意外と知らない?よもぎの実力!美容に大活躍のシブいやつ♪
皆さんご存知の「よもぎ」。お饅頭や染色でも古くから使われ、親しみのある薬草ですよね。
日本人には馴染みの深い野草で近所の公園などで生えているイメージや、天ぷらにして食べたことがあるって人も、もしかしたらいらっしゃるのでは?
そんなよもぎですが、実は美容面での効果がたくさんあり、キレイでいたい!という美意識高め女子にもおススメの活用法がたくさんあるんです!よもぎの活用法などをまとめてみましたので取り入れてみるといいかも?
そもそもよもぎとは??
日本で古くから使われてきた薬草で漢方にも使われています。その昔は血を止める止血剤として用いられ、血流促進効果や解毒作用、月経不順にも力を発揮するんだそうです。
身近な薬草ですが、天然の血流促進効果やデトックス効果が、近年のオーガニックブームで注目を集めているようです。
食べてよし!ぬってよし!蒸されてよし!?
よもぎと言えば天ぷらやお饅頭などをイメージしますよね。けれど、よもぎは食用だけではないんです!
よもぎを原料とした化粧水を作ったりすることもできますし、話題のよもぎ蒸しに興味がある女性も多いのではないでしょうか?
よもぎの化粧水には、肌荒れ、ニキビ、かゆみなどの肌トラブル改善、シミやくすみなどの紫外線トラブルにも効果的!
また、よもぎ茶は血流を促進する冷え症改善効果もあると言われ、妊活や便秘解消に飲んでいるという女性もいるんだそう。
よもぎの効能としてデトックス効果があることから、美容に使える日本のハーブとして大注目。毎日の家事や仕事の疲れで疲労がたまっている女性の方にこそよもぎはオススメです☆
最強の美容法?!よもぎ蒸しとは
よもぎ蒸しっていう言葉、最近耳にしませんか?よもぎ蒸しは穴の開いた椅子にマントをかぶって座り、下から温めたよもぎの蒸気を体や局部に浴びるというものです。
蒸気を局部に浴びると聞くと驚かれる方も多いと思いますが、女性特有の悩みである月経不順や生理痛などで悩んでいる方から評判の声が上がっています。よもぎの暖かい蒸気が子宮周りを温め様々なメリットへとつながっているようです。
更には体に蒸気を浴びることにより毛穴を開かせ、よもぎの効能により毒素が出されて体がツルツルになるそうです。
よもぎ蒸しをやっているサロンや温泉などは全国にあります。是非検索してお休みの日に出かけてみてはいかがでしょうか?
よもぎの効果を化粧水でも!作り方は?
市販でもよもぎから作られた化粧水はたくさんありますが、ここは手作りにチャレンジしてみましょう!自分で作れば惜しみなく使えますよ☆
よもぎ化粧水の材料
・乾燥よもぎ…50gくらい
・精製水…80mL
・グリセリン…3〜4滴
・空のお茶パック
精製水とグリセリンは一般のドラッグストアでも購入可能です。
作り方
1.精白水80mLを電子レンジでおよそ20秒。ちょっと熱いかな?と思うくらいで止めてください。(50℃〜60℃くらいが目安。沸騰させると成分が壊されてしまうので沸騰してしまったらしばらく冷ましてください)
2.そこに空のお茶パックに入れたよもぎを入れます。
3.密閉ビンなどの保存容器に入れ、冷蔵庫で3〜4日置いておきます。茶色になったら使える時期になったサイン!
保存容器は100円均一で十分ですができれば熱湯消毒してから使いましょう!熱湯消毒した方が長く良い衛生状態をキープできます。作った後は必ず冷蔵庫保管で1週間以内に使い切ってください。
お肌に合わないこともないとは言い切れないので、使う前にはパッチテストをしておくことがオススメです!
「本当にいいもの」は「ずっと使われているもの
いかがでしたか?「よもぎ」というとおばあちゃんが使っていたイメージも強く、何となく古臭いのかなと思われていた方も多いと思います。
でもその実力は、ダテじゃない!「日本古来のハーブ」と言われるほど魅力ある薬草・よもぎ、侮れません。昔から使われているだけのことはある!