老け顔・若見え顔の差は、眉頭の位置にある!若見せメイクのテクニック
お肌のケアもメイクもちゃんとやっているのに、見た目がどんどん老けていく…。
女性にとっては老け顔のままでいるのはつらいこと。若く見える秘訣はないものでしょうか。
そこで今回は、眉毛の位置に注目しました!
若見せメイクの基本は、眉頭の位置にあるのです。
眉頭を離すメイクをすると童顔になる
“ホンマでっか⁉TV”でも紹介されていましたが、タレントの千秋さんは、年を重ねてもとても若く見えます。
実は、千秋さんの顔は眉毛と眉毛の間に距離があり、目と目の位置が離れているのが特徴です。
番組内では、印象行動学者・重太みゆきさんが「千秋の顔は眉と眉の間が離れているため童顔で、年齢を重ねても若く見える」と説明していました。
つまり、若見せメイクをしたい人は、眉頭を離すように作るのがおすすめなんです。
反対に、大人っぽい顔を作るときは、眉毛どうしを少しだけ寄せるように描くといい。
ちょっとしたメイクのコツにすぎませんが、眉毛は顔の印象を左右する重要なアイテム。
わずか数ミリの違いで、見た目年齢が大きく違ってくるのです。
眉と目の間の空間がありすぎると、老けて見える
眉毛メイクはとても難しいと感じる人が多いですね。
せっかくベストな眉毛の描き方が分かったと思っても、いつの間にか顔が微妙に変わってしまい、眉毛の形が似合わなくなっていることがあります。
年齢を重ねると、若いころと同じような位置・ラインの眉毛を描いても、しっくりしません。
ある程度の年齢になったら、眉の形はやや太めを意識しましょう。
眉の角度も柔らかくして、なだらかなアーチを作るのが理想的。ほぼストレートでもいいんです。
あまり眉山を強調するような角度にすると、眉の位置が上がって、眉と目の間が広くなります。
実は、眉と目の間の距離こそが、老けた印象を与える大きな理由です。
できればアイブロウで眉の下のラインを描き足して、目と眉の間の空間を埋めておきましょう。
さらに眉尻を眉頭よりも下にしないように意識して、ふんわりした眉毛を作ります。
若見せメイクのコツとしては
1.やや太めでゆるいアーチの眉を作る、眉山の角度は急にしない
2. 眉の下のラインをアイブロウで足し、目との間の空間を小さくする
3.眉尻は眉山よりも上にする
これに加えて、アイブロウ用のパウダーカラーを薄いブラウンやグレー系を使えば、より若々しく見えます。
加齢などで眉毛が薄くなることも…眉毛ブラッシングをしよう
元気でしっかりした眉毛も、若く見える顔のポイントです。
あまり気にしたことはないかもしれませんが、眉毛も髪の毛と同じ体毛です。
ですから、加齢のため眉毛の量が減ったり、ホルモンバランスの影響で眉毛が不ぞろいになったりすることもあります。
眉毛の抜け毛を防ぐには、眉のブラッシングが効果的だといわれます。
抜け毛を予防するのと同じく、軽くブラッシングすることで血流がよくなり抜けにくくなるのです。
眉のブラッシングなんてしたことがなくても、やり方はとても簡単。
毎朝の洗顔と保湿の後、アイブロウ用ブラシで5回ほどそっとブラッシングすればいいだけです。
コツは特にありませんが、ブラシを軽く持ってやさしくブラッシングしましょう。
眉毛はとても繊細なので、力いっぱいやるとかえって抜け毛の原因になります。
毎日続けることで眉毛の抜ける量も減り、血行が良くなって眉毛が元気になってきます!
顔の変化に合わせて、眉メイクも変えていこう
たかが眉毛と思うかもしれませんが、思いどおりに眉毛が描ければ、若々しい顔が手に入ります。
若いころとはちょっと違う点に注意をして、今の年齢にあったベスト眉を探してみましょう。
整形やアートメイクまでやらなくても、自分が望むような印象の顔を作ることができます。