絶対ダメ!!間違って除毛クリームを顔に塗ってしまった時の対処法は?

ビューティ
「除毛クリームって顔に使ってもいいの?」
「身体用の除毛クリームを間違って顔に塗ってしまった!どうしたらいい?」
「顔にも使えるおすすめの除毛クリームを知りたい!」

町のドラッグドラッグストアで1,000円以下〜購入でき、ムダ毛ケアにあまりお金をかけられない人におすすめの除毛クリーム。
カミソリや毛ぬきなどを使った自己処理に比べて肌に負担がかからないのも魅力です。

手軽にムダ毛ケアができる一方で、除毛クリームは薬剤を使って毛を溶かすため、一般的な除毛クリームは顔やVIOには使用できないものがほとんどです。顔やVIOに対応していない除毛クリームを使用してしまうと、思わぬ肌トラブルの原因になってしまうため、絶対にやめましょう。

そこで今回は、身体用の除毛クリームを顔に使用するとどうなってしまうのかを実際にあった事例とともに解説します。

この記事を読むと、
・除毛クリームを顔に使ってはいけない理由
・身体用の除毛クリームを顔に塗ってしまった時の対処法
・顔にも使えるおすすめの除毛クリーム
がわかり、顔も身体もツルすべ肌になって今まで以上に自分に自信を持てます!

除毛クリームを顔に塗ってしまったら…?


ドラッグストアなどで手軽に購入できる除毛クリームは一般的には身体専用のものがほとんどで、顔やVIOに使用できる商品は見つけられません。
一般的な除毛クリームが顔やVIOに対応していない主な理由は、顔やVIOは身体の他の皮膚に比べるとデリケートであるためです。身体用の除毛クリームを顔やVIOに使用してしまうと、思わぬ肌トラブルの原因になってしまう恐れがあります。

「自分は肌が強いから大丈夫」と自己責任で身体用の除毛クリームを顔やVIOに使用する人もいますが、肌荒れを引き起こしてしまってからでは手遅れなので、絶対にやめましょう!

除毛クリームを顔に使ったら?除毛クリームは顔に使えない!

まずは、除毛クリームがどういう仕組みでムダ毛を除毛するのかを解説します。
除毛クリームは毛のタンパク質を溶かす成分である「チオグリコール酸カルシウム」が配合されています。毛を構成している成分は「ケラチン」と呼ばれるもので、これは多数のアミノ酸が集結したタンパク質なんです。
チオグリコール酸カルシウムをムダ毛処理したい肌に塗布すると、時間をかけてゆっくり毛を溶かしていきます。一定時間放置したのちに洗い流すと肌の表面に見えていた毛が除去されてツルすべ肌になれるのです。

除毛クリームは毛先が丸く処理されるため、次に毛が生えてきたときにチクチクとした不快感を感じにくいのもメリットとして挙げられます。カミソリやシェーバーで自己処理すると、毛先が真っ直ぐに処理されるため、次に生えてきた毛がチクチクしたり太く見えてしまうのです。

引用:TBCオンラインショップ

顔やVIOはとてもデリケートな部分であるため、身体用の除毛クリームを顔やVIOに使うと敏感肌の人でなくても肌荒れを引き起こす可能性があります。
身体用の除毛クリームを誤って顔やVIOに使用してしまうと、赤みやヒリつき、湿疹、痒みなどの肌トラブルの原因となるため、絶対にやめましょう。

除毛クリームを顔に塗ったらヒリヒリする…

ネット上には除毛クリームを顔に使用して肌荒れを引き起こしてしまった人の実際の投稿が見られます。
初めて除毛クリームを使用する人や、顔に使ったらどうなるんだろう…と気になっている人はぜひ参考にしてみてください。

