ポッコリお腹をへこます方法!ストレッチで便秘も解消!?
頑張ってダイエットしているのに、どうしてもポッコリお腹のまま…。
こんなお悩みを持つ女性は、とても多いです。
しかしお腹は体で一番目立つ部分。
お腹がすっきりしているかどうかは、女性にとって非常に大きな問題です。
つい気がゆるんで太りがちな冬こそ、頑張って下腹の筋トレをしましょう。
下腹ポッコリは、腹筋が弱って内臓が下がっている証拠
女性に多いポッコリお腹便秘。実はこれには、理由があります。
女性の腹筋は男性に比べて弱いために、普通の筋トレではペタンコになりにくいのです。
だから意識して腹筋を鍛えないと、上半身は細くなっても下腹はポコッと出たままなんです。
また下腹ポッコリの理由は、ぜい肉だけでなく内臓の位置にもあります。
腹筋は体内で臓器を支えている筋肉ですから、筋力が落ちれば臓器がさがり、下腹だけがポコッと出てきてしまうのです。
こういった腹筋不足によるポッコリお腹には、腹筋を鍛えるより対策がありません。
TVの“ホンマでっか⁉TV”中でも、お腹を引きしめる筋肉トレーニングをすれば、くびれが戻ると運動生理学評論家の谷本道哉(たにもと みちや)先生が言っていました!
そこで今回は、ポッコリお腹に効果がある腹筋トレーニングを2種類ご紹介します。
下腹が気になる人は、5分でいいので頑張ってみましょう!
ロシアンツイスト
まずはお腹の筋肉を重点的に鍛えるトレーニングです。
ロシアンツイストは腹直筋(お腹の前の部分を支える筋肉)と腹斜筋(脇腹にある筋肉)を鍛えるトレーニング。
効率的にお腹を引っ込めるには、ロシアンツイストを正しいフォームでおこなうことが大事です。
正しいフォームとは、仰向けに寝て足を90度に曲げた状態です。かかとは床につけ、つま先は軽く浮かせます。
この時、足は肩幅ていどに開いたほうが楽にできるでしょう。
ただしい姿勢がとれたら、さっそくトレーニングスタートです。
ロシアンツイスト
1.基本の姿勢で上体を起こし、腹筋を意識します。上体は無理に起こさずにムリなくできる角度で十分です
2.上体を起こしたまま、両手を伸ばして体の前であわせます
3.下半身をあまり動かさないようにして、上体をひねって左を向きます
腹筋がプルプルする限界まで、左に向きましょう
4.左に振り切った状態で、とまります
5.止まった後は、ゆっくりと元の姿勢に戻ります
これを左右交互に、合計20回やってみましょう。
ロシアンツイストハイパー
通常のロシアンツイストができるようになったら、もう少しレベルを上げていきます。
ロシアンツイストは体を左右にひねりますが、これでは体が正面を向く瞬間があります。
ごく短い時間ですが、正面を向いている間は腹筋にかかる負担が減ります。
そこで一瞬も腹筋に休みを与えず、ひたすら追い込み続けてハードに鍛えたい人におすすめなのがロシアンツイストハイパーです。
通常のロシアンツイストと違う点は2点あります。
ひとつは、左右片側ずつ連続して10回やるということ。
回数はどちらも同じ10回ですが、左のみ連続10回・右のみ連続10回という風に続けると、腹筋に休む暇はありません。
同じ回数であっても、通常のロシアンツイストより大きな負荷が腹筋にかかることになります。
もうひとつの違いは、お腹をへこましておこなうこと。
ロシアンツイストハイパーでは、やり始めから終わるときまで、ずっとお腹をへこまし続けます。
お腹をへこますということは、腹筋に力が入っている状態です。
キュッと力を入れたまま左右連続10回ずつのロシアンツイストは、かなりハードなトレーニング。
短時間の筋トレですが、腹筋への効果は絶大。
初めのうちは腹筋がつりそうになるほどの負荷を感じます。
ポッコリ下腹が気になる人は、ぜひとも試しましょう。
筋トレは、回数よりも負荷が重要!
“ホンマでっか⁉TV”で谷本先生が言ったように、筋トレはただ回数を増やせばいいというものではありません。
鍛えたい筋肉に対して、適切な負荷をかけ続けることが重要です。
ロシアンツイストでしっかりと腹筋と鍛えていけばポッコリお腹も改善!
メリハリのあるボディが手に入ります。
毎日の努力が大事ですから、春まで頑張りましょう。