働きを持つ皮脂腺がありません。そのため、油分不足により乾燥が進み、他の部位と比べてガサガサになりやすいという特徴を持っています。ふくらはぎの保湿を行う女性でも、足の裏の保湿ケアは怠りがちなので、気づいた時にはガサガサかかとになってしまうのです。

 

さらに、年齢を重ねていくうちに、新しく肌が生まれ変わるためのターンオーバー機能が低下してしまうため、古くなった角質がはがれ落ちずに蓄積してしまいます。若い頃は、かかとのカサつきに気にならなかった方も、年齢を重ねていくうちに悩まされるようになってくるので、早めにかかとケア対策をしてあげましょう。

 

ちなみに、皮脂腺がない一方で、汗を出す汗腺は足の裏に集中していますので、雑菌が繁殖しやすくニオイの原因にもなります。女性なのに足が臭い!なんて思われたらショックですよね。かかとを含む足の裏は、見た目の美しさを保つだけではなくエチケットとして、こまめにケアをして清潔にしておく必要がある箇所なのです。

 

軽石はNG?間違ったかかとケア

かかとケアの定番アイテムとして、軽石やヤスリを使う方も多いのではないでしょうか?古くなってしまった角質を落としてあげる事は正しいのですが、使い方を間違えると乾燥を悪化させ、さらにガサガサのかかとになってしまうので注意が必要です。

 

ついついやってしまいがちなのが、「お風呂」でのかかとケアです。温泉施設などにも軽石が置いてあるので、お風呂でのかかとケアが正しいと思っている方も多いのですが、皮膚が濡れた状態で角質を落とすことは間違ったかかとケアの方法です。

 

皮膚が濡れて角質が柔らかくなった状態は、角質が落としやすくゴシゴシとこすりたくなりますが、たくさん削ってしまった角質部分は再生する力が働き、より角質を作ってしまいます。

 

また、お風呂で角質ケアを行うとダメージを受けた角質層から雑菌が入り、「水虫」の原因にもなりますので、お風呂に入って足の裏を濡らしてから角質を軽石で・・・なんて方は今すぐ正しいかかとケアをチェックしてくださいね!

 

【photo by ja.aliexpress.com】↑今から間に合う!ツルツルかかとで夏のおしゃれを楽しもう♡

 

正しいかかとケアのポイント

かかとケアをしているつもりが、逆効果となってしまう悪循環を生まないためにも、正しいかかとケアを行いましょう。

 

まず、かかとの角質を落とす際には、乾いた状態で行いましょう。軽石よりも目が細かいヤスリを使うのがおすすめです。削りすぎに注意しながら、力を入れすぎずに古くなった角質のみを取り除きます。

 

角質を取り除いた後は、付着している角質をキレイに洗い流して「保湿」をしっかり行いましょう。お風呂上りにもマッサージをしながら保湿ケアを行えば、足の裏の血流も促され、代謝がアップし皮膚の再生能力も高まります。

 

もしも、かかとの角質が厚くなってしまっている場合には、角質を削るのではなく「尿素入りクリーム」を使用してください。尿素配合のクリームは、角質を落とすための代謝を促進させます。ただし、ある程度角質が落ちたら尿素入りクリームの使用は辞め、通常の保湿ケア専用のクリームを使用してください。

 

かかとのガサガサがヒドイ場合は1週間に2回。滑らかになってきたら週に1回と減らし、角質の落としすぎに注意しながら継続的にケアしていきましょう。

 

 

【photo by 192abc.com】↑正しいかかとケアで目指せ!BABYあんよ♡

 

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