ケノンの効果をしっかり感じたい!照射前のムダ毛を剃るタイミングは?

家庭用脱毛器
「ケノンを当てる前に自己処理しないといけないのはなぜ?」
「ムダ毛はどのくらいの長さまで剃れば良い?」
「ケノンを当てる何日前に剃ればいいの?」

ケノンは10年以上前から家庭用脱毛器を販売しており、今もなお業界を牽引するパイオニアです。ケノンは長く家庭用脱毛器を研究、改良、販売してきた実績から愛用者も多く、多くの人から選ばれていることから、安心して購入できる家庭用脱毛器といえます。

ケノンはサロン脱毛や医療脱毛のように、脱毛前にムダ毛を自己処理する必要があります。
その一方で、自己処理のタイミングややり方によっては脱毛の効果が十分に得られない可能性があるんです。
せっかく高いお金を出して購入したケノンですから、1回1回しっかり効果を得たいですよね。

そこで今回は、ケノンの効果を十分に得るために毛を剃るタイミングや剃り方、脱毛後のアフターケアなどを解説します!
この記事を読めば、
・ケノンを照射する前に自己処理をしなければいけない理由
・ケノンの効果が十分に得られるベストな毛の長さ
・ケノンを照射するどのくらい前に自己処理すればいいのか
がわかり、適切な自己処理で安全かつ効果的な脱毛ケアをすることで、早く効果が実感できるでしょう。つい触りたくなるツルすべ肌が早く手に入りますよ!

ケノンを当てる前にムダ毛を剃るタイミングが大事!自己処理の必要性


ケノンで脱毛する前には、ムダ毛をある程度自己処理しておく必要があります。それはケノンが『IPL式』での脱毛法を採用している脱毛器であるためです。
『IPL式』では、脱毛する部分の毛が長すぎたり多すぎたりすると、やけどしてしまったりと思わぬ肌トラブルが起こる恐れがあります。
ここではケノンが採用している『IPL式』について詳しく解説していきます。安全に脱毛ケアするためにも、ぜひ参考にしてみてください。

ケノンを使う前に剃るのが重要な理由は?

まず、ムダ毛を自己処理せずにケノンを使用すると、やけどの危険性があったり、十分な効果が得られなくなるため絶対にやめましょう!

ケノンは光脱毛の中でも『IPL式』を採用しています。これは黒色のメラニン色素に反応する光を照射し、毛根や毛を生やす役割をする組織にダメージを与えることで毛が抜け落ちたり、生えてこなくしたりする効果があります。
IPL式ではメラニンの量が多い箇所に反応しやすいため、太い毛や濃い毛にもしっかりと効果が出やすいのが特徴です。その一方で、産毛などの色素の薄い毛には反応しづらく、なかなか効果が得られません。
IPL式はメラニン色素に反応するため、ほくろや肌荒れをしている箇所、日焼け後の肌には照射できません。ほくろや肌荒れ箇所はシールなどで隠せる場合はそのように対処して光が反応しないようにしながら照射していくことが可能です。

IPL式がメラニン色素に反応する仕組みであることから、やけどのリスク軽減のためにもムダ毛処理が重要であることがわかります。
さらには、毛が長いところに照射してしまうと、毛根にダメージを与えたいのに、毛根から毛先までにエネルギーが分散してしまい、毛根に十分なダメージを与えられなくなります。
ケノンの効果を1回1回しっかりと得るためにも、自己処理をきちんと行いましょう。

ちなみに、光脱毛にはケノンのIPL式の他にも、『SHR式』、『SSC式』、『HHR式』があります。
  仕組み メリット デメリット
IPL式(ケノン) メラニン色素にダメージを与える 比較的脱毛効果が得られやすい ほくろや日焼けした肌には照射できない
SHR式 発毛を促す組織にダメージを与える ほくろや日焼けした肌、産毛にも効果あり 次生える毛に作用するため時間が掛かる
SSC式 抑毛効果のある光を照射 産毛にも効果があり、痛みが少ない 日焼けした肌には照射できない
HHR式 IPLとSHRのハイブリッド 場所によってIPLとSHRを使い分けられる 特になし(最強!?)