『除毛クリームを顔に使ってしまったのですが・・・ 女なのですが、ひげが濃くて、我慢できず使ってしまいました; 使ったのは昨日の夜です。 昨日は一晩中ヒリヒリして痛くて、朝になったら治るだろう・・と 考えていたのですが、今朝起きたときもすごく痛くて・・・;; で、結局我慢して仕事に行ったのですが、帰宅してからも痛い!笑 口を動かすと痛いのです。 』(引用:YAHOO!知恵袋
『顔に除毛クリームを使ってしまいました… 注意書きを読んでいなくて、身体のついでに顔にも塗ってしまいました。ヒリヒリとした痛みがあり、洗顔してもその箇所だけすごくしみて痛い感じがしたので、調べると顔への使用はNGだそうです。 化粧水で保湿したいのですが、しみそうで怖いです。注意書きをちゃんと読まずに使用したことを後悔しています。』(引用:YAHOO!知恵袋
『除毛クリーム veetを間違えて 顔にぬってしまいました。 シャワーで洗い流すと顔の肌がヒリヒリしてきたので鏡を見たら赤くぶつぶつができていました。 多分 炎症です』(引用:YAHOO!知恵袋

間違えて使用してしまった人、顔はNGということを承知した上で使用した人がいますが、みなさん顔に炎症が起こって後悔しているようです。「自分は大丈夫」と思っていても炎症を起こしてしまう可能性があるため、絶対にやめましょう!

除毛クリームを顔に塗ってしまった時の対処法は?


では、身体用の除毛クリームを間違って顔やVIOに使ってしまった時はどうすれば良いのでしょうか。
これは身体に使用した場合も同じことですが、まず第一に、違和感を感じたらすぐに除毛クリームを洗い流すことです。ムダ毛をなくしたいからと我慢すると皮膚がとんでもないことになります。ヒリつきやむずがゆさな度を感じたらすぐさま洗い流しましょう。
顔に使用してしまった際は、除毛クリームが目や口に入らないように注意が必要です。除毛クリームはタンパク質を溶かす薬剤が配合されているため、目や口に入ると大変危険です。

除毛クリームでかぶれたときの治し方

除毛クリームを使用して肌がかぶれてしまった時は以下のステップでケアしましょう。
①すぐに洗い流す
②患部を十分冷やす
③ワセリンを塗る
④それでも治らなければ皮膚科へ!
まずは何よりも違和感を感じたらすぐに洗い流して患部を冷やしましょう。ヒリつきや赤みが和らいだらワセリンを塗って患部を保湿します。
どうしても治らない場合はオロナイン軟膏やステロイド剤を使用する人もいますが、ステロイドを顔やVIOに塗るのは避けた方が良いため、皮膚科を受診して医師の判断を仰ぎましょう。

除毛クリームでヒリヒリしたときはニベアで保湿しよう!

除毛クリーム使用後にヒリつきや赤みを感じた場合、冷却したあとで十分に保湿することが大切です。軽い症状の場合はセルフケアでも治ることが多いですが、その際にニベアを塗っている人も多いようです。

除毛クリームの取り扱い説明書にも記載されていますが、除毛クリーム使用後は必ず保湿しなければなりません。除毛クリームの使用後は肌が乾燥しやすくデリケートな状態になっています。ここで保湿しないと、肌のバリア機能が低下し、毛穴が開き、肌の老化が進みます。保湿することで毛穴が目立たなくなり、キメが整ったツルすべ肌がより持続できるのです。除毛クリーム使用後は十分に保湿することを忘れないようにしましょう。

顔にも使える!おすすめの除毛クリーム

最後に、顔にも安心して使える除毛クリームを紹介します。
サリー・ハンセン ヘアリムーバー

引用:Amazon
顔、唇の上、髭にも使用できます。気になる顔の産毛やしつこい顎髭もキレイに除毛できます。専門家と脱毛サロンでテスト済みなのも安心できるポイントです。
肌の炎症を抑えるマヌカハニー、肌の酸化を防ぐビタミンEが豊富に含まれたアボカドオイルも配合されており、滑らかな肌へと導きます。

