京都女一人旅!カプセルホテル「PRIME POD(プライムポット)」に泊まってきた
今、カプセルホテル業界が進化しているのってご存知ですか?
清潔で便利で、安くて泊まりやすい!女ひとり旅におすすめしたい京都の和風カプセルホテル「プライムポット」に調査をかねて泊まってきました!
女ひとり旅なら絶対におすすめ!カプセルホテルの今
たとえばカプセルホテルのイメージってどんなものがありますか?せまい、好きに過ごせない、なんとなく怖い、おじさんが泊まっていそう、というものですか?もしもそんなイメージを抱いているのなら、それすっごく古いですよ!
2020年の東京オリンピックに向けて、カプセルホテル業界は今すごく燃えています。とくに東京・京都の激戦っぷりはすごくて、お金を節約したいから泊まるのではなく、カプセルホテル目当ての方も多いくらいです。
女性専用フロアがあることが普通になってきたカプセルホテルは、清潔であることはもちろん、どれもスタイリッシュでオシャレなんですよ!
和の空間・女性向け京都のプライムポットはこんなところ
カプセルホテル激戦区のひとつ、京都のプライムポットのコンセプトは「和の空間」です。女性向け・女性でも安心のカプセルホテルとして売り出しているので、詳しい設備は公式ページでたくさん見られると思います。
そういった部分ではなく、私がいつも気にする「実際はこうだった」という部分を中心に書いておきたいと思います!
グレードによってビジネスにも使える!
用意されている部屋タイプは3種類。その中で一番グレードが高いのが、デスク付きタイプのもの。一般フロアとは別フロアにあって、かなり静かです。これでは仕事がはかどってしまう。
窓もついているので、寝転がって京都の街を見下ろすことができます…!
ベッドに座っても頭は天井につきません
秘密基地感が半端ないこちらが、一般的なフロア。全室テレビつきです。
それぞれ鍵はかかりませんが、分厚いカーテンがついています。部屋は160cmの私が正座でベットに座っても、頭は天井につきません。簡単なストレッチもできる広さがあるので、写真で見るよりも意外と広く感じるはず。
ラウンジの居心地は最高でした!
ラウンジは9階で、すぐ横を鴨川が流れているので眺望は100点!本を読んでいる人もいれば、何か必死で勉強している人、スマホやPCを使っている人と、かなり自由に過ごしています。
夜はバーにもなるので、地ビールも飲めます。ナイトウエア&すっぴんでだらだら〜っと過ごしている人が多かったですね!
お風呂事情は?近場にある銭湯で粋に過ごすのも◎
アメニティ+ナイトウエアも高品質
写真を撮るのを忘れてしまったんですが、歯ブラシ、ナイトウェアはもちろん完備。たくさんあるシャワールームにも、シャンプー・トリートメント・ドライヤーは当然完備されています。ここだけの話、自宅で使っているよりも遥かに良いアメニティだったので、髪がさらさらになる事件がおきました。
ナイトウエアは浴衣タイプの下半身がスカスカしたものではなく、ジャージっぽいズボンなのですっごく楽チンです。足がスカスカするタイプが苦手な私には、これはすごくありがたい!
近隣の銭湯マップもらえます!
シャワーではなく、湯船に浸かりたい!という方は、フロントで近隣の銭湯マップがもらえます。徒歩で10分かからない場所に、昔ながらのノスタルジックな銭湯があるので、正直シャワーブースよりもこっちのほうがおすすめです。
京都には昔ながらの銭湯も多いので、たとえ大浴場がついているホテルに泊まったとしても、銭湯をおすすめしたい!
フロアは騒がしい?それとも静か?ほんとに眠れる?
実は私、人の気配を感じると眠れない面倒なタイプの人間です。それでもカプセルホテルを愛好しているのは、この独特な雰囲気と静けさがあるからです!
いびきも聞こえないし、当然話し声も、スマホの音もなりません。客層も若く、みんな「人の迷惑にならないように…」とこそこそ行動しているのでうるさいと感じたことがありません。
朝になるとだいたいの方が起きて活動をはじめるので、そうなるとやっぱり音には気がつきますが、夜の間はいつも静かですよ。
ゲストハウスはハードルが高い?カプセルはコミュ障でも安心!
こんなことを心配するのは、もしかして私だけかもしれません。でも私だけではないはず…!と思って記しておきますね。
京都には海外からの旅行者のために、たくさんのゲストハウスがあります。2000円前後で宿泊できる場所もたくさんあります。しかし誰かと常に顔を合わせる造りなので、プライベートスペースに引きこもるのは難しいかもしれません。これが意外とハードルが高い!と思うのは私だけではないはず。
盛り上がっているグループがあるわけでもなく、会話に巻き込まれることもなく、ただ一人一人がそれぞれ好きに過ごしている。そういう空間が好きな方には、カプセルホテルの独特な雰囲気はきっとたまらないと思うんです。
と、こんな話になりましたが、これからもっともっと進化するカプセルホテル業界に、ぜひ注目してみてほしいと思います!