やりすぎ禁物!気持ち悪いと言われる涙袋メイクとは?

メイク
若い女性を中心に流行っていて、今や当たり前になりつつある「涙袋メイク」。
そもそも涙袋メイクとは涙袋にハイライトやラメをのせることで、目の縦幅を強調して目を大きく見せたり、うるうるした瞳に見せたりする効果があります。もともと涙袋がない人でも簡単に取り入れられ、目のまわりに立体感が生まれ、華やかな印象に変わります。

そんな涙袋メイクですが、世間ではあまり良い印象を持たない声も見られます。それは、涙袋を強調しすぎて目元が不自然になっていたり、目力が強すぎて怖い印象を与えたりしているためです。また、自然な顔が好みの人にとっても、涙袋メイクは「メイクをしている感」が出て苦手なようです。

今回はやりすぎな涙袋メイクと、好印象を与えるナチュラルな涙袋メイクを紹介します。これを読めばあなたが涙袋メイクのやり方に悩むことがなくなり、自分が好きなメイクを楽しめます。

涙袋メイクは気持ち悪い?世間の声を聞こう!


涙袋メイクは、今でこそほとんど当たり前となっているメイク法です。ここでは、涙袋メイクのそもそものはじまりについて調べてみたので紹介します。普段なんとなく涙袋メイクをするよりも、涙袋メイクをすることによる効果を知った上でメイクをした方が上手くできるはずです。もう一度涙袋メイクについて一緒に考えてみましょう。

涙袋メイクはいつからはじまった?

涙袋メイクは2010年代前半から流行しはじめました。それまでの「盛るメイク」から「すっぴん風」の「ナチュラルメイク」へと変わっていったのです。ナチュラルメイクはありのままの自分を表現する方法でもあり、ベースメイクも最低限に、アイメイクも濃くなりすぎないのがポイントです。ナチュラルメイクはすっぴんのような素顔が特徴で、血色感があるメイクです。

涙袋メイクの良さとは。実は魅力がいっぱい!

涙袋メイクはナチュラルメイクの広まりの中で一緒に広がっていきました。涙袋の存在を強調することで、目の縦幅が広がり、結果的に目を大きく見せる効果があります。よってすっぴんの状態で涙袋がある人もない人も、揃って涙袋メイクをしています。涙袋メイクをすることでうるうるした瞳が表現でき、女性らしいかわいらしさもアップするのです。
また、涙袋メイクは、目の下のクマやくすみをカバーしてくれるこうかもあります。ハイライトやラメをのせることにより、光の反射で気になるクマやくすみを飛ばしてくれるのです。

涙袋メイクは怖い

涙袋メイクには、目を大きく見せたり、うるうるした瞳に見せることでかわいさをアップする効果があり、若い女性を中心に積極的に取り入れられているメイク方法です。
一方で、世間では涙袋メイクにネガティブなイメージを持つ人もいます。

涙袋メイクをすると目力がアップするので、その結果怖く感じる人もいるようです。また、涙袋を強調しすぎてクマのように見えたり、疲れているように見えるという声も見られました。

涙袋メイクは変


涙袋メイクに限らずですが、やりすぎはやはり変ですよね。例えば、自分では良かれと思っていても、いざ外に出てみると涙袋が以上に目立って見えていることもあります。家の中の電気の光と太陽光でも見方がかなり変わってきます。メイクをしたあとは、窓際などで太陽光で確認してみるのもおすすめです。

涙袋メイクは嫌い


ナチュラルメイクが流行っているとはいえ、涙袋メイクもやりすぎるとナチュラルではなくなってしまいます。涙袋メイクはあくまでもナチュラルに目元を華やかに見せるメイク法であり、ラメやハイライトをさりげなくふわっとのせるのがかわいく魅せるコツです。大粒のラメをのせたり、ピンクが強めのラメをのせたりすると、いかにも「盛ってる感」が出てしまいます。

涙袋メイクの良さが分からない


そもそも涙袋メイクをするということに意味を投げかている人もいます。人それぞれ、素顔でも涙袋が目立っている人もいれば涙袋がない人もいます。これは目のまわりの「眼輪筋」という筋肉が発達しているかどうかの違いで、どちらも美しいのです。

生まれつき眼輪筋が発達している人は涙袋がぷっくりしている傾向にあります。ただ、一生あるわけではなく、若い頃に涙袋がぷっくりしている人でも、加齢と共に筋肉が衰えてくると涙袋が目立たなくなる人もいます。涙袋があることで目の縦幅が強調されて目が大きく見えたり、かわいらしい印象になったり、童顔になって実年齢よりも若く見られたりする効果があります。
もともと涙袋がない人は目の下の皮膚が厚くなっている傾向にあります。特に涙袋がない人がぷっくりした涙袋に憧れて涙袋メイクをやりすぎてしまうこともあるようですが、涙袋がない人は、大人っぽいクールな美人な印象になるため、キリッとした大人っぽいメイクが似合います。

涙袋メイクはない方が可愛い


特にナチュラルメイクが流行っている近年では、「ありのままの自分」の美しさを表現する思考が強まっています。例えば「ノーファンデ」は、日焼け止めや化粧下地、気になる部分のみにコンシーラーを付けるといった最低限のベースメイクだけを施し、フェイスパウダーをさっとのせて終了というナチュラルメイクです。また、アイライナーを目尻だけに引いたり、アイシャドウは何色も使ってグラデーションにするのではなく、単色でシンプルに塗るのがナチュラルアイメイクです。

