オートミールで夜の置き換えダイエット

ダイエット

オートミールは一般的に「美味しくない」「赤ちゃんの離乳食」「朝食べるもの」と言われ、なかなか日本人には馴染みがなく、体にいいのはわかっていてもどうやって食べるのか全くわからない!という人もたくさんいます。

 

だけど、玄米よりも大変体に良くダイエットに最適な食品なので、美味しい食べ方を知り毎日の生活に取り入れてリバウンドのないダイエットに成功させたい人には大変ピッタリな食品です。

 

オートミールとは?

オートミールとは、日本では一般的にオーツむぎま(えん麦)を潰して乾燥させ食べやすくしたものが有名です。押し潰してないままでオーツ麦を細かくカットしたスティールカットというオートミールはあまり日本では馴染みがありませんが、欧米では押し潰してない平らにした日本でよく知られているオートミールよりも大変美味しいと評判が高いです。

 

ヘルシー志向が好んで食べる玄米に比べ、オートミールは食物繊維が約3倍以上、白米と比べて22倍も含まれており、他にもオートミールは玄米と比べ鉄分が約2倍、カルシウムが約5倍と栄養素が高い健康食であることがわかります。

 

 

オートミールの隠れた魅力とは?

栄養価が高いことで有名なオートミールは日本では離乳食として扱われることも多く、またクッキーの材料になったり朝ご飯になったりと、どちらかというと年齢層が若い人に好まれて食べられる傾向にあります。でも、実は年齢を重ねた人こそ食べてもらいたい栄養素ビオチン”があります。

 

オートミールに含まれているビタミンの一種であるビオチンは、腸内細菌によって合成されるビタミンの一種なのですが、抗生剤を長期間使ったり便秘気味だったりと腸内環境が悪いと合成されにくくなるビタミンでもあります。

 

そのビオチンはなんと肌や髪を健やかに育てることに大変欠かせないビタミンで、ニキビやアトピーなどによる肌の炎症を抑える役割もあるほか、年齢を重ねるとともに大変気になる髪の毛の張りや白髪に大変効果がある栄養素でもあります。

 

 

オートミールの種類

欧米では主に朝食として食べられることの多いオートミールですが、牛乳で炊いたものにレーズンをいれたりバナナにココナッツオイルを入れたりと「甘い」イメージの強く日本人が普段の食生活に取り入れてみると、たいていの人はその味に飽きてしまったり、食感が白米でつくるおかゆに比べて味気なくなかなか長く続かないのが難点でもあります。

 

日本で一般的によく知られているオートミールは平たく潰されたロールドオーツと呼ばれるもので、加熱し調理に時間がかからないという点がすぐれていますが、どうもこのロールドオーツの食感が日本人には向いていないようです。

 

ここで大変おすすめなのはスチールカットと呼ばれるオートミールで、これもまた調理しやすいように麦一粒を細かくカットしたものになりますが、このスチールカットはロールドオーツに比べ調理に時間がかかりますが歯ごたえがあり味わいがあるので、ルールドオーツに比べ食べ飽きることがないのです。

 

 

オートミールの食べ方

オートミールを調理するときにバナナ、レーズンに牛乳と考える人も大変多いかと思われますが、甘いものは食べ飽きてしまうことが多く置きかダイエットとしてはなかなか続かないものです。普通におかゆのようにオートミールを炊いて、ご飯替わりに食べてもいいのですが、それではダイエットの効果が早くみれらないという問題も起こりえます。

 

なので、ダイエット目的でオートミールの置き換えを行う場合は、お米からおかゆを作るように卵粥にしたり炊いたオートミールに塩サケを入れたりしてみると味にバラエティが増え飽きることなく食べることができます。

 

ロールドオーツと呼ばれるものは日本では簡単に手に入れることができますが、スチールカットオーツはなかなかスーパーマーケットで購入する事は難しいのでインターネットで購入することをおすすめします。

 

 

置き換えダイエットで成功した後には・・・

夕ご飯をオートミール粥にして置きかダイエットをしてみるた後は、リバウンド防止・健康維持のためにも、ぜひ朝食にオートミールを食べることを続けてもらいたいです。生活の中に取り入れることで糖尿病などの生活習慣病予防にもなり、日々の健康維持にもなりますのでぜひダイエットが成功したあとも続けましょう。

 

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