自分の肌に合ったタイプの脱毛器を選ぶことで、より快適にムダ毛ケアができますね。

ケノンを当てる前にムダ毛を剃るベストなタイミングは?適切な毛の長さがある!


では実際にどれくらい前に、どのくらいの長さに剃るのがベストなのでしょうか。せっかくならしっかり脱毛効果を得たいですよね!ここでは自己処理のベストなタイミングと長さについて解説していきます。
さらにはより効果を得られるために、正しいケノンの使い方もまとめました。ケノンの効果をイマイチ感じられなくて悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

ケノン照射前に剃るのはいつ?どのくらいの長さにするのがベスト?

ケノン公式ショップによると、ケノンを使用する前日にカミソリやシェーバーで優しく自己処理することが推奨されています。ただし、毛の生えるスピードには個人差があるため、2、3日前に自己処理する人もいます。これは自己処理をしながら最適なタイミングを研究していくと良いでしょう。
肌へのダメージを軽減するためにも深剃りは絶対にやめましょう。また、毛抜きで抜いてしまうと光が反応するメラニン色素が取り除かれてしまうことになるため、効果が得られません。
カミソリやシェーバーで剃るときは、毛並みに沿って優しく剃りましょう。1mmほど生えている状態が最もケノンの効果が得られやすいと言われています。
カミソリ負けをしてしまう人は、ハサミでカットするのもOKです。時間はかかりますが、カミソリ負けをするとそもそもケノンを照射できなくなってしまうため、自己処理は肌ダメージを最小限に行うことが望ましいと言えます。

ケノン照射前に剃るのが大切!ケノンの効果を十分に得るための正しい使い方は?

ケノン照射前のムダ毛処理が重要なことがわかりました。しかし自己処理が完璧でもケノンの使い方が悪いと脱毛効果は得られません。
ここではケノンの正しい使い方を解説します!(引用:ケノン公式ユーザーサポート

①自己処理&洗浄
照射前は、必ず毛を剃ってからご利用ください。約1mm程度の長さを残した方が効率的なムダ毛処理が出来ます。ケノンを使用する前日に優しく、軽く剃りましょう。
ケノンを使用する当日は、直前に脱毛部位をしっかり洗い流しましょう。

②電源コードを接続する 
家庭用の電源でお使いいただけます。

③ムダ毛処理用カートリッジを装着する 
白いカートリッジがムダ毛処理用のカートリッジです。(薄ピンクのカートリッジはスキンケア用です。)
奥まで押し込んでいきます。

④電源を入れる 
右下の電源ボタンに触れるとスイッチが入ります。
※装着されたカートリッジを自動認識し、ムダ毛処理用のモードであることをディスプレイで表示します。

⑤照射レベルを調節する 
「▲/▼」ボタンで照射レベルを調節します。最初はあまり高くないレベルから始めてください。(特に毛の濃い部分は刺激が強い可能性があるため、低いレベルからの照射をおすすめします。)

⑥よく冷やす(使用前)→重要!!
使用前は、お肌を保冷剤で10秒程度、必ず冷やして下さい。

⑦照射口を肌に当てる 
照射口が肌に水平に当たっていないと、皮膚認識が正常に行なわれない可能性があります。しっかり肌に照射口が触れるようにしてください。
※目の周りや、まぶたへの照射は絶対にお止め下さい。

⑧ボタンを押して照射
一度照射した後も、そのままボタンを長押ししていると、連続照射が可能です。(最大6連射が可能)
最大の6連射の場合、6回のショットが完了するまでボタンを押し続けて下さい。

⑨よく冷やす(使用後) →重要!!
使用後も、お肌を保冷剤で10秒程度、必ず冷やして下さい。

ケノン照射後はいつ剃る?肌のためにもタイミングが重要!


ケノンを使用した直後は肌がとても敏感になっています。ここでしっかりとケアするか、そのままにしてしまうかで今後の肌の状態も大きく変わってきますし、脱毛効果にも差が出てしまいます。
ここでは脱毛後のアフターケアを重要性や脱毛後はどのくらいから自己処理できるのかを解説していきます。

ケノンでの脱毛後のアフターケアの仕方は?ムダ毛を剃るのはいつからがベスト?

