肌には寝ることが重要!快眠と美容の関係とは?

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美容に欠かせないものと言われると皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?ビタミン、潤い補給などなどありますが、一番大切なのは「質の良い睡眠」です。どんな高品質な美容液よりも、美肌に導いてくれるでしょう。

 

しかし、睡眠はただ長く眠ればいいものでもありません。睡眠の前後の使い方が快眠と深い関わりを持ちます。ここでは快眠へ導くための方法を紹介していきます。

 

リズムのある運動は睡眠の質を上げる

快眠ができない理由の一つにストレスや不安など精神的な原因があります。脳内ホルモンを正常にするために、適度な運動はストレス発散に効果的です。ハードな運動ではなく、軽いウォーキングやストレッチなどで体をほぐしてあげましょう。

 

特に睡眠の質を上げる運動はリズムのあるものです。スクワットやウォーキング、ランニングなどの一定のリズムに乗せる運動は10分以上でセロトニンを活発にさせ、快眠に必要なメラトニンの分泌を促進させます。また、運動は日中に行なうとより効果的です。寝る前の運動は交感神経を刺激してしまう可能性があり、逆効果にもなるので気をつけて行いましょう。

 

美容・快眠の為の体温・温度調節

平均的な人の体温は36.0~36.5度と言われています。今低体温の方も多いですよね。基礎体温を上げることも快眠と美容には密接な関係があります。体温は寝る前に徐々に下がり、朝の目覚めの前にもっとも低くなります。仕事などをしている日中には体温は高く保たれている状態です。寝る前の体温はお風呂上がりから下がってきた体温がベストです。

 

ぬるま湯で体を温め、自然に体温が下がることで眠りをスムーズにしてくれます。眠りの浅い方などは、体温調節を意識することで睡眠の質が変わる効果も期待できますね。

 

また、室内の温度は18度前後、湿度は50~60度程度が美容にいいと言われています。快眠と美容の為に、室温と湿度を意識することも大切です。冷暖房を使うのであれば加湿器、湿度の高い時期には除湿機を使って、ベストの室温を保つのもいいですね。

 

快眠効果の高い食生活とは?

快眠に欠かせないメラトニンはトリプトファンという必須アミノ酸が原料になっています。トリプトファンはタンパク質に多く含まれるもので、牛乳やチーズなどの乳製品、納豆や大豆などの豆類にも含まれています。

 

これらの食材を意識して食べることで、食生活からも快眠効果を得られます。また、トリプトファンには美容効果も期待でき、快眠と美容の両方からのアプローチができます。しかし、寝る前に食べると胃腸が動こうとしてしまいますので、寝る3時間前に摂るのが効果的だと言えますね。

 

眠りの環境作りで快眠をサポート

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。脳が起きかけている状態のレム睡眠時に起床すると目覚めがいいと言われています。周期は90分単位で変わるので、その時間を計算して起きれるように眠りの深い時間を避けるように目覚ましをかけることも効果的です。

 

スマートフォンアプリでは、睡眠を逆算する、計算するものもあり、睡眠の状態などを見ながら設定を行なうこともいいですね。ただ寝る時間を長くするだけでは美容効果は期待できません。是非、質のいい眠りを意識する習慣をつける意味でもこういった知識は持っておいてもいいでしょう。

 

寝る前にしてはいけないことって何?

快眠をしたいと思うのであれば、寝る前の行動はとても大事ですね。快眠をする上でも特に気を付けてチェックしておきましょう。寝る前にブルーライトを浴びる行為は避けましょう。スマホ・パソコン・テレビなどは脳が太陽の光と錯覚するため交感神経が働いてしまいます。

 

また、寝酒も睡眠の質を下げてしまいます。眠りが浅く、水分の摂り過ぎでむくみの原因にもなります。トイレで起きることで睡眠はより浅くなってしまうので注意が必要です。睡眠前の3時間はコップ1杯の水分で抑えるだけでも違いがあります。

 

睡眠前には間接照明や暗いところで副交感神経を働かせるようにするだけでも効果が違います。寝る前にはリラックスできる環境を作りましょう。

 

快眠はどんな美容液よりも肌をみずみずしくしてくれる効果があります。質のいい睡眠で健康な肌を作ることを心がけるようにしましょう。気持ちのいい朝は肌もイキイキします。毎日の睡眠から是非見直してみてくださいね。

 

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