流行りのウィートグラスをダイエットに取り入れる方法

日本でもマドンナの影響でココナッツウォーターが流行したり、スーパーモデルのミランダカーがココナッツオイルはダイエットにいいといえば誰もがココナッツオイルを買ったりと、今まで健康に無関心だった人もオーガニックを気にするようになったりと、日本でもヘルシー志向の人がたくさん増えてきました。

ここ１～2年の間に大変流行っているのがウィートグラスと言われるジュースで、スムージーに混ぜたり、そのまま飲んだりと海外セレブのように生活に取り入れ始めた日本人もたくさん多くなってきています。

その一方で、ウィートグラスと言われてなんのことやらさっぱりわからないという人も多いのも確かで、どこで手に入れるのか？どういった効果があるのか？どんな味なのかなど想像もつかない人のためにここでご紹介したいと思います。

ウィートグラスとその栄養は？

ウィートグラスのWheatは小麦のことをいい、その小麦若葉をそのままジューサーで絞ったものをウィートグラスジュースと呼びますが、日本ではあまりなじみのない名前ですが青汁は明日葉や大麦若葉などを原料に作られている日本に対し、小麦若葉を絞ったジュースは海外発祥の青汁などと言われています。

小麦若葉の70％がデトックス効果の高いクロロフィルから作られており、どの野菜や穀物などのスプラウトよりも大変優れた栄養素で「地球上でもっともデトックス効果が高い食べ物」と言われるほどです。

クロロフィルのほかにビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄などが含まれ、土壌に含まれる92種類のミネラルのうち82種類のミネラルがウィートグラスには含まれているといわれ、ウィートグラスジュース30㏄に含まれるビタミンやミネラルは他の野菜1.1キロ相当になることが実験で報告されるほどのスーパーフードなのです。

ウィートグラスジュースとダイエット

ウィートグラスの高いデトックス効果が、体内にため込まれた毒素をどんどん排出することにより、腸を美しく健康な状態にしてくれることで基礎代謝が活発になり痩せやすい体質に変える手助けをしてくれます。

また、クロロフィルがコレステロール値をさげてくれることで血流がよくなり基礎代謝が上がることもまたダイエットに効果的であるともいわれております。

ダイエットをすると貧血気味になってしまい、体調を壊してしまう女性も多いと思われますが、クロロフィルはヘモグロビンと同じ働きをする成分であり造血する働きがあるので貧血予防や貧血気味の方にも飲み続けることで効果が期待できます。

ウィートグラスでダイエットをする方法

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高いデトックス効果があるので、飲み始めにトイレの回数が多くなったり、おなかを下し気味になったりといろいろな人がいますが、最初は少量から生活に取り入れ始めることをおすすめします。カラダがウィートグラスに慣れてきたら、1日2回から3回で食事の合間や空腹を感じたときにそのまま飲んだりスムージーに混ぜたりして飲むようにしましょう。

ウィートグラスは、アメリカのスーパーでは野菜コーナーに売られているのを見かけますが、現在日本ではなかなか販売されていないので、手軽なパウダーになったものをインターネットで購入する方法もあります。

インターネットやテレビなどでウィートグラスの画像を見ると、濃い緑色でなんだかとっても飲みにくそうに感じますが、味は市販の青汁よりも甘みがあり、色も味もすこし抹茶に似て大変飲みやすくスムージーなどに混ぜても他のフルーツや野菜を邪魔しない味なのでとても取り入れやすいのもおすすめです。

ウィートグラスはまだ日本ではなかなか手に入れるのが難しいスーパーフードですが、パウダー状のものは青汁感覚で生活に簡単に取り入れられ、しかも体内の毒素を排出するデトックス効果が高いのでダイエットだけでなく、生活習慣病予防や貧血予防や改善なども期待できます。