ケノンは毛根のメラニン色素にダメージを与えるとはいえ、使用直後は少なからず肌もダメージを受けているんです。
ケノン照射後の肌はとても乾燥しています。肌のバリア機能が低下しているため、肌トラブルを起こしやすい状態と言えます。ケノンで照射した直後、毛穴が赤くプツプツとすることがありますよね。これはケノンで照射した光に毛根が反応して熱を出したことにより周辺の皮膚が炎症を起こしたものです。これは一時的なものなのでしっかりと冷やすことで炎症は治りますが、冷却が不十分だとそこから肌トラブルに発展してしまう恐れがあるんです。
さらにはアフターケアをしっかり行うことで今後の脱毛効果が得られやすいメリットもあります。脱毛後のケアをしないでいるとダメージが肌にどんどん蓄積されていきます。この状態で次にケノンを照射しても十分な脱毛効果が得られないのです。

脱毛後のアフターケアには保湿が重要です。保湿することで肌のバリア機能が正常に保たれ、毛穴の開きも抑えられます。肌のターンオーバーが促されるためにキメが整い、明るく綺麗な肌をキープできるのです。
肌が柔らかくふっくらすることで次回以降にケノンを照射しても効果が得られやすいのも嬉しいポイントです。

日常的には保湿に加えて日焼け止め対策もしっかり行いましょう。日焼けした肌にケノンは照射できませんし、そもそも日焼けすると肌にダメージが加わり、バリア機能が低下、肌の老化が進んでしまいます。曇りの日でもしっかりと対策をとることが肝心です!

ケノン照射後、数日経つとまた毛が生えてきます。特に夏場だと、少しでも生えてきたら自己処理したいですよね。でもちょっと待った!ケノン照射後は肌がデリケートな状態であるため、少なくても3日間、できれば一週間程度は自己処理しないで過ごしましょう。これからケノンを続けていくためにもここは我慢の時期です!
脱毛後の自己処理は、刃が直接肌に当たらない電気シェーバーがおすすめです。カミソリを使用する際は特に優しく、肌へのダメージを最小限にすることを意識して行いましょう。

【ケノンの効果をしっかり感じたい!照射前のムダ毛を剃るタイミングは?】まとめ

今回は、ケノン使用前に自己処理する重要性や自己処理のタイミング、アフターケアについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。最後にもう一度まとめていきましょう。

・ケノンはIPL式の家庭用脱毛器である。IPL式は毛のメラニン色素に反応する光を照射して毛根にダメージを与えて脱毛する仕組みである。
・ケノン使用前はムダ毛の自己処理が必須である。
・長い毛にケノンを照射するとやけどしたり、毛全体にエネルギーが分散してしまい十分な脱毛効果が得られない。
・ケノンを使用する前日にカミソリやシェーバーで自己処理をしよう。毛の流れに沿って優しく剃ることで肌へのダメージも最小限で済む。
・ケノンを使用する当日に、毛が1mm程度伸びている状態が望ましい。毛の生えるスピードには個人差があるため、前日に自己処理する人もいれば、2、3日前に自己処理する人もいる。
・カミソリ負けする人は手間はかかるがハサミでカットするのもOK。
・ケノンは照射前の自己処理も大切だが、より脱毛効果を得るためには正しい使い方をするにが重要である。
・ケノン使用後はしっかりと保湿することが大切である。脱毛後は肌が乾燥しており、バリア機能が低下しているため、放置することで毛穴が開き、肌の老化が進んでしまう。
・保湿を十分に行うことで肌のバリア機能が正常に働き、ターンオーバーが促進されるため、キメの整ったふっくらきれいな肌をキープできる。
・脱毛している間は肌ダメージ軽減のためにも普段から日焼け対策を徹底するようにしよう。

ケノンは実績があるメーカーですから、安心して購入できます。しかし、脱毛効果をしっかり得るためには、私たちユーザーがしっかりと自分の体のケアを行うことが重要なのです。脱毛前の自己処理、脱毛後の肌ケアをしっかり行い、最速で日肌を目指しましょう!
この記事がケノンの購入を検討している人、ケノンを使用しているけど効果があまり実感できずに悩んでいる人の役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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