メイクは自分がなりたい自分になるための手段であり、人の目を気にするものではありません。その一方で、最近のナチュラル思考により、そもそも涙袋メイクをする必要があるのか?と疑問に思っている人がいるというのも事実なのです。

気持ち悪い涙袋メイクにならないために


毎日のメイクで、涙袋メイクをするのがルーティンになっている人も多いでしょう。ついつい涙袋をぷっくりとかわいくさせたくて盛りすぎていませんか?ここでは、ちょっとやりすぎなNGメイクと万人ウケするようなOKメイクを紹介します。涙袋メイクをしたいけど上手くできない人、まわりから「涙袋メイクをやりすぎ」と言われたことがある人はぜひ参考にしてみてください。

涙袋メイクはやりすぎNG

涙袋メイクはナチュラルメイク思考の中で生まれ、若い人を中心に広まっていったメイク方法です。涙袋をふわっとナチュラルに盛ることで、アイメイクをほとんどしなくても自然に目元が強調され、大きくぱっちりした印象を与えます。
大きい目にしたいからと言って、涙袋メイクをやり過ぎるのは逆効果です。目が大きく見えるどころか、腫れぼったい疲れ目に見えてしまいます。せっかくかわいくなりたくて涙袋メイクをしても、「疲れてるの?」なんて声をかけられたら…がっかりしちゃいますよね。

ナメクジのような涙袋メイクはNG


涙袋メイクの失敗例の多くは、涙袋にナメクジのようなかたまりができてしまうこと。世間でも、やり過ぎた涙袋メイクをナメクジに喩えられることが多いですよね。これは涙袋の影となるラインをしっかり引き過ぎていたり、涙袋にのせるラメやハイライトが多すぎることで起こる現象です。
涙袋がない人は「ナメクジみたいな涙袋に憧れる」という人も一部いますが、ナチュラルに仕上げたい人は、やり過ぎは禁物ですよ!

ナチュラルな涙袋メイクのやり方

涙袋メイクは一歩間違えるとナメクジのようになってしまったり、相手に怖い印象を与えてしまったりとNGメイクになりがちです。ここでは涙袋メイクをナチュラルにかわいく仕上げるためのやり方を紹介します。涙袋メイクに挑戦したい人はぜひ参考にしてみてください。

①まずは、鏡の前で微笑んだときにぷくっと膨らむ場所を把握します。ここが涙袋の位置です。

②位置が決まったらベースを仕込みます。ベースを塗ることで、この後のメイクのりが良くなったり、メイクがよれにくく長時間きれいにキープしてくれる効果があります。
アイシャドウベースなどの目元専用下地を使うのもおすすめです。専用の下地がなくても、ワセリンやリップクリームで代用できるので、あれこれ持ちたくない人にはこちらもおすすめです。ただし、目元に塗るため、メンソールが入っていないものにしましょう。
目元のくすみやクマが気になる人は、コンシーラーでカバーしましょう。コンシーラーを塗ることで明るく立体感が出ます。
コンシーラーで涙袋メイクを仕上げることもできるんです。その場合は、いつものファンデーションよりも少し明るい色を使うと、クマやくすみを隠してくれる効果に加えてハイライト効果も得られるので一石二鳥です。

③ベースが塗れたら、ハイライトをのせます。ハイライトをのせる場所は目頭から黒目の下までです。ラメ入りのものを使うと光の反射の効果で目元が明るくなります。よりナチュラル仕上げたい人は、ベージュのハイライトを使うと良いでしょう。
アイシャドウを涙袋メイクに使うこともできます。使い方はハイライトを使用するときと同じで、ベージュ系の色を目頭から黒目の下まで優しくのせていきます。
友人と出掛けたりと、プライベートでいつもと違ったメイクをしたい人は、大粒のラメを涙袋の中心に少量のせるだけで華やかになります。グリッターなどは特に華やかに見せたいときにおすすめのアイテムです。
最近は涙袋専用のライナーが販売されています。これを使うと目の下にサッと引くだけで涙袋メイクが完成するという優れものです。時間のないときにはぜひ取り入れたいアイテムです。

④最後に涙袋の影になる部分にブラウンのアイブロウペンシルで薄く線を引きます。このときに濃く引きすぎるとナメクジになってしまうので、付いてるか付いていないかくらいでOKです。意外と離れて見てみると涙袋ができています。この工程は、もともと涙袋がある人は省きましょう。

メイクは練習して自分のものにしていく必要があります。ナチュラルでかわいい涙袋メイクを仕上げるために、練習に励みましょう。

「やりすぎ禁物!気持ち悪いと言われる涙袋メイクとは?」まとめ

今回は、やりすぎな涙袋メイクについての世間の声と、万人ウケするナチュラルな涙袋メイクのやり方を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。最後にもう一度まとめてみましょう。

・そもそも涙袋メイクはナチュラルメイク思考の広まりと共に生まれて一緒に広まっていった
・やり過ぎた涙袋メイクは世間で、「怖い」「ナメクジ」といったイメージを与えている
・ナチュラル思考の人からは、やり過ぎた涙袋メイクについて「良さが分からない」「嫌い」「涙袋メイクをしない方が可愛い」と思われている

・ナチュラルな涙袋メイクの基本のやり方
①涙袋の位置にベースを塗る
②ベージュ系のハイライトやアイシャドウを目頭から黒目の下までのせる
③涙袋の影にある部分にブラウン系のアイブロウペンシルで薄く線を引く

ナチュラルな涙袋メイクでナメクジを脱出しましょう!
この記事がナチュラルな涙袋メイクのやり方がわからない人の役に立てば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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