その日焼け止め、正しく塗れてますか?

スキンケア・美容法 ライター:

最近少しずつ暖かくなってきて、外に出掛ける機会も増えてきましたね!花粉症の方は、ようやく花粉も落ち着いてきた頃。家に閉じこもっていた分、そろそろ外に出掛けたいと思いませんか?

 

さて、そこで気をつけなければいけないのが紫外線。紫外線は3月から徐々に強くなっていき、5月はほとんど真夏と同じ強さ。夏の紫外線は、昼間の三分浴びるだけで、皮膚の老化が進行するとまで言われている強さです。ほぼそれと同量の紫外線が、すでに降り注いでいるということ。しかも冬が終わったばかりで油断している心の隙間を狙って襲いかかってくるわけですから、夏以上に怖いと言っても言い過ぎじゃないはず。対策を怠ると大変なことになりそうです!

 

紫外線UVBとUVAの違いって?

 紫外線対策の前に知っておきたいことは、紫外線の種類について。正しい日焼け止めを選ぶためにも、必要な知識です!

 

さて、簡単に言うとUVB(紫外線B派)は、赤く肌を焼く紫外線のこと。対策として「SPF30」などと表記されているものを指します。

 

対してUVA(紫外線A派)は見えない肌の細胞を壊して、10年後にシワやたるみの原因となる紫外線のことです。こちらは日焼け止めに「PA++」などで表記されているものを指します。

 

この数値の見方ですが、例えば「SPF10」と書かれた日焼け止めの場合。肌が赤く焼けるまで、およそ20分。それをどれだけ食い止められるかという数値になっています。この「SPF10」というのは、肌を10回守ります、という意味。20分×10回という計算になるので、つまり「SPF10」は200分間肌を守ってくれるという見方。

 

対する「PA++」はざっくりとした目安として、UVAをどれだけカットできるかという表記になっています。やや効果がある(PA+)効果がある(PA++)非常に効果がある(PA+++)ということ。

 

これを覚えておくだけで、日焼け止め選びが断然楽になります!ただし気をつけたいのは、強い数字のものを選ぶことが、必ずしも正解じゃないということ。効果が強いものはそれだけ肌に負担をかけてしまいます。やはり状況に合わせて使いわけるのがベスト。

 

正しい塗り方・駄目な塗り方

余程のことがない限り、日常生活にはSPF20、PA++程度で充分。大事なことは、それを上手に使うということ!間違った塗り方をすると、余計肌を痛めつけることになるので注意が必要です。

 

■まず保湿をしっかりしてから塗ること。乾燥している肌に日焼け止めを塗ると、肌を傷めてしまうので注意!

■ムラなく伸ばすこと。手の平にとって伸ばしてから肌に塗るのもオススメ。しっかり均等に広げられます。塗り終わった後に、更に重ね付けするのも良し。

■2~3時間ごとに塗り直す。水や汗で取れてしまうので、たいだいこのくらいの時間でもう一度塗るのがベスト。そうすることでSPFが弱いものでも、肌への負担なく日焼け止めの効果をあげられます。

 

ちなみに絶対にやってはいけない塗り方として、乾燥した肌に使うこと、擦り込むこと、薄く伸ばすことは3大NG!

 

更に気をつけたいのは、日焼けを止めを直前に塗るということ。たとえば今から海で遊ぶという時、砂浜で塗るなんてことはもってのほか。日焼け止めは肌になじむまで20~30分かかります。馴染む前にすっかり日焼けをしてしまうので、出掛ける前に塗っておきましょうね。

 

日焼け止めを塗るのってなかなか面倒なことですが、今日の手抜きが未来の自分を作るのだと思って頑張りましょう!

 

この記事を書いた人

きみぽん

きみぽん

婚活中の30代女子です。今更ですが、美容に目覚めました。家庭用脱毛器に興味があるので、どんどん試して皆様に発信していきますね。

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