日焼け止めの種類を攻略して、夏でも美白!
日焼け止めは季節を問わず、一年中必要なもの。真夏はもちろんのこと、真冬でも紫外線は降り注いでいます。
ドラッグストアにはたくさんの種類の日焼け止めが販売されていますが、『いろいろありすぎて、どれが良いのかわからない!』なんて方が多いのではないでしょうか?今回は、そんな日焼け止めの種類や疑問についてご紹介していきたいと思います。
まずは、基本的な日焼け止めの知識から見ていきましょう!
基本的な日焼け止めの知識
日焼け止めには「SPF30++」のように、数字と記号が表記されていますが、これをざっくりと説明すると、だいたい下記のようになります。
<SPFで表記された数字>
肌の表面を黒く焼く紫外線を防ぐ。数字が大きいほど防御力が高い。
<PAで表記された+の数>
肌の奥のコラーゲンを壊す紫外線を防ぐ。+の数が大きいほど防御力が高い。
日焼け止めはクリーム・スプレー・パウダーどれがいい?
一口に日焼け止めと言っても、たくさんの種類があります。これは使い方、使う場所によって使い分けるもの。日常使いとレジャーでは適している日焼け止めが違うので、ここもしっかりチェックしましょう。
■液体タイプ
一番メジャーで、だいたいがこのタイプ。クリーム、ミルク、ジェルと種類が豊富で、季節や出掛ける場所、塗る部分によって使い分けるのが賢い使い方です。
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☆クリームタイプ
伸びづらいけれど、きっちり濡れるもの。絶対に日焼けしたくない人向けに出されている商品が多い。汗や水にも強いウォータープルーフが多いのもこちら。
・全身に使える
・真夏の海や山などのレジャーにオススメ
・油分が多いのでニキビが出来やすいため、しっかり洗うことが肝心
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☆ミルク・乳液タイプ
刺激が弱く、肌にやさしい。敏感肌の人でも使えるものが多い。化粧下地の役割を担っているものも多いので、普段使いが出来る。
・主に顔用で、一年中使える
・肌に優しいため、敏感肌の方におすすめ
・化粧崩れと共に落ちるので、塗り直しが必要
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☆ジェルタイプ
さらっとした使い心地で、日焼け止め特有のベタつきが気にならない。クールタイプや、美白タイプなどもあり、全身に使える。
・全身に一年中使える
・普段使いとして日常的に取り入れるもの
・たっぷり入っているものが多いので、全身に使える
・落ちやすいため、長時間の外出には塗り直しが必要
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■スプレータイプ
塗りぬくい背中や首の後ろ、髪の毛にも簡単に使うことができる。塗りムラが出来やすいので、基本は液体タイプを使い、塗り直しとして外出先用にする方法がベスト。
・手が届かない部分への使用に適している
・頭皮や髪の毛全体に使える
・外出時、カバンに入れておきたい
・基本的に、液体タイプの塗り直しとして考えるべき
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■パウダータイプ
メイクの仕上げとして乗せることが基本。化粧直しとして使えますが、落ちやすいので何度か塗り直しをすること。主に顔用が多いですが、ボディパウダータイプも基本は液体タイプの仕上げとして使うこと。
・全身に一年中使える
・パウダーのみのケアは不安なので、必ず何かと併用すること
日焼け止めの疑問・こんな時はどうする?
『紫外線対策で、こんな時どうしたらいいの?』といった、よくある疑問をまとめてみました。
■目から入った紫外線が肌を黒くする
肌にしっかり日焼け止めを使っても、実は目から入った紫外線が肌を黒くする場合があります。それは、目から入った紫外線が脳に「紫外線が強い」と信号を送るせいで、そのため勝手にメラニン色素が作られてしまうんです。その他にも紫外線は、眼精疲労やドライアイ、眼病の原因にも繋がります。真夏のレジャーにはサングラスをかけたほうが、後々にも良いようです。
■唇にもUVカット
忘れがちな唇のUVケア。唇は皮膚というよりも、粘膜で出来ています。そのため外部刺激に弱く、水分保持力も低い部分。強い紫外線に晒されると、くすんだり、ガサガサになったり、簡単に皮がむけるようになってしまいます。くすんでガサガサの唇なんて、魅力度マイナス100です。気をつけましょう。
■飲む日焼け止めって効果はあるの?
最近注目を浴びている「飲む日焼け止め」。副作用はないの?と心配に感じるかもしれませんが、オーガニックで高い抗酸化作用を持つものが多く、クリニックで販売されているため安全度は高め。塗りムラの心配もしなくても良いため、使う人が急増しているのだとか。
最後に
いかがでしたか?日焼け止めと一言で言っても、たくさんの種類や用途があることがわかりましたね。今回のことを活用して、自分に合った日焼け止めで紫外線から肌を守って、夏をエンジョイしましょう!