ニキビが増える・太る…20代からの悩みはホルモンバランスが原因?

女性の体はとてもデリケート。特にホルモンバランスの乱れは、体力的にも精神的にも大きな影響を与えます。

 

とはいえ、本来20代はホルモンバランスが安定する時期。しかし、現代の20代女性はしばしばホルモンバランスの乱れから来る症状に悩まされているのが現状です。

 

でも、ホルモンバランスが崩れる原因を知ることで、対処法を見つけることができます。

 

そこで、今回は20代の女性がホルモンバランスを崩す原因とその対処法について取り上げてみます。

 

20代女性に見られる、ホルモンバランスが崩れた時の症状とは?

ホルモンバランスを崩した時に見られる症状は、人によって多少異なりますが、多くの場合、生理前に気分の起伏や生理痛が激しくなるPMS(月経前症候群)や、生理不順、疲れやめまいなどの症状が見られます。

 

また、急激に太る、ニキビが増える、体毛が増える、整理周期に関係なく情緒不安定になるなどの症状もホルモンバランスの乱れに関係していることもあります。

 

ただ、原因がよく分からない場合には、婦人科を受診し、医師から正しい情報を得るとこが大切です。

 

20代でホルモンバランスが乱れる原因とは?

本来、20代は女性ホルモンの分泌が安定する時期。でも、最近は20代でも多くの女性がホルモンバランスの乱れによる不調を感じているそうです。

 

その原因となるのが、現代人が逃れることのできないストレス社会。特に、社会に出て間もない20代時期は、慣れない仕事や会社での人間関係が負担となり、ホルモンバランスに影響を及ぼしてしまいがち。

 

また、残業や栄養の偏った食事をはじめとした不規則な生活習慣が原因となり、バランスを崩してしまうケースも多く見られるのです。

さらに、20代女性がつい力を入れてしまうダイエットも、ホルモンバランスが崩れる原因となります。ダイエットが、無月経・月経異常を引き起こしてしまうのです。

 

特に排卵直後から次の月経までの期間である黄体期には心身共に不安定になるので、無理なダイエットや激しい運動は、体に大きな負担となってしまいます。

 

ホルモンバランスを整えるためにも、この時期にはダイエットを中断し、休養を取るように心がけましょう。

 

ホルモンバランスを整える方法は?

ホルモンバランスが崩れてしまうと、気分も優れず毎日辛い思いをしてしまいますよね。現代を生きる女性としては、仕方のないことかもしれません。

 

でも、自分で工夫できることもいくつかあります。ホルモンバランスを整える方法を知り、実践することで、少しでも辛い症状も抑えられるのです。その方法について確認してみましょう。

 

ダイエットを休む

ホルモンバランスが崩れる一要因は過激なダイエットです。生理が来ない、いつもと調子が違うなど、少しでも体に負担を感じたら、ダイエットは休止してみましょう。

 

休止期間中は、健康的な食生活に徹することがホルモンバランスを整える一番の近道です。

 

ホルモンバランスを整える食事を心がける

ホルモンバランスの乱れには、女性ホルモンと同じような働きを持った大豆イソフラボンが効果的です。

 

大豆イソフラボンは、豆腐や豆乳、納豆などに多く含まれているので、気軽に摂取することができます。大豆を中心とした食品を多く取り入れるよう、心がけてみましょう。

 

早寝早起きの習慣を身につける

基本中の基本ですが、早めの就寝がホルモンバランスを正常に保つために必要です。女性ホルモンの分泌は22時から2時までがピーク。

 

そのため、この時間帯に睡眠を取ることで、ホルモンバランスの乱れを整えることができるのですね。ホルモンバランスを正常に保つのはもちろん、美容のためにも睡眠は非常に大切です。

 

ホルモンの乱れを感じたら、まずは1カ月間睡眠時間をしっかりと確保してみましょう。

 

生活習慣を整えることが一番の近道!

とても基本的なことではありますが、ホルモンバランスの乱れを整えるには、規則正しい生活を送ることが一番です。

 

あまりにも当たり前で、もっと良い方法が他にあるのではないかと思ってしまいますが、生活習慣に気を配ることがホルモンバランスを整える一番の近道なのですね。

 

自分のスケジュールや食事を見直し、休養に充てる時間を徐々に増やしてみましょう。

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