肌荒れも肩こりも血管のせい?血管若返りサプリの種類
血管年齢とは?
最近若い人に増えている、血管年齢の高齢化。30代の若者が、血管年齢を調べてみると60代オーバーだったなんてことも増えているのだそうです。今回は、血管や血液の流れが体にどんな影響を与えるのか見ていきたいと思います。
□血管年齢が高い
血液がドロドロで血の流れが悪い状態
□血管年齢が若い
血液がサラサラで、しなやかな血管を持っている状態
血管年齢が高くなると、健康面では動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの病気にかかる危険性が高まります。その他にも身近なものをあげれば、腰痛や肩こり、肌荒れなどの不調も、実は血管を流れる血液がドロドロの状態だからかもしれません。
肌に栄養がいかないのは血液がドロドロのせいかも?
血管年齢なんて自分には関係ないと思っている方もいるかもしれません。でもよく考えてみてください。
栄養というのは、体に張り巡られた毛細血管によって全身に届けられます。髪の毛をつやつやに保つための栄養も、爪をピンク色に保つ栄養も、全て血液と一緒に運ばれるものです。つまり血液がドロドロだと、末端まで栄養が届かずに肌荒れが起こったり、髪の毛はパサパサになったり、爪は割れやすくなってしまうというわけです。
血液がサラサラであるということは、栄養が体のすみずみまで行き渡っているということです。しかし血液は、日頃の生活ですぐに質を悪くしてトラブルを招いてしまうものです。血液を若返らせるためにはどんな方法があるのか、詳しく見ていきたいと思います。
血管年齢セルフチェック
下記の血管年齢セルフチェックで、チェックが4つ以上ついた方はすでに血液がドロドロになっているかもしれません。
□魚よりも肉料理が好き
□野菜をあまり食べない
□お酒が好きだ
□甘い物が好きだ
□水分をあまりとらない
□運動不足を感じている
□ストレスを抱えている
□喫煙している
□太り気味だ
□睡眠不足を感じている
日頃から、疲れやすい、朝起きた時に疲労感が残っている、手先が冷えやすく体が重い、肌の調子が悪く髪にハリがない、という悩みがある場合も血管の老化が考えられます。日頃の生活を見直すことが必要になるかもしれません。
もし自分の血管年齢をきちんと調べてみたいと思った場合、医療機関では2000〜3000円で調べることができます。簡易的なものなら薬局などでも出来る場所は多いので、気になる場合は一度調べてみるのも良いかもしれません。
血管年齢を下げる方法は?
ドロドロになってしまった血液をサラサラにするためには、日頃から気をつけることが必要になります。
□食生活の見直し
まずは食生活の見直しが一番。なによりもバランスの良い食事をすることが、体作りのためには必要なことです。代表とされるのが、たまねぎ、納豆、白身魚などで、黒酢などにも効果があります。その他にも野菜を食べることや、糖分や油分を取り過ぎないこと、塩分を控えることも基本になります。
□運動不足の解消
軽い運動は血流を良くするためにも不可欠です。忙しい社会人は運動する時間も取れずに運動不足に陥りがちです。軽い運動でも良いので、通勤中に少しだけ多めに歩いてみたり、散歩をしてみたり、自分なりに工夫していくことが必要です。
□冷えも厳禁
冷たいものを食べ過ぎることも、血液をドロドロにする原因のひとつです。体が冷えると毛細血管が縮まり、血液の流れが悪くなってしまいます。冬場はもちろんのこと、夏場の冷たい飲料の飲み過ぎや冷房にも気を付けましょう。
血管を強くする・血管若返りサプリも
血管を強くするためのサプリメントも数多くあり、血液をサラサラにするためにはこういった方法で生活に取り入れることもオススメです。
□小林製薬 ナットウキナーゼ EPA DHA
【http://www.kobayashi.co.jp/seihin/dha\_epa/】
血液をサラサラにすると言われる納豆キナーゼに、DHA・EPAを加えたサプリメント。値段も手頃で続けやすいところも支持されているポイントです。
□大正製薬 DHA・EPA
【https://www.amazon.co.jp/dp/B0105BTWWA】
青魚のDHA・EPAが贅沢に600mg配合されたサプリメント。1回分ずつにパウチされているため酸化の心配もなく、手軽に持ち運びができます。
血管を強くして血液をサラサラにするためには、他にも黒酢やオメガ3脂肪酸が含まれたサプリメントがオススメになります。オメガ3脂肪酸は青魚の他に、くるみにも多く含まれています。おやつをナッツ類に変えてみることは、血液はもちろん美容やアンチエイジングにも有効でしょう。
まとめ
いかがでしたか?血管年齢なんて自分にはまだまだ関係ないと思っていても、実は日頃の生活で血液がドロドロになっているかもしれません。健康面でも美容面でも、栄養を体のすみずみに届けるのには血液の力が不可欠です。自分の血管が健康であるのかどうか、思い返してみるのも良いかもしれませんね。