Nair ヘアリムーバー

引用:iHarb
ナイールは除毛製品ブランドとして有名で、動物実験をしていないエシカルな製品です。産毛から太くて濃い毛までしっかりと除毛し、滑らかで輝きに満ちた肌が持続します。
目の周り、鼻、耳の中、乳首、肛門、デリケートゾーンには使用できません。連続して使用する場合は、72時間空けて使用しましょう。

口まわりの産毛や細い毛には抑毛ローションもおすすめです。
つるりんと ヒゲ・産毛コンディショニングジェル

引用:つるりんと公式ホームページ
つるりんとは安心の日本製、無添加、無着色、無香料。プラセンタやスクワランといった6種類の保湿成分を配合しています。女性ホルモンと同じような働きをするイソフラボンが配合されており、毛の成長を遅らせる効果が期待できます。
顔の中でも口周りは特に荒れやすい部分です。つるりんとには肌を整える効果があるヨーグルトエキス、カミツレ花エキス、ラベンダーエキスが配合されています。
さらにアーチチョーク葉エキスが肌の保水力を正常化し肌を引き締めます。

【絶対ダメ!!間違って除毛クリームを顔に塗ってしまった時の対処法は?】まとめ

今回は、身体用の除毛クリームを顔やVIOに使ってはいけない理由や間違って身体用の除毛クリームを顔やVIOに塗ってしまった時の対処法、顔用のおすすめの除毛クリームについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。最後にもう一度まとめていきましょう。

・ドラッグストアなどで手軽に購入できる除毛クリームのほとんどは身体用であり、顔やVIOには使用できない。
・顔やVIOは身体の他の部分に比べてデリケートな部分であるため、市販の身体用の除毛クリームを使用すると刺激が強すぎて思わぬ肌トラブルの原因になってしまう恐れがある。
・除毛クリームは有効成分である「チアグリコール酸カルシウム」が毛のタンパク質を分解し除毛する仕組みであり、除毛クリームを塗布した部分の毛をゆっくりと時間をかけて溶かしていく。
・身体用の除毛クリームを顔に塗ってしまった際、ヒリつきやかゆみなどの違和感を感じたらすぐに使用を中止して洗い流すことが大切。どうしても除毛したいからと我慢すると思わぬ肌トラブルを起こす可能性があるので避けよう。
・炎症を起こした患部はしっかりと冷やすことが大切である。
・しっかりと冷やしたらワセリンなどで十分に保湿する。
・除毛クリーム使用後は保湿が必須である。それは除毛クリーム使用後は肌が乾燥しやすくデリケートであり、そのままにしておくと毛穴が開き、肌の老化が進んでしまうためである。肌をしっかりと保湿することで、キメの整ったツルすべ肌がキープできる。
・除毛クリームで肌荒れをしてしまった場合、保湿ケアとしてニベアを使用する人もいる。

女性は顔に産毛が生えているとメイクのノリが悪くなり、毎日のメイクに時間もかかってしまい、テンションが下がってしまいますよね。男性も髭が濃いことを悩んでいる人も多いので、顔の除毛をしたい人はたくさんいます。
脱毛サロンや医療脱毛はお金もかかるし、予約を取らないといけないというハードルがあり、忙しくて脱毛に通う時間が取れない人やムダ毛ケアにあまりお金をかけられない人にとってはなくてはならないアイテムです。
顔用の除毛クリームは身体用と比べると値段が高区なりがちで、コスパの面からも身体用の除毛クリームを使ってしまう人も多いようです。
刺激の強い除毛クリームをデリケートな顔に使用すると今後取り返しのつかないことになってしまうため、絶対にやめましょう。
また、抑毛クリームは毛が目立たなくなるまでに時間がかかるため、顔のケアは長い目で見て行うと良いですね。
この記事が除毛クリームで顔のムダ毛ケアをしたいと思っている人の役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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