冬の冷え性はこれで立ち向かう!カンタンですぐできる対策3つ

ライフスタイル ライター:

冷え性の女性はとても多い。

   

ですが効果的な対策がわからず、春のなるまでひたすら我慢なんてことはありませんか?

 

そこで、どんなに温めても冷える人向けにとっても簡単な対策法を3つご紹介します。

  

これでもう、寒くて眠れない夜がなくなるかもしれません!

  

寝るときの靴下はなし、またはユルふわを履く

冷え性対策に、靴下の重ね履きをしている女性が多いですね。

  

昼間の重ね履きは悪くないのですが、問題は夜の重ね履きです。

  

TV番組の“ホンマでっか⁉TV”では、生物学評論家の池田清彦先生が

寝るときに履く靴下はゆるくてふかふかタイプがおすすめだ

といっていました。

  

なぜならきつい靴下を履くことで、睡眠中に発散されるべき熱が靴下の中にこもるからです。

  

これでは、最悪の場合、眠りながらどんどん脱水状態に近づいていきます。

  

睡眠中の靴下は、たくさんの枚数を履くから良いというわけではありません。

  

きつめの靴下を重ね履きすることで、足が締め付けられて血行が悪くなることもあります。

  

これでは冷え性を悪化させることになりかねませんね。

  

先ほどの池田清彦先生おすすめの方法は、入浴で足を温め、湯あがりに靴下を履くこと。

  

これで寝るまでぬくぬくをキープし、就寝時には靴下を脱ぎます。

  

靴下なしで眠るのが心配な人は、足を締め付けないユルふわ靴下を履きましょう。

  

慣れてきたら靴下なしで眠れるようになりますよ。

  

足首だけを温めるレッグウォーマーを使おう

女性の中には、入浴後すぐに足元が冷え始める人もいます。

  

やっぱり寝るときになにか履きたいと思ったら、靴下よりもレッグウォーマーがいいんです。

  

足先が冷たいのだからレッグウォーマーでは不安かもしれません。

  

しかし足首を温めるだけでも、足先まで血液がしっかり循環します。

  

足先を温めたければ、足首だけ温めることで十分なんです。

  

レッグウォーマーでは心配なら、その上から足首にカイロをはるといいでしょう。

  

ただし、カイロをはったまま眠るのは低温やけどを起こす危険性もあります。

  

薄手のレッグウォーマーでは肌に伝わる熱が上がりすぎて危険です。

  

厚地のしっかりしたレッグウォーマーの足首部分にカイロをはりましょう。

  

はる場所は、アキレス腱を中心にして足首の後ろ半分です。

  

この辺りには頭痛、腰痛に効果があるツボが多く、温めることで冷え以外の症状が改善することもあります。

  

ただし糖尿病など末梢神経の障害があり、足の感覚が鈍いひとは避けたほうがいいでしょう。

  

就寝前に電気毛布の電源は切っておく

寒いから、夜は電気毛布や電気こたつを使わないと眠れないと思っていませんか?

  

しかし、眠るときにはあまり布団の中を温めすぎないほうが冷え性の改善になります。

 

就寝前に電気毛布の電源は切っておくほうがいいのです。

  

“ホンマでっか⁉TV”の番組内でも、疲労評論家の梶本修身先生(かじもとおさみ 東京疲労・睡眠クリニック)が、

深い睡眠に入るときには体温を少しずつ下げていくべきだ

と話していました。

  

眠る前は温かいほうがいい。これは副交感神経を優位にして体をリラックスさせるためです。

  

しかしいったん眠りに入ると、次は浅い睡眠から深い睡眠にうつります。

  

この時、体は熱を放出することで基礎代謝を下げていきます。

  

電気毛布が温かいままだと、熱が出るべき手のひらや足の裏から、放出されません。

  

こうなると深い眠りに入っていきにくく、眠りは浅いまま。

  

眠りが浅いと体の交感神経が優位になり、手足の先に血液が届きにくく、冷えたままなんです。

 

電気毛布を使うなら、寝る1時間前にスイッチを入れて布団を温め、就寝時には切る。

  

こうすれば寝るときには布団がぬくぬくですし、眠っているうちに温度がさがり、

浅い睡眠と深い睡眠が交代する邪魔になりませんよ!

  

守るべきポイントは3つだけ!

いかがですか。

  

ポイントは、

寝るときに靴下を脱ぐ

レッグウォーマーをつける

電気毛布の電源は切ってから寝る

という3点だけ。

  

これだけを守れば、眠っている間にも冷え性が改善される可能性が高いです。

  

簡単にできることばかりですから、どれかにチャレンジして冷え性にサヨナラしましょう。

この記事を書いた人

みぎわん

みぎわん

20代から美容道を爆走して、最近は健康に目覚めました。美は健康体に宿る!ハッピーな毎日に役立つ情報を発信していきます♪

あなたが綺麗になるためのサロン探し

関連する記事

人気の記事