感謝の気持ちを伝えたい!好感度が上がるメッセージの書き方
感謝の気持ちを伝えたいけど、恥ずかしいし、何て伝えていいかわからない。そんな方に、ちょっとした時に使える気が利いたメッセージの書き方や、好感度の上がる気持ちに伝え方についてまとめてみました。
ありがとうは基本!感謝の気持ちの伝え方
感謝の気持ちを伝えるのに、基本的に正しい方法というものはありません。「正しい伝え方がわからない」と感謝を出し惜しみするより、わからないままでも「ありがとう」と素直に感情を出したほうが、よほど相手に気持ちが伝わることでしょう。
今回は、目上の人に感謝を伝えるという堅苦しいものではなく、日常的な場面でどんどん使っていきたい「ありがとう」をシーン別にまとめてみました。
好感度のあがる手書きメッセージの極意
メールなどで簡単にやり取りができるからこそ、手書きのやり取りはグッと好感度があがるものです。
手紙を書くのは堅苦しい。だからといって、メールでは味気ない。いざ書き出そうとしても、「ありがとう」以外に何を書いていいのかわからない。悩みは様々だと思いますが、そんな時に役立つアイテムとポイントを抑えておきましょう。
ちいさい付箋を活用する!
付箋やポストイットは、ありがとうのメッセージを送るのに最適のアイテム。「感謝を伝えたいけど、何を書いていいかわからない」という方にとってはぴったりです。
付箋はサイズが小さいものが多いので、一言書けばスペースがぎゅうぎゅうになってしまいます。でも、それがいいんです!
たとえば大きな紙に「この間はありがとう!」の一言だけでは、余白の大きさが気になってしまいますよね。文章に対して余白があまりに大きいと、もらった相手は「他に書くことがなかったのかな?」とも勘ぐってしまいます。
付箋に対してぎゅうぎゅうにメッセージが書いてあるほうが、見た目の好感度がぐっと上がりますよね。
かわいい付箋に一言書いて、相手のデスクに貼り付けておけば、ささやかながらも喜んでもらえるはずですよ。
手軽なお菓子に書き込む
今はお菓子のパッケージに、直接メッセージが書き込めるタイプのものが売られていますよね。ここも付箋と同様、メッセージを書き込めるスペースはそれほどありません。たった一言「ありがとう」だけでも、ささやかなお菓子がプラスされていると、ほぼ確実に喜んでもらえます。
もちろんメッセージを書き込めるお菓子を選ぶ必要はありません。付箋に書いて貼り付けるも良し、油性ペンで直接パッケージに書き込んでも良しです。
これくらいシンプルでも、きっと喜んでもらえるはず。大切なのは、方法ではなく、実行することですよね。
注意したいのは、相手に気を使わせるような高価はものは止めておくこと。良かれと思ってやったとしても、逆効果になる可能性があります。
お礼状を送る時に知っておきたい3つのマナー
お礼や感謝の言葉を伝える時、昔ほど堅苦しい挨拶をすることは今は望まれていません。相手も気を使ってしまうので、自分の言葉で感謝の言葉を伝えることが一番望ましいとされています。
しかし、日頃から親しくしている友人に送るカジュアルなメッセージではなく、目上の方や上司などに対してのフォーマルな場面では、知っておきたい最低限のマナーがあります。
1 「お返し」という言葉はさける
メッセージカードやお礼状など、どのような場合であっても「お返し」という言葉は避けるのがマナーです。何かを貰ったので、お返しをしたという義務的な雰囲気を感じさせてしまうので、こういった表現は避けましょう。
2 他の用件は書かず、お礼のみを書く
お礼状を書く時は、手紙のようにあれこれ書かないこと。本来の用件が、他の要件のついでに思えてしまうような内容は止めておきましょう。書くことが思いつかない時は、一筆箋を使うのもおすすめです。
3 ネットの言葉丸写しは避ける
あなたがきちんとしたお礼をしたいと考えるような相手なら、その方は今まで幾度となくお礼状を貰っている方です。ネット上には使える文面がいくつもありますが、それを丸写しすると相手にはすぐにバレてしまいます。文章は参考にとどめ、なるべく自分の言葉で具体的に書きましょう。
メールのお礼は略式になる?
本来であれば手書きで一言添える方法が好まれますが、どうしても出来ない状況ってありますよね。別の会社の人だったり、なかなか顔を合わせる機会がない場合、お礼の言葉はメール頼りになってしまうことも多いでしょう。
しかしメールは略式であるので、できればしっかりとした手書きで送るほうが好感度も高くなります。
マナーで何より大切なのは、相手に合わせることです。若い方にはメールでも十分に喜んでもらえるかもしれませんが、年配の方に送る場合はやはり配慮するべきかもしれません。
字が汚いから「手書きはしない」は、もったいない!
たまに「私は字が下手だから手紙は書かない」と言う方がいます。でもそれって、もったいないことです。
たとえば謝罪の手紙なら、できるだけ綺麗な文字で書くべきで、書き方も気をつけなければいけません。しかし感謝やお礼の手紙は、文字の良し悪しは気にすることはありません。味のある文字として受け入れてくれる場合がほとんどですし、もしも本当に下手だったとしても、笑いながらも受けとめてくれるでしょう。感謝の場合、文字が下手であっても特をするはずです。
どうしても自分の字が気になる場合は、「字が下手なので手書きするのは恥ずかしいけど、どうしても伝えたかった」と口頭で伝えておけば好感度はばっちりです!
たとえばこんな手も。ソーシャルギフトを利用する
最近はLINEやフェイスブック、ツイッターやメールから簡単にギフトを送れるソーシャルギフトサービスが増えています。
代表的なものであれば、LINE、ツイッター、フェイスブック、メールなどを使い、たとえ住所や本名さえ知らなくてもプレゼントを贈れる「giftee」や、LINE画面から簡単にプレゼントを贈れる「LINEギフト」。人気のスターバックスが提供する「スターバックスギフト」など、多彩がサービスがあります。
ちょっとしたお礼として「コーヒーを1杯奢りたい」「アイスを1個送りたい」など、100円程度のギフトがたくさん用意されています。ちょっとしたことだからこそ、喜んでもらえるのではないでしょうか。