気まずい人との上手な付き合い方

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あなたにとって気まずい人とは、どういう人でしょう。内気な人にとっては、社交的な人が気まずいかもしれませんし、逆に、社交的な人にとっては、シャイな人の沈黙が気まずいかもしれません。他には、上司、仲間、友人、同僚など…。

 

近所などでも、気まずい人がいるかもしれませんが、ちょっと顔を合わせる程度ならば、機嫌よく挨拶をしてしまえばいいですよね。問題は、一定の時間、同じ空間を共有しなければならない場合には、気まずい人との付き合い方の対策を考えなければならないでしょう。

 

 

【どんな人が気まずい?】

では、気まずい人とはどういう人だと想像しますか?

 

♦初対面で内気な人

シャイではにかんでしまって会話が弾まない内気な人と付き合わなければならない場合は、気を使いますよね。気まずい沈黙もありそうです。

 

♦自意識過剰で何でも自分の話に持っていく人

普通の話をしていても、次第に自分の話に持っていってしまう人。しかも、気がつくと大抵は自慢話。次第に、話も尽きてきて気まずくなってきそうですね。

 

♦気難しい上司

気難しい上司についても、何を話していいか分からず気まずいかもしれません。特に部下の言うことに耳を傾けず、持論を展開して止めそうもないこういう上司は、何を話していいか気まずくなってしまうでしょう。

 

♦そりが合わない同僚

こういう人は会社などに、よくいるでしょう。誰かと話していると割り込んできて、話を散らかして立ち去ってしまうタイプ。周りの雰囲気が白けてしまうようなタイプです。

 

 

 

【何を話したらいいかわからない相手の対処法】

では、具体的にはどのように対応したらいいのでしょう。一般に、初対面の内気な人との会話では、どうしたらいいでしょうか。初めて会う人との会話は面接のようなものです。肩の力を抜いて話しかけましょう。アプローチしやすいのは、住んでいる町のこと、兄弟について尋ねたりするのが聞きやすいでしょう。

 

ただし、さりげなく…。そうでないと、身上調査のようになってしまいます。例えば、住んでいる街のことなら、その町について、あなたも知っている情報などを織り交ぜて会話をつなげましょう。趣味についての話は、興味深い話がとんどん拡がっていくかもしれません。会話が続けば、お互いの話すリズムがつかめて話しやすくなっていくでしょう。

 

 

 

【気難しい上司に対しての対処法】

何しろ、上司で気難しいのですから、相当気を使う必要があるでしょう。とりあえず、上司が話しているときは、否定をしないようにすることです。それと自然な微笑を浮かべて話しましょう。

 

そうすると気難しくとも上司は、こうした接し方に満足して、いろいろな話をしてくれるかもしれません。また、上司から意見を求められたときも、相手が言った意見を一度ほめて、自分の考えを提案してみるということをお勧めします。そうすると、雰囲気がソフトになって、いい意見交換もできるでしょう。

 

 

 

【何でも自分の話に持っていってしまう人への対処法】

何でも話が自分の話になってしまう自意識過剰な人と話すのも、気まずい雰囲気になるでしょう。それは、その相手が、そういう自分を自覚していないからに他なりません。そういう相手では、聞いているだけで疲れてくるでしょうが、そこは我慢して聞き役になって、ただ相槌を打つようにしましょう。

 

相槌を打つタイミングと、あと、疑問形で返すよう会話のシナリオを作れば、会話のキャッチボールも成立する可能性もあるはずです。

 

 

 

【そりが合わない同僚への対処法は同じテンションで迎えること】

そりが合わない同僚が、途中から会話に参加すると、ともすると、全体がぎこちない感じになってしまいます。こういう場合は、どこまでも自然体で接することを心がけて、今までの会話の内容を変えないようにしてみましょう。

 

ここで、会話の内容が変わると、気まずい雰囲気を作り出してしまいます。最初はぎこちなくなるのは仕方ないでしょうが、これを淡々と理性的に話をしておけば、相手にも違和感を与えないでしょう。さらには、「今こういう話をしていたのだけど、どう思う?」というように、相手に振ってあげましょう。すると、自分の意見を話し出すので、会話にリズムが生まれるはずです。

 

 

 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。気まずい人との初歩的コミュニケーションの第一歩は、まずは、自然の笑顔と挨拶です。微笑で挨拶をされれば、たいていの人は、不快な念などは持たないはずです。

 

あとは、会話に工夫をし、結局は聞き役に徹し、相槌の名人になることが、苦手な人対応になるのでしょう。相手がリラックスして個人的な話までしてくれるようになる雰囲気作りは、あなたの方から演出してしまいましょう。

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