あなたも理想の白肌になれます!
あなたは、自分の肌の色に満足してますか?もうちょっと白かったらいいのに、って思ってるのでは?そう思ってたら、ノーマル。
化粧品メーカーの調査によれば、日本女性の80%がもう少し白くなりたいと思っているそうです。日本では<白色>は、平安の昔から高貴な身分の象徴とされてきました。
「色の白いは七難隠す」とは、古くからの格言ですよね? 実はお隣の韓国にも、同じ概念があるそう。美肌の韓国セレブも、確かにみんな色白ですよね?
■どんな白肌に憧れてる?
白い肌にもいろいろあって。ただ抜けるように白いのがいいのかと言うと、それはやや青白く不健康に見え、女性には理想と思われないようです。
では万人の女性がきれいと思う肌ってどんな肌?色は地肌の持つ色よりワントーン明るめ、キメが均一でムラがなく、健康で、ちゃんと血色が通っている肌です。
そして、もう一つ大事なことが。それは、さわり心地!弾力があってやわらかい肌がいいのです。つまり、理想肌って、3D的にいろんな要素を充たしている肌のことなのですね。
■あなたはどこまで白くなれるの?
美白コスメや美白のお手入れで、あなたはどこまで白くなれるでしょうか?簡単に知れる方法があります。普段日に焼けにくい場所、腕の内側のぷっくりした部分や、下着に隠れている胸の谷間の色、というのが白さの限界点です。
ものすごく頑張ったとしても、あと一段階ほど明るいトーンまで、でしょう。美白ケアをする大前提として、UVケアをしながら、という条件があります。これが守られないと、白肌どころか、今の地色よりくすんだ暗い肌にたちまち成ってしまいます。
■まずUVケアをしないと!
紫外線を浴び放題でUVケアを怠ると、日焼けの前に間違いなく訪れるのが、シミ。紫外線を受けた途端に脳に指令が行って、メラニンを発生する酵素を活性化させます。強い日差しでは、5秒でエイジングまで影響するDNA配列がこわされるダメージを受ける、とか。
屋上でちょっと洗濯物を乾す間にも、危機にさらされてる、ということです。特にUVA(紫外線A波)は曇りの日や窓ガラスもすり抜けて肌に到達する極めつけのワルなので、気をつけて。
UVケアは、紫外線弱めの日常生活の場合、SPF値は10、PA値はPA+程度で充分。アウトドアでは、SPF20以上あると安心ですね。ちょっとだからと油断せずに、5月以降、戸外に出るシーンでは、UVケア製品を必ずつけることを習慣にしたいですね。
■自分の美白タイプを見極めましょう
<美白診断>からしてみましょう。鏡を見て、肌もさわって自己チェック。あなたの場合、次のどれに当てはまりますか?
・年々シミが増えてきている
・最近、使っているファンデーションの色が地肌より白く感じる
・月日と共に、育って色も濃さを増している頑固なシミがある
・もうくすみやくまをメークで隠すのはいや。根本的にケアしたい
・まだシミはないけど、肌全体に元気がない。乾燥ぐすみが時々気になる。
ひとくちに美白ケアといっても、色々なタイプがありますね?お悩み別に、おすすめの美白ケアのポイントをご紹介します。
■シミのケアは美白美容液で!
1)を選択したあなたには、シミのケアが必要です。既にメラノソームが表皮細胞に出てきて、肌表面でシミに。メラニンをこれ以上塊にしないよう、即、美白ケアで肌内部に働きかけましょう。今しているスキンケアに美白美容液をプラスして、シミの根っこにぐんぐん働きかけて。
2)を選択したあなたも、シミケアが必要です。前より肌色が黒くなったと思うのは、メラニンの残骸が肌に残っている証拠。角質層からその残骸を外に追い出しましょう。保湿化粧水の前に、角質ケアを入れるのがポイントです。古い角質を除去してくれるふき取り化粧水をお手入れに加えてみて。
3)が気になるあなたも、メラニンのケアが必要。シミの元となるメラニンの柱を成長させないケアが望ましいです。薄くならないシミは、柱みたいに連なった強固なもの。ピンポイントに美白成分を送り込こむスポッツ用の専用美容液や専用シート状美容液で1点集中ケアをガッツリしてください。
■くすんだ肌には、基礎体力をあげるケアを
4)が気になるあなたは、くすみのケアが必要です。くすみやクマの原因はメラニンだけじゃなく、乾燥や血行不良からも。肌のターンオーバーを健全に戻しいきましょう。美白のシートパックを週に一度でも定期的にするのがおススメ。美白成分を集中的に送り込むことで、透明感をアップさせていって。
5)を選んだあなたには、肌に基礎体力をつけてあげる必要あり。肌の水分量がダウンしているのが明らかなので、まずは肌体力をチャージ! 普段の乳液を美白タイプに変えて、弱った肌体力を回復させていきましょう。
まとめ
美白ケアをするのに、夏でないと、ということはありません。むしろ、真夏が来る前から始めてた方が、美白体力がつきます。そして、秋冬が来てもやめずに続けるのがいいんです。面倒?! いいえ、<理想の白肌>を手に入れるためなら、あなたもコツコツお手入れできますよね?